アライグマの特徴
アライグマは気性が荒く人を襲うこともあります。
見掛けても近づかないように!
アライグマは見た目がとても愛らしく、見つけたら近寄ってみたくなりますよね。しかし、その可愛さとは裏腹に実はとても攻撃的な動物です。アメリカでは国民的な人気動物として愛され、ペットとして飼われていたこともありますが、人懐っこく可愛らしいのは幼少期だけです。成長し大人になったアライグマは気性が荒く、時に人を襲うようになります。そのためアライグマはペットとして飼うのは非常に難しい動物です。特に発情期の1月~2月はアライグマの気性が激しくなりますので、もし見掛けるようなことがあっても決して刺激しないように、その場を離れるようにしましょう。
「アライグマ回虫」などの
危険な病源体を持っていることも…
アライグマの持っている感染病の中で特に危険なものとして「SFTS」「狂犬病」「アライグマ回虫」等があり、どれも一度感染してしまうと治療するワクチンが無いため、最悪の場合死に至る恐れがある病気です。アライグマは魚を捕まえる仕草が、まるで手を洗っているように見えることから清潔なイメージを持たれがちですが、野生のアライグマは非常に不衛生で、病源菌を沢山持っているのが現実です。体やフンに触れるだけでも寄生虫や感染病が伝染する恐れが高いので決して近づかないようにしましょう。
アライグマの持っている感染病の中で特に危険なものとして「SFTS」「狂犬病」「アライグマ回虫」等があり、どれも一度感染してしまうと治療するワクチンが無いため、最悪の場合死に至る恐れがある病気です。