害獣・害虫コラム

ネズミを駆除せずに放置するとどうなる？家や人間への影響

Name: 害獣駆除対策センター
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Price range: 5,400円～

家にネズミが出ても、目に見える被害がないからといって駆除せず放置していませんか。ネズミは放置しておくと厄介な害獣です。なぜなら、ネズミは繁殖力が非常に強く、家に棲みつくとあっという間に数を増やし、家や人間に影響を及ぼしてしまうからです。

この記事では、ネズミを駆除せず放置した場合に発生する被害や、家や人間への影響について解説します。

家ネズミを放置するとどんなことが起こる？

家にネズミが出たら、被害を拡大させないためにもできるだけ早めに駆除することが重要です。家ネズミを放置すると、以下のような影響が考えられます。

人間への影響

ネズミには、様々な病原菌やダニ・ノミが寄生していると言われており、中にはサルモネラ菌など人間に有害なものもあります。ネズミが家の中を移動することで、それらの病原菌がまき散らされ、人間に害を与えてしまう可能性があります。

例えば、ネズミに寄生しているものの中で多いのがイエダニです。イエダニは吸血性で、血を吸われると皮膚が赤く腫れたりかゆみを帯びたりします。

また、夜中にネズミが移動する音が気になってしまい、ストレスや不眠の原因になることもあるでしょう。

家への影響

ネズミは家の中の至る所で糞をしたり、柱や壁をかじったりします。ネズミを放置していたら知らぬ間に家の中に穴が空いていた…というケースも珍しくありません。糞で汚れた箇所を放置すれば腐食する可能性がありますし、電化製品やコードをかじられて火災に発展する恐れがあります。

そうなれば修繕に予想外の出費がかさむだけでなく、家の資産価値を下げてしまうことにもなりかねません。

一匹のネズミは放置すると何倍にも増える

「ネズミが出たけど、一匹だけだから大丈夫だろう」という考えは危険です。

前述のとおり、ネズミは繁殖力が強く、出産回数は年間５〜10回ほど、一度に６〜10匹の子ネズミを産むと言われています。つまり、ほぼ一年中出産をしているのです。

一匹でもネズミを見かけたら、繁殖してしまう前に駆除する必要があります。

ネズミが家にいるかを確かめる方法～ラットサインの特徴～

ラットサインとはネズミの痕跡のことです。

以下のようなラットサインが家の中にある場合はネズミの可能性があります。

■ 天井裏で何かがカサカサと動く音がする

■ 壁の中で何かが削られているような音がする

■ 壁に穴や隙間がある

■ 家の中に黒っぽい汚れがある

■ 家の中にフンが落ちている

上記に加えて以下のようなことが思い当たる場合、ネズミの可能性は高まります。

■ 最近、ダニに刺されたことがある

■ 最近、停電したことがある

■ 最近、近所で建物を解体していた

フンでネズミの種類を見分ける方法

家に出るネズミには大きく3種類あります。それぞれ色や発生する場所など特徴があり、フンにも違いがありますので、家に出たネズミがどの種類かを知りたい場合は参考にしてみてください。

＜フンの大きさの特徴＞

■ クマネズミ…1cm程度で細長い、茶色または灰色、散らばっていることが多い

■ ハツカネズミ…0.5cm程度で、茶色、米粒のような形

■ ドブネズミ…1〜2cmで、黒色または灰色、まとまって落ちていることが多い

家にネズミが出た！駆除方法は2つ

もし家にネズミがいると分かったら、以下のいずれかの方法でネズミを駆除しましょう。

自分で駆除する

ホームセンターなどに行けば、害獣駆除のアイテムがいろいろと市販されていますよね。そのため、自力でネズミを駆除しようと試行錯誤する方は少なくありません。ネズミの嫌がる行動をして追い出す方法や捕獲する方法など、ネズミの種類や居場所によって効果的な方法は様々です。以下に、いくつか具体例をご紹介します。

■ 超音波で追い払う

■ 忌避剤（きひざい）で追い払う

■ 粘着シートを設置する

■ 殺そ剤（さっそざい）使用する

専門業者へ依頼する

ネズミは上記のような方法で自力駆除することもできますが、実際には専門業者へ依頼する方が効率的かつ正確です。それは、自力駆除ではネズミを完全に駆除できているかが分からないからです。一度駆除したとしてもネズミの侵入経路が分からないままだと、再び家に侵入される可能性があります。その点、専門業者なら駆除と一緒に再発防止策を依頼することができるため、安心です。