岡山県浅口郡里庄町|ネズミ駆除

岡山県浅口郡里庄町より「2、3日前から夜になると音がするので見てほしい」とのご連絡をいただきました。お客様のお話では、昨年ネズミの被害に遭ったそうで、その時は音が出る機械でおさまったとのこと。今年は少し様子が違うようだとおっしゃるので、さっそく現場を調べさせていただくことにしました。

駆除詳細

今回おうかがいしたのは、築年数40年以上の戸建て住宅でした。お父様の代からお住まいとのこと。補修の跡もありましたが、日本家屋ということもあり、床下や外壁と屋根のあいだなどに隙間も多く、寒くなりはじめるこの時期は害獣が侵入してくるかもしれません。了承を得て天井裏に上がらせてもらうと、あちらこちらにネズミのフンがあり、断熱材もかなり荒らされていました。交換が必要だった断熱材もかなりの量です。昨年、追い払えなかったネズミのせいかどうかはわかりませんが、被害の大きさから考えて、相当数が増えてしまっているかもしれません。

お客様に状況をお話して、作業の了承をいただきました。写真を見てもわかる通り、建材にフンや尿が染み出しています。このまま放置すると、腐敗が進み、建材を交換しないといけなくなってしまいます。害獣被害は、とにかく早めの対策が必要です。どうすればいいかわからないときは、専門業者に相談だけでもしてくださいね。ちなみに自分でフンや尿の掃除・消毒をするときは、防塵マスクやゴム手袋等を忘れずに。動物の排泄物や体毛には、深刻な健康被害をおよぼす菌やウイルスが付いているので、くれぐれも気を付けてくださいね。

掃除・消毒後、忌避剤でネズミをしっかり追い出すことができたら、侵入経路を塞いでいきます。動物の多くは元居た場所に戻ろうとするため、再被害防止のためにはこの作業が欠かせません。ネズミは体が小さいため、室外機の配管やホース、床下の通気口も丁寧に塞いでいかないといけません。また手先が器用なアライグマや爪の鋭いイタチやハクビシンは、薄い木材やビニール程度の素材はすぐに壊してしまうため、場所によっては針金の網やパンチングメタルなどを使用していきます。さらに今回は仕上げにトラップシートを設置しました。ネズミは警戒心が強く、なかなか姿を見せません。数日ほど様子を見て、変化が無ければ駆除に成功したと考えて撤去して問題ないでしょう。

地域別駆除実績

関西エリア

関東エリア

東海エリア