恵那市|ハクビシン駆除

依頼内容

今回は岐阜県恵那市よりハクビシンのご相談をいただきました。夜になると天井裏から「ドーン」というかなり大きな音がして夜も眠れないので早く来て欲しいとのご依頼でした。

現場に伺い1Fの天井裏を拝見すると、ハクビシンの姿は確認できなかったものの、ハクビシン糞があり寝床にしていたことも確認できました。
ハクビシンの糞の特徴は植物の種が固まっていて、あまり臭いがしないのが特徴です。

掃除・消毒

天井の裏を確認すると、ハクビシンの糞だけでなく、毛も落ちていて、長くに渡り出入りしていたことが確認できました。ハクビシンは複数のねぐらを持ち、屋根裏を休憩場所に使っている場合もあります。

ハクビシンは、疥癬(かいせん)というヒゼンダニの寄生による皮膚病を発症していることがありますので、人間に感染しないように、ハクビシンが通ったと思われる場所を全て消毒していきます。

ハクビシンの追い出し

ハクビシンは木を登ったり、細い場所を渡り歩くのが得意なので、狭い隙間にも入り込みます。その為、ハクビシンの追い出しには主に燻煙を使用します。ハクビシンが嫌う臭いにはニンニク臭や木酢液、石油の臭いなどがありますが、住宅で使用する場合は、人間があまり不快にならないように木酢液を使用しています。

侵入口の封鎖

ハクビシンの追い出しに成功したら、侵入口を塞ぎます。今回は床下の通気口が侵入経路になっていました。通気口にはあらかじめ動物の侵入を防ぐように金属が格子状になったものが設置されている場合が多いですが、網目が大きすぎて動物が侵入出来てしまっている場合が多いです。
今回のような場合には上から金属製のパンチングメタルを設置することで侵入口を塞ぎました。

ハクビシンとタヌキの違いについて

ハクビシンとタヌキの見分けがつかないという話をききますが、ハクビシンの顔で一番特徴的なのは、頭上から鼻先まで伸びた白い線状の模様です。タヌキにはこれがありませんので、見分けるポイントとなります。またハクビシンの鼻は一般的にはピンク色、タヌキは黒という違いがあります。

またタヌキの糞は強烈な悪臭がするため、悪臭により動物が住み着いていることに気づく場合も多いです。悪臭が漂いだした時には被害が拡大していることが多いので、足音が聞こえるなど何か小さな変化でもお早めのご相談をお勧めします。

地域別駆除実績

関西エリア

関東エリア

東海エリア