あなたの家に出たネズミの種類は?特徴と生態を理解して見分けよう!

こんな人におすすめ!

  • 家にネズミが出た
  • どんな種類のネズミが家に出るのか知りたい
  • 業者へネズミ駆除の依頼を検討している
AI要約
家に出るネズミ: クマネズミ・ドブネズミ・ハツカネズミの3種類
3種類のネズミ比較表
種類 体長 体色 尻尾 生息場所
ハツカネズミ 5~10cm
紙幣の長辺
茶色
灰色
体の割に
大きい
体と
同じ長さ
家具の裏
物置
クマネズミ 15~20cm
A4短辺
茶色・黒色
黄褐色
目を覆える
ほど大きい
体より
長い・黒色
天井裏
高い場所
ドブネズミ 20~25cm
A4長辺
茶色
濃い灰色
小さく
厚みあり
体より
短い・肌色
水場
低い場所
見分け方の優先順位
  • ①尻尾の長さ: 体より長い=クマネズミ / 短い=ドブネズミ / 同じ=ハツカネズミ
  • ②出現場所: 高所=クマネズミ / 水場・低所=ドブネズミ / 狭い場所=ハツカネズミ
  • ③体の大きさ: 小さい(5~10cm)=ハツカネズミ / 大きい=クマネズミorドブネズミ
  • ④体の色: 黒色の個体=クマネズミの可能性が高い
各ネズミの特徴まとめ
  • ハツカネズミ: 3種で最小、耳が大きく目立つ、1cm程度の隙間を通る、繁殖力が驚異的(20日で子供を産める)
  • クマネズミ: 毛並みがツンツン、耳が薄っぺらい、壁を登る能力が高い、天井裏から足音が聞こえたらほぼクマネズミ
  • ドブネズミ: 最大サイズ、筋肉質でがっしり、耳に厚みあり、泳ぐことが可能、高い場所は苦手
生息場所の特徴
  • ハツカネズミ: 暗く静かな押入れ、物置の中、屋根裏、家具・家電の裏などの狭い場所
  • クマネズミ: 天井・屋根裏、壁の上側、冷蔵庫や棚の上、クローゼット内部の上部など高い場所
  • ドブネズミ: お風呂場、洗面所、台所、床下など水がある場所と低い場所
⚠️ 重要ポイント
  • 家屋に住み着くネズミはこの3種類のみ(野ネズミは定着しない)
  • ネズミの鳴き声は「ピーピー」「キーキー」「キューキュー」
  • クマネズミは黒色の個体が存在する唯一の家ネズミ
  • ドブネズミの「ドブ」は下水路に現れることが名前の由来


はじめに

家にネズミが出た経験はありますか?

日本で家屋に現れて住み着くネズミは家ネズミと呼ばれる「クマネズミ」「ドブネズミ」「ハツカネズミ」の3種類です

ネズミは見た目は可愛らしいですが、家に出たらとても不快ですよね。
なおかつ家屋への物理的被害や健康被害を引き起こす可能性があり、早急な対策が必要になってきます。

適切な対策をするために、まず出現した家ネズミの種類を正しく特定し、種類ごとの特徴や習性を理解することが重要になってきます。

本記事では、家ネズミの見分け方や種類別の生態について徹底解説いたします


家に出る主なネズミの種類

日本には21種類のネズミが生息していますが、そのほとんどの種類は屋外に生息している「野ネズミ」と呼ばれているネズミです。

野ネズミは家に侵入することはありますが、定着して住み着くことはなく、時間が過ぎれば勝手に家屋から出て行ってくれます。

日本で家屋に現れて住み着くネズミは「クマネズミ」「ドブネズミ」「ハツカネズミ」の3種類で、「家ネズミ」と呼ばれています

このことから、家屋で見られるネズミの種類はこの3種類である場合がほとんどです
3種類とも大きさや体の特徴、生態が異なりますので、どのような違いがあるのか解説します。

