オコジョってペットとして飼える?可愛いけど実は危険!?【画像大量】

オコジョの生態

こんな人におすすめ!

  • オコジョの生態が気になる方
  • オコジョをペットとして飼えるか気になる方
  • オコジョが住宅に侵入している形跡がある方

AI要約

オコジョは可愛い見た目とは裏腹に、高い狩猟能力と強い警戒心を持つ野生動物です。
日本には亜種のホンドオコジョが生息しており、鳥獣保護管理法により無許可での飼育や捕獲は禁止されています。
住宅に侵入すると食品被害や火災、感染症のリスクがあるため、専門業者による対策が推奨されます。

はじめに

オコジョ(Mustela erminea)という動物をご存知でしょうか?

小さな体に活発な性格、そしてその愛らしい外見から、ペットとして飼いたいと思う方も多いのではないでしょう。

しかし、オコジョは実は野生動物であり、ペットとして飼うことは非常に難しいだけでなく、住宅に侵入すると住宅への被害、事故や感染症などさまざまな問題を引き起こす可能性があります。

本記事では、オコジョの生態や気になる「死のダンス」、ペットとして飼えるのか、オコジョがもたらすリスクや、それに対する適切な対応について詳しく解説します。

是非、ご一読ください。

オコジョの生態

オコジョの生態

まずは、オコジョの生態について解説していきましょう。

オコジョはイタチ科に属する小型哺乳類で、その敏捷な動きと大胆な狩りのスタイルが特徴です。

さらに毛色が季節によって変化し、夏毛は茶色、冬毛は純白に変わります。

オコジョ 夏毛 冬毛

実際のオコジョの写真はこちら。

とても可愛いですよね(笑)

この毛色の変化は、捕食者から身を守るための優れた適応です。

オコジョは「山の妖精」とも呼ばれ、自然界では非常に魅力的な存在とされています。

オコジョの体長や生態

オコジョ 体長

オコジョは体長20〜30cm、尾を含めると最大50cmほどになります。体重は100〜200g程度で、非常に小柄な体型をしています。

オコジョは肉食性で、小さな哺乳類や鳥類、昆虫を食べます。

主に夜行性で、非常に活発に動き回ります。狩猟本能が強く、素早く獲物を捕らえる能力を持っています。

オコジョは主に以下の環境で生活します。

オコジョの生息地
生息地域 北半球の寒冷地域(北アメリカ、ヨーロッパ、アジア)
生息場所 高山地帯や森林の中、雪に覆われた環境が好まれる
活動時間 主に夜行性で、昼間は休息していることが多い
生息地域

北半球の寒冷地域(北アメリカ、ヨーロッパ、アジア)

生息場所

高山地帯や森林の中、雪に覆われた環境が好まれる

活動時間

主に夜行性で、昼間は休息していることが多い

これらの特徴から、オコジョは寒冷地に適応しており、自然環境では捕食者から身を守るために特別な能力を持っています。

日本に生息するホンドオコジョ

実は、日本にもオコジョの亜種である「ホンドオコジョ」が生息しています。

ホンドオコジョは、主に本州中部以北や北海道の高山地帯に分布しており、オコジョの一種として日本独自の存在です。

ホンドオコジョも、夏毛では茶色、冬毛では純白の毛色に変わります。この毛色の変化は、捕食者から身を守るための自然界での適応と考えられています。

オコジョの性格

オコジョは非常に活発で好奇心旺盛な動物です。

非常に警戒心が強く、予期しない状況に対して攻撃的になることがあります。

また、ペットとして飼うには、その高い活動量を満たす環境が必要で、狭い空間ではストレスが溜まりやすいのが問題。

オコジョは自由に動き回ることが重要であり、家庭環境ではその本能を満たすのが非常に難しいです。

オコジョの「死のダンス」ってなに?

オコジョ 死のダンス

オコジョには、「死のダンス(デスダンス)」と呼ばれる不思議な行動があります。
これは獲物の前で跳ねたり、くるくると素早く動き回ったりする独特な動作のことです。

一見すると、まるで遊んでいるかのように見えますが、実はこれも立派な狩りの戦略
激しい動きで獲物を混乱させ、動きを止めた一瞬の隙を突いて仕留めるための行動だと考えられています。

この「死のダンス」からも分かるように、オコジョは見た目の可愛さとは裏腹に、
非常に高い狩猟能力と野生の本能を持つ動物です。
ペットのように人に慣れさせたり、家庭内で飼育したりするのが難しい理由の一つとも言えるでしょう。

オコジョってペットとして飼えるの?

