ハクビシンの特徴
天井が抜け落ちる?尿が滴る?
ハクビシンは糞尿被害にご注意!
ハクビシンは屋根裏の1か所に決まって糞や尿を溜める傾向にあります。ハクビシンは雑食ですが基本的には野菜や果物を食べて生活しているため、糞が草食動物のようにほとんど臭わない特徴があります。気付かずに、ハクビシンの排泄物が溜まってしまうと2次被害としてノミやダニが発生して天井から降り始めてきます。ただし大量に汚物が溜まり天井から悪臭を放つころには、天井の腐敗が進みノミやダニが降り注ぎ始めることになります。最悪の場合、天井のベニヤ板が気が付かぬ間にハクビシンの糞や尿が溜まり腐敗し板が大変もろくなり始めます。最終的に糞の重さやハクビシンの体重に耐えられなくなり天井が壊れハクビシンが落ちてきます。
(もちろんハクビシンの糞や尿と一緒に…)
自分で退治すると違法行為?
ハクビシンの捕獲・駆除はプロにご相談ください。
ハクビシンは古来から日本に生息しており、江戸時代にハクビシンらしい絵が残っていたり、明治時代に中国から持ち込まれたなどと諸説あり、その実情は不明のままとなっています。つまり外来種か在来種であるか不明なため外来生物法が適応できないため、代りに鳥獣保護法に指定されています。個人でハクビシンを駆除する際は、申請方法が地域別で様々で市役所だったり農協だったりと違いがありますのでお住まいの地域での申請方法をお調べいただく必要があります。また、審査には2週間~1か月の申請期間があります。個人で早急に駆除することはできませんのでいち早く解決したい場合は、免許を持っているプロへご相談いただくのが最も早くて確実です。お困りの際はお気軽にご相談ください。