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ハツカネズミ クマネズミ ドブネズミ
写真 ハツカネズミ画像 クマネズミ画像 ドブネズミ画像
体長 5〜10cm
紙幣の長辺くらいの大きさ
15〜20cm
A4用紙の短辺くらいの大きさ
20〜25cm
A4用紙の長辺くらいの大きさ
体色 茶色・灰色 茶色・黒色・黄褐色 茶色・濃い灰色
見た目 他の二種より一回り以上小さい 毛並みがツンツンしている 筋肉質でずっしりしている
耳の大きさ 体が小型の割に耳が大きい 目が覆えるほど耳が大きい 小さく厚みのある耳
尻尾 体と同じくらいの長さ 体より長い
黒色
体より短い
肌色
生息場所 物置などの暗く静かな場所や
家具の裏などの狭い場所が好き
天井など高いとこが好き 水がある場所と低い場所が好き
生態 高いところを好む 人に噛み付いてくることがある 1cm以下の隙間も通り抜ける
性格 おとなしい 警戒心が強く臆病 気性が荒く獰猛

このように3種類とも大きさや体の特徴、生態が異なります。
ここからはそれぞれの種類の特徴と生態を詳しく解説していきます。


ハツカネズミ


体の大きさ

ハツカネズミは体長5~10cm(鼻先から尻尾の先端まで)であり、身近なものだと紙幣の長辺くらいの大きさです。

他の2種と比べると非常に小柄なのが特徴で、半分ほどのサイズです
大きいドブネズミと比べるとその差は明らかであり、見分けるのは比較的容易です。


体毛の特徴

体毛の色は環境や地域によって微妙に毛色が変わることがありますが、基本的に茶色や灰色で、お腹側は灰色をしています。


耳と尻尾の大きさ

耳は小柄な見た目に対して大きいため、パッとみると大きな耳が非常に目立って見えます

尾の長さは胴体の長さとほぼ同じかやや短いのが特徴です。色は個体差があり、肌色や灰色、明るい茶色など様々な色を確認することができます。


生息場所

ハツカネズミは小柄な見た目をしているため、狭い場所に好んで生息します。例えば家具の裏や家電の裏などに潜んでいます。

また、共通して暗く静かな場所を好むため、押入れや物置の中、屋根裏などに潜んでいることもあります。

その体の小ささから1cm程度の隙間があれば通り抜けることがあるので、思ってもいない場所に潜んでいることがあるため注意が必要です。


繁殖力

ハツカネズミの名前の由来は「20日(はつか)で子供を産める」ことから来ていると言われています。その繁殖力は他のネズミと比べても驚異的です。一度に4~7匹の子を産み、年間に10回以上出産することもあり、その驚異的な速さで個体数が増えていくため、早急な対処が求められます。



