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熊本県熊本市中央区お住いのお客様より「天井裏で結構な物音、動物があばれまわるような音がして夜眠れない」とご相談いただきました。最近の住宅は天井裏に質のいい断熱材を使っているため、害獣にとっては非常に好都合です。また暴れまわるということは、かなりの数のネズミ、またはアライグマやイタチやハクビシンなどの大型の害獣の可能性があります。
アライグマは雑食で果物やネズミなどの小動物を好んで食べます。
日本に住む野生動物では、珍しく手足の指が5本あるため、どちらにしても、結構な被害が想定されるため、さっそく、現場を見させていただくことになりました。
あばれまわるような物音がするという天井裏を調べさせてもらいました。こちらのお客様の場合、すでに点検口がございましたので、天井裏の内部へとはいらせていただきました。
アライグマなどは同じ場所にフンをします。
続いて外壁や屋根を調べてみると、築年数が古いこともあり
小さな隙間や破損箇所がいくつかあり、屋根にアライグマの足跡を発見しました。
ちなみにアライグマは自治体や警察では駆除できないことになっています。
放置すると被害が拡大してしまうため、早急にホームレスキュー株式会社までご相談くださいませ
獣のフンにはさまざまな病原菌やウイルスが付着しています。アライグマのフンにもレプトスピラ菌がふくまれているため決して触らないようにしてくださいね。
まずは防塵マスク、ゴム手袋などを装着して、フンの回収・掃除・消毒をおこないます。
害獣はそこに姿がなくても、落ちている毛などにノミやダニが付着していますので、すみずみまで丁寧に作業していきます。
掃除後は忌避剤を撒布し、人間の目が届かないところに潜んでいるかもしれないアライグマを追い出していきます。
害獣を駆除した後にもっとも大切なのが、被害の再発防止です。せっかくアライグマを駆除しても、再侵入したり、別の害獣の被害が出てしまったりすると、お客様は安心して生活できません。
アライグマは手先が器用かつ力が強い害獣ですので、密閉性の高い樹脂製のパテや金属製のパンチングメタルなどで侵入経路になりそうな隙間をすべて塞いで作業完了です。