ネズミの罠設置と毒エサについて

ネズミのご相談には「ネズミが室内を走っている」「天井裏でカタカタ音がする」「台所の食品が齧られた」など様々な状況・被害があります。そんな被害を抑えれるようにネズミの正しい駆除方法をまとめました。

ネズミの罠と毒エサの使用方法

1,壁際にトラップを仕掛けましょう

ネズミは家の中を通る際、壁際を伝いながら移動します。通り道に毒餌や粘着シートを設置することで引っかかる確率が大きく上がります。また、粘着シートについては四隅に粘着液は付いていないためL字型に壁際に取りつけるようにしましょう。毒餌と粘着トラップの併用ですれば効率的に駆除できます。

2,蓄積毒の毒餌を使いましょう

毒餌には「蓄積毒」「急性毒」の2種類があります。蓄積毒は弱い毒を与え続けてネズミを駆除する毒で、急性毒は強力な毒を与えて短期間でネズミを駆除する毒です。急性毒に使われるリン化亜鉛は人体やペットにとって危険な毒です。強すぎる毒性がゆえに、急性毒で駆除したネズミをペットが食べてしまった場合にペットも死亡した例があり一般家庭では比較的安全な蓄積毒をお勧めします。

3,ネズミを見つけても追いかけない

ネズミを見つけても追いかけたり、直接捕まえることは危険です。追いつめられたネズミは噛みつくことがあり、鼠咬病・レピストラ症など致死率の高い感染病に感染してしまう可能性があります。また、ゴキブリ同様に1匹見つかれば何匹もいます。遭遇した場合はその1匹を危険を冒してまで駆除しても無意味ですので身の安全を優先しましょう。物音などを立てて人の気配に気が付けば巣穴に逃げ帰る事が多いです。

4,衛生面に最大限の注意しましょう

ネズミは下水道管を通り道にしたり、生息したりする動物です。ネズミが通った跡や齧った食品には、健康被害に直結する細菌や未知のウィルスが付着していることがあります。掃除をする場所の目安としては、ネズミの糞が落ちている付近の物はすべてエタノールや洗剤で洗浄するようにしましょう。また、ネズミの糞は直接ふれるのは危険ですのでホウキや手袋をつけてばい菌への感染予防を心掛ける必要があります。

5,電気が急に使えなくなったら使用厳禁

天井裏は照明機器などの配線が張り巡らせてあります。ネズミが齧ってしまって断線による停電が起こることもしばしば。特に埃が多い天井裏での断線は漏電による火災の可能性があります。大変危険な状態ですので断線した箇所での電気使用をやめ修理するようにしましょう。

プロに相談してみる

ネズミの被害は個人での根絶に限界があります。早めにプロの業者へ相談し、対策することがお勧めです。早期の対処であれば費用を格段に抑えることができます。
「追い出し」「消毒・消臭」だけでなく侵入経路の特定や閉鎖、市販されている商品より高い効力を持つ忌避剤の散布などノウハウをもったプロに任せると再発の可能性も格段に下がります。

最後に、ホームレスキュー株式会社は害獣駆除の専門業者です。経験豊富な専門スタッフとアフターフォローの保証サービスをご提供しております。お困りの際はお気軽にお問合せ下さい。

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