クマネズミ


体の大きさ

クマネズミは体長15~20cmで、(鼻先から尻尾の先端まで)であり、身近なものだとA4紙の短辺くらいの大きさです。

3種の中では中型のサイズであり、大きさではドブネズミと見分けをつけるのが難しいため、他の特徴で見分けることをおすすめします。


体毛の特徴

体毛は茶色や黒色や灰色など様々な色の個体を確認することができます。
黒色のネズミが確認できた際はクマネズミであることを疑った方がいいでしょう

また、比較的毛並みがツンツンしているのが特徴で、黒色の個体だと確認するのは難しいですが、茶色や灰色の個体の場合ツンツンしているのが目立って見えます。


耳と尻尾の大きさ

クマネズミは耳が大きく、目を覆えるほどの大きさをしています

大きいですが薄っぺらいという特徴があり、小さく分厚い耳を持つドブネズミとは正反対の特性を持った耳を持っています。

尻尾は胴体より長いのが特徴で、3種の中で最も長い尻尾を持っています。また黒っぽい色をしており、3種の中で唯一暗い色の尻尾を持っています。


生息場所

クマネズミは「高いところが好き」という特徴があります。

クマネズミは壁を登る能力が非常に高く、自己防衛のために高いところに好んで生息する種性があります。

そのため以下のようなことがあった場合クマネズミの被害である可能性が高いです。

  • 天井・屋根裏から足音や鳴き声が聞こえる
  • 壁の上側に張り付いていた
  • 家具家電の上にいた

天井・屋根裏から足音や鳴き声が聞こえてきた場合、他の害獣である可能性もありますが、潜んでいたのがネズミだった場合このクマネズミである可能性が非常に高いです。

また、壁など高いところに張り付いていたり、冷蔵庫や棚の上、クローゼット内部の上部などの高い場所で見つけた場合はクマネズミである可能性が高いと言えるでしょう


ネズミの鳴き声


ネズミは、「ピーピー」「キーキー」「キューキュー」「キュッキュッ」と鳴きます。

ネズミといえば、チューチューと表現されることが多くありますが本当はこのように泣きます。また、ネズミは喜怒哀楽に応じて声の高さが変わり嬉しいときは高い声となり、怒っているときは低い鳴き声を出します。


ドブネズミ


体の大きさ

ドブネズミは体長20~25cm(鼻先から尻尾の先端まで)であり、家ネズミの中では最も大きい種類になります。身近なものだとA4紙の長辺くらいの大きさです。

筋肉質でがっしりした体格をしているため、他の家ネズミと比べて大きさ以上に迫力があります

しかし、パッと見ではクマネズミと見分けるのは困難なため、大きさ以外の点で見分けるのがいいでしょう。


体毛の特徴

体毛は茶色や濃い灰色などの色の個体を確認することができます。

また、クマネズミほどではないですが毛並みがツンツンしており、ハツカネズミほど綺麗な毛並みをしている個体が少ないという特徴があります。


耳と尻尾の大きさ

耳は体の大きさに反し比較的小さいです
また、他の2種と比べ厚みがあるのが特徴です。

尾の長さは胴体の長さより短く、家ネズミの中でも最も体長に対する尻尾の比率が小さいのが特徴です
色は肌色に近い色であることが多いです。


生息場所

ドブネズミは水がある場所(湿度が高い場所)と低い場所に好んで生息しています
泳ぐことも可能で、高い場所は苦手なので高いところには出現しません。

例えば、水がある場所だとお風呂場や洗面所、台所の周辺などを好み、低い場所は単純に家の中で高さがない場所や床下などを好みます

台所には餌である食料があることからどの種類も現れる可能性がありますが、水場でネズミが現れた場合や、床下からネズミが出てきた場合はドブネズミを疑った方が良いでしょう。

また、水場に現れるドブネズミは屋外では下水路に生息しており、よく見られます。そのためドブネズミの「ドブ」はその名の通り下水路に現れることから名付けられたとされています。

おすすめの見分け方

ここまでで3種類の家ネズミの特徴・違いについて解説してきました。しかし、

「見かけたけどすぐに逃げられてしまって見分けれなかった・・・」

という方も多いでしょう。
そんな方のために比較的見分けやすい、注目すべきポイントや違いについて解説していきます。


見分け方①:尻尾の長さで見分ける

尻尾には3種類ともに明確な違いがあります。

  • ハツカネズミ:尻尾と胴体と同じ長さ
  • クマネズミ:尻尾が胴体よりも長い
  • ドブネズミ:尻尾が胴体より短い

尻尾で見分けるべきは見た目で見分けづらい「クマネズミ」と「ドブネズミ」です
一瞬見ただけでも体に対して尻尾が長いか短いかを判断するのはそんな難しくありません。

もし大きいネズミを見かけて、尻尾が長いと感じたらクマネズミ、短いと感じたらドブネズミと判別するのがいいでしょう。


見分け方②:見かけた場所で見分ける

好んで現れる場所は3種ともに明確な違いがあり、個性があります。

  • ハツカネズミ:狭い家具の裏や暗く静かな押し入れの中
  • クマネズミ:屋根裏や壁の上など高い場所
  • ドブネズミ:水場の近くや床下など低い場所を好む

特にわかりやすいのがクマネズミであり、壁を張って高い場所にいたり、屋根裏にネズミの気配を感じた場合はほぼクマネズミの仕業である可能性が高いでしょう

また、水場近くにネズミがいたらドブネズミである可能性は比較的高いでしょう。台所は餌である食料があるためどのネズミでも現れる可能性がありますが、風呂場やトイレ、洗面所まわりに大きなネズミがいた場合、ドブネズミである可能性が高いと言えます。