オコジョ ペット

オコジョは日本にも生息する動物で、その愛らしい外見や活発な性格から「ペットとして飼いたい」と考える方もいるかもしれません。

しかし、オコジョをペットとして飼うことには法的な制約があり、飼うことは非常に難しいのです。

鳥獣保護管理法と準絶滅危惧種

オコジョ 

オコジョは「鳥獣保護管理法」に基づき、無許可で飼育することができません。

ホンドオコジョを含むオコジョは、準絶滅危惧種にも指定されており、その生息地が減少しています。

このため、オコジョは保護対象となり、無許可での飼育や捕獲は法的に禁止されています。

さらに、オコジョを野生動物として保護するため、ペットとして飼うことは動物福祉や生態系保護の観点からも避けるべきです。

オコジョをペットとして飼うことができない理由

  • 鳥獣保護管理法
    オコジョは捕獲・飼育が厳しく制限されています。
  • 準絶滅危惧種
    オコジョは準絶滅危惧種に指定されており、自然保護が求められています。
  • 適応できない環境
    オコジョは特定の環境に適応しており、家庭環境ではその本能を満たせません。

オコジョが及ぼす危険性

オコジョ 危険性

オコジョが住宅に侵入した場合、その可愛らしい見た目とは裏腹に、非常に多くのリスクをもたらします。

ペットとして飼えないだけでなく、家屋に侵入した場合に発生する危険性も見逃せません。

オコジョの住宅への侵入によるリスクを具体的に見ていきましょう。

住宅への被害

オコジョは非常に好奇心旺盛で、家庭の中に入ると、食物や物品を荒らすことがよくあります。

特に、キッチンや食料庫を漁り、食品をかじることが多いです。

オコジョが食料を食べ散らかすことで、家の中が衛生的に不潔になり、場合によっては食材が腐る原因になります。

以下のような具体的な被害が発生します。

荒らされやすい場所と被害
荒らされやすい場所 被害内容 影響
食料庫 食品をかじる、袋を引き裂く 食品が汚染され、衛生問題が発生。腐敗や虫の発生の原因に。
台所 食器や包装をかじり、散乱させる 食器が破損したり、食材が無駄になる。家庭内での料理の妨げに。
食材の保存場所 乾物や缶詰を引き裂く 保存されている食材の劣化、場合によっては賞味期限の切れた食材を誤って消費するリスク。
食料庫
被害内容

食品をかじる、袋を引き裂く

影響

食品が汚染され、衛生問題が発生。腐敗や虫の発生の原因に。

台所
被害内容

食器や包装をかじり、散乱させる

影響

食器が破損したり、食材が無駄になる。家庭内での料理の妨げに。

食材の保存場所
被害内容

乾物や缶詰を引き裂く

影響

保存されている食材の劣化、場合によっては賞味期限の切れた食材を誤って消費するリスク。

さらに、オコジョは家屋内で巣を作ることがあります。

特に屋根裏や壁の内部などの人がアクセスしにくい場所で巣を作るため、発見が遅れることがあります。

オコジョが巣を作ると、家の構造に以下のようなダメージを与えることになります:

  • 木材の損傷
    オコジョが巣を作るために木材や断熱材を食い荒らし、家屋の強度に影響を与えます。
  • 害虫の発生
    巣作りの過程で、オコジョのフンや尿が乾燥し、それが害虫を引き寄せる原因になります。特に、フンに含まれた病原菌が繁殖し、家内で不衛生な環境を作り出すことになります。

感染症のリスク

オコジョは野生動物であるため、さまざまな病原菌を保有している可能性があります。

オコジョが家屋に侵入した場合、特に以下の病気を媒介するリスクが高くなります。

これらの病気は、オコジョのフンや尿を介して広がり、家庭内で感染が拡大することがあります。

  • レプトスピラ症
    • 感染経路
      オコジョの尿やフンに触れることによって感染します。
    • 健康への影響
      レプトスピラ症は、肝臓や腎臓に深刻なダメージを与えることがあり、発熱や黄疸を引き起こす場合もあります。
      重症化すると、腎不全を引き起こし、最悪の場合は命に関わることもあります。
  • サルモネラ症
    • 感染経路
      オコジョが糞をした場所や、それに触れた物に触れることで感染します。
    • 健康への影響
      サルモネラ症は、食中毒の一種で、下痢、嘔吐、発熱を引き起こし、特に小さな子供や高齢者にとっては深刻な症状になることがあります。
      症状が長引くと、脱水症状を引き起こし、病院での治療が必要になります。

