春は害獣の出産シーズン!

冬を超えて季節が春になるととても過ごしやすいですよね。なんとなくワクワクして
行動的になってしまいます。春になり活発になってくるのは私たち人間だけでなく
害獣たちも活発化してしまいます。

具体的に言うと『繫殖期』に入り様々な動物が出産を行います。
そのため自宅に住み着いている害獣がいる場合は屋根裏・天井裏等でキイキイと
甲高い声を聞いたとなると自宅で出産・子育てをしている可能性が非常に高いです。
そこで今回は弊社で駆除を行っている害獣に絞ってご説明と対処方法についてお話致します。

春、繫殖期になる害獣は・・・

駆除をご依頼いただく我々が大変な時期と感じる繁殖期。
その中でも大変な動物はハクビシン・イタチ・アライグマの3種類です。

ハクビシン

ハクビシンは1年中出産ができる害獣ですが特に春はとても数が増えます。1度の出産で
5匹ほどの赤ちゃんを出産します。妊娠から出産まではおよそ2か月。
生まれた当初は茶色い体毛ではなく真っ黒鼻にある白いラインはそのままです。
生後2か月を過ぎてくるとと早くさらに赤ちゃんの成長スピードも速いため
屋根裏に住み着かれて気づいたときには5~10匹ほどのハクビシンがいたという事例も
少なくありません。子供は10か月ほど大人の体になり出産ができるようになります。
成長の早さと妊娠期間の短さと1年を通して出産できる要素が重なりハクビシンの数は
爆発的に増えます。糞を1つの場所に決めてする為あっという間に天井が
糞まみれになってしまうのですぐに駆除を行いたいところですがハクビシン
鳥獣保護法によって守られているため申請には時間がかかりさらに直接的にな
駆除や捕獲は禁止されているので一般の人が駆除を行うという事はあまり
現実的ではありません。

イタチ

イタチは3月から5月にかけて繁殖期が訪れ、交尾を終えると、メスのイタチは
約1ヶ月の妊娠期間を経て出産します。一度に1頭から平均で4、5頭の子供を
出産します。その後1ヶ月~1ヶ月半は授乳期間となります。メスは自分の
行動圏内の巣「皆様のお家の屋根裏等」で出産した子どもを育てます。
イタチは一夫多妻制で、オスは繁殖期には数頭のメスと交尾し、 育児はメスのみで
行うため、オスはほとんど単独で生活しています。(ただしチョウセンイタチは、
オスも子育てを手伝う場合があるようです)他記事でもありますが、
お問い合わせをいただくイタチ駆除はほとんどがチョウセンイタチになります。
お客様からも良く聞かれる質問でもあります。
「駆除したイタチがメスだったとしたら、ツガイならオスもまだいるんじゃないの?」
基本的にはツガイでいることは少ないので、1匹駆除した後にまだ残っている場合は
「子イタチ(または逆のパターン)」の可能性が高いです。話に戻ります。
5月、6月頃に誕生した子イタチは、生後70日から80日で大人のイタチと
同じ体重になり、8月頃には子ども達だけで一群となって生活し、
10月頃にはそれぞれ独り立ちします。

アライグマ

アライグマは12~2頃は半冬眠をを行います。その後、繁殖期に入ります1~3月の間で
約2か月の日数を経て5~6月頃に出産を迎えます。一度の出産で3~6頭の子供を産みます。
繫殖能力が高く出産に失敗をしてしまった場合は秋口にも出産することもあります。
生まれた直後のアライグマの子供は体重は60g目は閉じていてひとりで歩くことは
できません。大人のアライグマとは違い薄い茶色の産毛が生えています。
ただ目の周りあるアライグマの特徴的な黒い体毛は生まれた時から生えております。
尻尾の輪っか状の毛も生まれた時はあまりくっきりとしていませんが1ヶ月程で
親のアライグマと同じ毛色になります。出産後4か月程は授乳期間になり1歳になる
頃までは親と共に暮らします。かわいい見た目でアニメなどでも大人気のアライグマですが
性格は気性が荒く特に発情期は獰猛になりかなり攻撃的になっている為むやみに近づく事は
とても危険ですので絶対に止めましょう。

冬から春にかけての季節は豊富なエサや安全な巣を確保するために人家の屋根裏などに
侵入する害獣が後を絶ちません。これから出産の季節になりますので、屋根裏からの
物音が気になっていた方は早急に専門業者の当社までご連絡下さい。
天井裏で赤ちゃんを産まれてしまうと取り出すのが非常に困難になってしまします。
そうなる前にイタチの事を熟知した、専門駆除業者のホームレスキュー株式会社までご連絡下さい。
現地調査・駆除の御見積は無料にて承っております。些細な事でもお気軽に!!
お持ちしておりまーす(^0_0^)

最後に!子育て中のイタチは敏感になっており気性も荒く非常に狂暴です。
業者に頼むまでもない。と、安易なお考えでの自身での駆除は極力お控え下さいませ。

地域別駆除実績

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