見分け方③:体の大きさで見分ける

大きさで見分けやすいのは、ハツカネズミです
ハツカネズミは他の2種と比べ体が一回り小さいので、パッと見ただけでも小さいネズミが出たということがわかることがあります。

ドブネズミは最も大きいですが、クマネズミと大きさの違いがわかりづらく、どちらが出ても「大きいネズミが出た」くらいのことしか分からないため、判別するのは非常に困難です。

そのため、小さいと感じた個体が出たらハツカネズミを疑い、大きいと感じたネズミが出たらドブネズミと判断するのではなくクマネズミであることも疑いましょう


見分け方④:体の色で見分ける

体の色で最も見分けやすいのはクマネズミです
体の色は灰色や茶色が多いことから判別するのは難しいですがクマネズミは黒色の体毛を持った個体が一定数存在します

そのため黒色の個体を見つけた場合はクマネズミを疑いましょう。


見分け方まとめ

ここまで3種の家ネズミを見分ける方法について解説してきました。

見かけたネズミにどのような特徴があり、どこに現れたのかが見分ける上で重要になってくることがわかったかと思います。

下記の表に見かけた時にどのような特徴があれば、その種のネズミである可能性が高い見分けポイントをまとめましたのでご参照ください。

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ハツカネズミ クマネズミ ドブネズミ
ハツカネズミ画像 クマネズミ画像 ドブネズミ画像
小さいネズミが出たなと感じた 体が大きく尻尾が長いと感じた 体が大きく尻尾が短いと感じた
狭い場所に潜んでいる 黒色のネズミがいた 水場の近くにいた
高い場所にいた 床下から出てきた
屋根裏にネズミの気配を感じた

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下記の記事では駆除方法、補助金について解説しています
ぜひこの記事と合わせてご覧ください。

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家に出るネズミの種類でよくある質問(FAQ)

Q1 家に出るネズミは何種類いますか? +

結論: 日本の家屋に住み着くネズミは3種類(クマネズミ・ドブネズミ・ハツカネズミ)です。

この3種は「家ネズミ」と呼ばれます。日本には21種類のネズミが生息していますが、残りは「野ネズミ」で屋外に生息しており、家屋に侵入しても定着せず自然に出て行きます。