これらの病気は、オコジョが住宅内でフンや尿をしてしまうことで感染が広がり、家庭内で重大な健康リスクを引き起こします。
特に、小さな子供や免疫力が低下している高齢者には危険なので、注意しましょう。

配線や断熱材を齧ることによる事故

オコジョは非常に素早く、侵入した家屋の隙間を通り抜けて、配線や断熱材をかじることがあります。この習性が原因で、以下のような事故や問題が発生することも。

  • 火災の危険
    オコジョが電気配線をかじると、ショートや火災の原因となります。
    特に、家の配線がオコジョに食い荒らされると、電気系統が不安定になり、火花が飛んだり、火災が発生するリスクが高まります。
    火災が起きると、家屋の全焼や家財の損失、さらには生命に危険を及ぼす可能性があるのでご注意ください。
  • 家計への悪影響
    オコジョが断熱材をかじることで、家のエネルギー効率が低下し、冷暖房の効率が悪化します。
    これにより、電気代や暖房費が増加し、家計に負担がかかります。
    また、断熱材の破損により、家の断熱性が低下し、長期的には家屋の価値にも影響を与える可能性があります。
  • 家の構造的な損傷
    オコジョは木材や断熱材をかじることがあり、これによって家の構造的な損傷が生じます。
    特に屋根裏や壁の内部では、オコジョが巣を作る過程で木材を食い荒らし、最終的には家の強度が低下するリスクがあります。

自分で対処できる?

オコジョ 自分で対処

オコジョが住宅に侵入した場合、一般的に自分で対処することは非常に難しいです。

オコジョは非常に素早く、また警戒心が強いため、駆除作業には専門的な知識と技術が必要。

ここでは、自分で対処するのが難しい理由を詳しく見ていきます。

自分では難しい理由

オコジョは見た目に反して、非常に対応が難しい野生動物です。
自分で駆除しようとすると、次のような理由から現実的ではありません。

  • 動きが非常に速く、捕まえること自体が困難
    オコジョは体が小さく、驚くほど敏捷な動きをします。
    人が近づいた瞬間に物陰へ逃げ込むため、素手や市販の道具で捕まえることはほぼ不可能です。
  • 警戒心が強く、長時間姿を見せない
    オコジョは警戒心が非常に強く、安全だと判断できるまで姿を現しません。
    一度隠れ場所に入ると、何時間、場合によっては何日も出てこないこともあります。
  • 隠れ場所が多く、住宅内部の把握が難しい
    オコジョが潜みやすい場所は多岐にわたります。
    • 家具の下屋根裏壁の隙間収納内部や床下
    これらの場所に入り込まれると、家のどこにいるのか把握するだけでも非常に困難です。
  • 捕獲できても、その後の扱いが危険
    仮に捕獲できたとしても、オコジョは活発で暴れることが多く、扱いには細心の注意が必要です。
    無理に押さえつけたり、慣れていない状態で触れると、動物に強いストレスを与えてしまいます。
  • 刺激すると攻撃的になり、ケガや感染症のリスクがある
    オコジョは強力な顎を持っており、追い詰められると噛みついたり引っかいたりすることがあります。
    その際、傷口から細菌が入り、感染症を引き起こすリスクも否定できません。

このように、

  • 捕まえられない
  • 居場所が分からない
  • 捕獲後も危険が伴う

といった理由から、素人が手探りで駆除を試みることは非常に危険です。
被害を拡大させないためにも、早い段階で専門業者に相談することが重要と言えるでしょう。

鳥獣保護管理法に基づく規制

オコジョは鳥獣保護管理法に基づいて保護されている動物であり、無許可で捕獲することは違法です。

鳥獣保護管理法とは、野生動物を不必要に捕獲したり、無闇に殺傷することを防ぎ、生態系を守るために施行されている法律。

そのため、オコジョが住宅に侵入した場合、素人が自己判断で捕獲したり殺したりすることはできません。

違法に捕獲した場合、法的な罰則を受ける可能性があるため、個人での駆除行為は非常にリスクが高いのです。

また、オコジョを適切に捕獲し駆除するためには、法的に許可された方法を取る必要があります。

許可なしで捕獲した場合、野生動物に対する不適切な取り扱いとなり、ペナルティが科されることもあります。

そのため、オコジョに関する適切な知識と技術を持つ専門家に依頼することが最も安全で法的にも問題のない方法です。

専門の害獣駆除業者に依頼すべき理由

オコジョを駆除する際は、専門の害獣駆除業者に依頼することが最も安全で確実な方法です。
その理由は、単に「捕まえる」だけでは解決しない問題が多く存在するためです。

業者に依頼するメリットは、主に次の4点です。

  • 野生動物の取り扱いに精通している
    害獣駆除業者は、オコジョのような警戒心が強く、素早い野生動物の特性を熟知しています。
    捕獲に必要な専用の道具や、動物に過度なストレスを与えない手法を理解しているため、人や住宅に危険が及ばない形で対応することが可能でしょう。
  • 駆除だけでなく再発防止まで対応できる
    オコジョ被害は、「追い出して終わり」ではありません
    侵入できる状態が残っていれば、別の個体が再び入り込む可能性があります。

