実は身近な害獣被害5つ|みんなの体験談と駆除方法まとめ

天井裏からなにか動物の鳴き声がしたり、気づいたらベランダが鳥の糞で汚されていたり……そんな獣害に悩まされている方もいらっしゃるのではないでしょうか。自然で生きる動物のすることだから仕方がないと、対策を諦めてしまうのはまだ早いかもしれません! こちらでは、身近にある獣害の体験談をご紹介しながら、獣害対策についてお伝えします。

身近に潜む害獣の被害報告


害獣被害のアンケート
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<アンケート内容>
Q.【害獣の被害に遭ったことがある方】どの害獣の被害に遭いましたか?具体的なエピソードを教えてください。
A.ネズミ,ハト,カラス,コウモリ,タヌキ,アライグマ,ハクビシン,イタチ,その他
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私たちの身近には、意外にも多くの獣害があります。こちらのアンケート調査では、そんな獣害を経験したことのある方たちから、被害状況について教えていただきました。もしかしたら、あなたの身近でもこのような被害が引き起こされていないでしょうか?

ネズミ

  • 要介護のためしばらく留守にしていた祖母の家にネズミの大群が押し寄せたらしく、缶詰や桐の箱の中のそうめん、袋に入った食料品(未開封)等すべて食い荒らされ、代わりに部屋中に糞尿が散乱していた。(女性・41歳・奈良県)
  • 自宅屋根にひそんでいたようで飼い犬の耳を噛まれた他、電化製品のコード類の一部をやられました。(男性・44歳・福島県)
  • ネズミに洗濯機のコードをかじられたり、天井で運動会や方々で便を巻きちらしたり、果ては足を出して寝ていたら足に噛み付いたりして迷惑至極だった(女性・44歳・熊本県)

カラス

  • 家の前にあるゴミ集積所でゴミを食い破って散らかすので、鳴き声がうるさいし、掃除が大変だった。(女性・43歳・埼玉県)
  • マンションのゴミ置き場に常にゴミが捨てられているため、良くカラスが来るようになりました。部屋のベランダにもとまるようになり、大変でした。(女性・43歳・大阪府)

ハト

  • ベランダの隅に不用品を積んでいたところ、卵を産まれていた。(女性・60歳・神奈川県)
  • 自宅の玄関前が何かのスポットだったのか、毎日糞をまき散らされて大変でした。(女性・32歳・千葉県)

小さな隙間から建物内に入り込み、多くの被害をもたらす「ネズミ」。保管されている食料に被害を受けたという事例もあれば、糞が残されて衛生的に心配がある事例まで、その被害の内容は多岐にわたります。ネズミに電化製品のコードを齧られたり、噛みつかれたりすることもあるようです。

このようなネズミによる被害は、想像以上に多くの危険をともないます。万が一、ネズミがコードを齧ってショートしてしまった場合、火事などの災害につながるおそれがあるでしょう。また、病原菌を持つネズミに噛まれることで、病気にかかる可能性も考えられます。

そのほかに多く挙げられていたのは、「カラス」や「ハト」による鳥害でした。カラスによって公共のゴミ置き場が荒らされてしまったり、ハトの糞でご自宅の周囲が汚れてしまったりと、いずれも精神的に苦痛をともなう被害であることが分かります。

害獣別:家や人への被害内容

害獣の種類と、それぞれの害獣によるよくある被害内容をご紹介します。当てはまる項目が見当たる場合には、駆除を検討しましょう。

  • ネズミ…建物に侵入して糞を残したり、病原菌やダニなどを運び込んだりします。電気配線をかじられると、ショートによる火災が生じるおそれがあります。
  • カラス…ごみを荒らします。鳴き声が騒音になったり、人に襲いかかったりすることもあります。
  • ハト…糞で建物を汚します。鳴き声や羽音による騒音で、睡眠を妨げることもあります。
  • イノシシ…田んぼや畑を荒らし、農作物や樹木を損傷します。
  • コウモリ…建物に侵入して糞をします。ダニやノミを媒介します。

害獣の駆除方法

害獣を駆除する方法には、ご自身で害獣対策を行うDIYの方法と、専門業者を利用する方法があります。安全に駆除を行うためには専門的な知識や技術が必要となるため、ご自身で駆除する際はケガなどに注意しておきましょう。

 

DIYで害獣の駆除を行う場合には、害獣を避けるための薬剤を散布したり、害獣が寄り付かないよう特殊な用具を設置したり、捕獲するためのアニマルトラップを仕掛けたりといった方法で駆除を行います。駆除のために使用する用具は、市販されているものを使用します。

 

専門業者に依頼すれば、害獣の習性を熟知したプロに、現場の状況を確認した上で最適な方法にて駆除を行ってもらえます。ご自宅の天井裏や床下のような人間が入りにくい箇所も、専門的な用具を準備しているプロなら、駆除が可能です。

まとめ

害獣による被害は、ご自宅に生じて精神的な苦痛をともなうものから、農作物がダメージを受けるなど経済的な損害を被るものまで、幅広く存在しています。それだけでなく、放置することで建物が傷んでしまったり、火災などの二次的な災害につながったりと、おそろしい被害をもたらすこともあるのです。害獣は病原菌を媒介していたり、人に襲いかかってきたりすることから、駆除には危険がともないます。ご自身で駆除を行うことに少しでも不安がある場合は、専門的な知識と技術を持つ業者に依頼すると安心です。

地域別駆除実績

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関東エリア

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