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今回は、天井裏にネズミが住みついてしまったときに自分でできる対策方法をご紹介いたします。
ネズミが与える被害は3種類に分けることができます。
衛生的被害、都市機能の阻害、経済的被害です。
過去には、ネズミによる感染症の発生が報告されています。
例えば、14世紀ヨーロッパにおけるペストの大流行の原因の一つがネズミと言われている説があります。
また、建物の電気配線をかじることで発生する火災の原因となることもあります。
さらに、ネズミが天井裏に住みつくと、夜間に鳴き声や足音で睡眠を妨げられる場合があります。
これらの事例からも、ネズミ駆除の必要性があることが分かります。
過去に与えた事例としてはネズミが原因の火災2年間で20件がありますし、九州のとある都市では、火元とされるお店では、ネズミ被害で配線の一部が齧られて補修はしたのに、ネズミの駆除をしていなかったのでまた配線がかじられて火災になったりしているそうです。
またネズミ被害は火災だけではなく、人体への影響もあります。ネズミの尿にあるレプトスピラ症という原因菌が人に感染し、腎不全になる可能性もあるので、注意が必要です。
天井裏にネズミが住み着いてしまった場合、
まずはネズミが通りやすい場所にネズミ捕りを置くことをおすすめします。
ネズミ捕りには、お菓子やチーズ、ピーナッツバターなどのにおいがするものを入れることで、
ネズミを誘引することができます。
また、天井裏にある穴や隙間を塞いだり、天井裏に猫の置物を置くことで、
ネズミを追い払うこともできます。
ネズミを自分で駆除する場合に知っておきたい、ネズミの嫌いな臭いや食べ物 ネズミは、においが強いものが嫌いです。
においの強いものとしては、アンモニア水やペパーミントの100%エッセンシャル・オイル(精油)があります。
ペパーミントの100%エッセンシャル・オイル(精油)は初期段階において、効果がある一般的な方法です。
また、ニンニクや唐辛子などの辛いものも、ネズミが嫌う食べ物のひとつです。
ただし、ネズミを駆除する際には、毒餌を置いたり、野良猫を連れてくるなど危険な方法は避けるようにしましょう。
鳥獣保護法は、野生動物の生息環境や個体数を守り、人々が安心して暮らせる社会の実現を目的とした法律です。この法律に基づき、野生動物を不当に飼育、捕獲、狩猟、傷害、殺害することは禁止されています。
但し、ネズミやモグラなどの環境衛生に支障をきたす動物は対象外となります。
今回は、「天井裏にネズミが住みついてしまったときに自分でできる対策事項」についてご紹介しました。
天井裏にネズミが住み着いてしまうと、騒音や嫌な臭い、そして壊れた配線などの被害が出てしまいます。しかし、自分でできる対策を知っておけば、早期発見・対処ができ、より大きな被害を防ぐことができます。
具体的には、天井裏からの音や鳴き声、臭いに敏感になり、早期に発見することが重要です。そして、安全な方法でネズミを追い払い、駆除することが必要です。その際には、ネズミの嫌いな臭いや食べ物を利用することが有効です。
また、駆除の際には鳥獣保護法にも注意が必要です。ハクビシンなどの鳥類は保護の対象となっており、駆除方法には制限があります。駆除を行う場合は、適切な手順を踏み、法令を遵守することが重要です。
ホームレスキュー株式会社では、駆除の際には適切な手順を踏んで、安全かつ迅速に駆除作業を行っております。お客様にとって最適な解決策をご提案し、安心・安全な生活をサポートいたします。お困りの際には、お気軽にお問い合わせください。