専門業者は、

  • なぜ侵入されたのか
  • どこから入ったのか
  • 再発を防ぐには何が必要か

といった点まで含めて、総合的に対策を行います。

  • 侵入経路を特定・封鎖できる

オコジョは、

  • 屋根の隙間
  • 換気口まわり
  • 壁や基礎のわずかな開口部

など、人が気づきにくい場所から侵入します。

専門業者であれば、住宅構造を踏まえたうえで侵入経路を特定し、
再侵入できない状態まで確実に封鎖することができます。
これにより、長期的な被害リスクを大きく下げることが可能です。

  • 駆除後の衛生管理まで任せられる
    オコジョが残したフンや尿には、病原菌が含まれている可能性があります。
    駆除後に適切な清掃・消毒を行わなければ、健康被害が続く恐れもあります。

害獣駆除業者は、

  • フン・尿の除去
  • 消毒・除菌作業
  • 臭いの除去

まで含めて対応するため、安心して生活を再開できます。

なお、本記事で使用している「駆除」という言葉は、オコジョを殺傷することを意味するものではありません。
オコジョは鳥獣保護管理法で保護されている野生動物であり、無許可での捕獲や殺処分は禁止されています。
害獣対策における「駆除」とは、追い出しや侵入経路の封鎖、再発防止工事、清掃・消毒などを行い、住宅から安全に遠ざける対応を指します。

よくある質問(F&A)

オコジョ よくある質問(F&Q)

オコジョはペットとして飼うことはできますか?

いいえ、オコジョはペットとして飼うことはできません。
オコジョは鳥獣保護管理法により保護されている野生動物で、無許可での捕獲や飼育は禁止されています。日本に生息するホンドオコジョも同様に保護対象であり、ペット目的で飼うことは法律上認められていません。

オコジョは日本にも生息していますか?

はい、日本にはオコジョの亜種である「ホンドオコジョ」が生息しています。
主に本州中部以北や北海道の高山地帯に分布しており、寒冷な環境を好む野生動物です。人里離れた場所に生息することが多いですが、環境の変化により住宅周辺で目撃されるケースもあります。

オコジョが家に侵入すると、どんな被害がありますか?

食品被害・住宅被害・健康被害など、さまざまなリスクがあります。
屋根裏や壁の中に巣を作り、断熱材や配線をかじることで火災リスクが高まるほか、フンや尿による感染症の危険もあります。見た目が可愛くても、住宅にとっては深刻な害獣です。

オコジョの駆除は自分でできますか?

自分での駆除はおすすめできません。
オコジョは動きが非常に速く警戒心が強いため、捕獲は困難です。また、鳥獣保護管理法により無許可での捕獲は違法となるため、専門業者に依頼する必要があります。

オコジョが出たら、どこに相談すればいいですか?

害獣駆除の専門業者に早めに相談することが重要です。
駆除だけでなく、侵入経路の特定・封鎖、消毒や再発防止まで一貫して対応できる業者を選ぶことで、被害の長期化を防ぐことができます。

まとめ

オコジョ 生態 まとめ

オコジョはその愛らしい外見に反して、住宅に多大なリスクをもたらす害獣です。

食品や物品を荒らしたり、電気配線をかじったり、病原菌を広げるリスクもあります。

オコジョが侵入した場合、自分で対処するのは難しく、専門的な知識と技術が必要です。

害獣駆除対策センターでは、オコジョの駆除から再発防止まで一貫して対応しています。

害獣駆除に関してお困りの際は、ぜひ当社にご相談ください。

安全で快適な住環境を取り戻すために、迅速かつ効果的な対策を提供いたします。

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この記事の作成者
害獣駆除の専門家 鈴木 北斗

害獣駆除センター
害獣駆除の専門家
鈴木 北斗


害獣駆除センターの害獣・害虫駆除の研究員です。害獣と害虫の駆除方法について研究しています。記事で執筆している内容は、自社での実績と経験、国内と海外の学術論文を基に情報提供しています。

地域別駆除実績

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