家で継続的に被害を受けている場合、原因はこの3種のいずれかです。

Q2 クマネズミとドブネズミの大きさの違いは? +

結論: クマネズミの体長は15~20cm、ドブネズミは20~25cmです。

ドブネズミの方が一回り大きく筋肉質でがっしりしています。パッと見で「太くて大きい」と感じたらドブネズミ、「細長い」と感じたらクマネズミの可能性が高いです。

ただし大きさだけでは判別が難しいため、尻尾の長さ(クマネズミは体より長い/ドブネズミは体より短い)で見分けるのが確実です。

Q3 家ネズミの中で一番小さい種類は? +

結論: ハツカネズミです。体長5~10cmで、クマネズミやドブネズミの半分以下のサイズです。

身近なもので例えると紙幣の長辺くらいの大きさです。体が小さい割に耳が大きく目立つのが特徴で、1cm程度の隙間も通り抜けられます。

小さいネズミを見かけた場合、ほぼ確実にハツカネズミです。

Q4 クマネズミはなぜ天井裏にいるのですか? +

結論: クマネズミは垂直な壁を登る能力が非常に高く、天敵から身を守るため本能的に高所を好むためです。

電線やパイプを伝って2階以上にも侵入でき、運動能力が高いため天井裏・屋根裏・壁の内部など高い場所に巣を作ります。

都市部の集合住宅や戸建ての天井裏被害のほとんどがクマネズミによるものです。

Q5 ドブネズミが水場に出るのはなぜですか? +

結論: ドブネズミは水への依存度が高く、高湿度環境を好み、泳ぎも得意なためです。

自然環境では下水道・河川・湿地に生息しており、家屋内では台所・風呂場・洗面所・トイレ・床下など水がある場所に現れます。

一方でクマネズミやハツカネズミと異なり高所に登る能力が低いため、低い場所+水場に限定されるのが特徴です。水回りで大きなネズミを見たらドブネズミの可能性が高いです。

Q6 ネズミの種類によって駆除方法は違いますか? +

結論: はい、大きく異なります。種類を正しく特定しないと駆除に失敗します。

種類別の駆除方法:

  • クマネズミ: 警戒心が非常に強く、毒餌への耐性を持つ個体が多いため駆除が最も難しく、侵入口封鎖と追い出しが中心
  • ドブネズミ: 気性が荒く攻撃的で、毒餌が比較的効きやすいが、床下や下水からの侵入対策が必要
  • ハツカネズミ: 体が小さく1cm以下の隙間も通るため、徹底的な隙間封鎖が重要
Q7 黒いネズミを見たのですが何の種類ですか? +

結論: クマネズミの可能性が非常に高いです。

クマネズミは体毛の色に個体差があり、茶色・灰色・黄褐色の他に黒色の個体が一定数存在します。

ドブネズミとハツカネズミには黒色の個体はほとんどいないため、黒いネズミを見かけたらクマネズミと判断してほぼ間違いありません。

クマネズミは警戒心が強く駆除が難しい種類のため、早めに専門業者へ相談することをおすすめします。

Q8 ネズミの尻尾の色でも見分けられますか? +

結論: はい、見分けの補助になります。

尻尾の色:

  • クマネズミ: 黒っぽい色
  • ドブネズミ: 肌色~薄い茶色
  • ハツカネズミ: 肌色・灰色・明るい茶色

ただし尻尾の色より尻尾の長さ(体と比較して長い・短い・同じ)の方が確実な判別基準になります。尻尾が体より明らかに長ければクマネズミ、短ければドブネズミと判断できます。

Q9 ハツカネズミの名前の由来は何ですか? +

結論:20日(はつか)で子供を産める」ことが名前の由来とされています。

ハツカネズミは妊娠期間が19~21日と非常に短く、生後約40日で性成熟し繁殖可能になります。1回の出産で4~7匹、年間6~10回出産するため、驚異的な速さで増殖します。

放置すると数ヶ月で数十匹に増える可能性があるため、小さいからと油断せず早急な対策が必要です。

Q10 家に出るネズミで一番多いのはどの種類ですか? +

結論: 都市部ではクマネズミが最も多く、家屋被害の約80%を占めます。

1970年代まではドブネズミが主流でしたが、建物の高層化・乾燥化によりクマネズミが急増しました。

クマネズミは殺鼠剤への耐性を持つスーパーラット化が進んでおり、駆除の難易度が高いのが特徴です。農村部や古い木造住宅ではドブネズミやハツカネズミも見られますが、現代の都市住宅ではクマネズミがほとんどです。

Q11 ネズミの耳の大きさでも種類を見分けられますか? +

結論: はい、耳は有効な判別ポイントです。

耳の特徴:

  • ハツカネズミ: 体が小さい割に耳が大きく目立つ
  • クマネズミ: 耳が非常に大きく、前に折り曲げると目を覆えるほどの大きさがあり、薄っぺらい
  • ドブネズミ: 体の大きさに対して耳が小さく、厚みがある

近くで観察できる状況なら、耳の大きさと厚みで種類を特定できます。

Q12 ネズミを1匹見たら何匹いると考えるべきですか? +

結論: 1匹確認できた場合、少なくとも5~10匹以上が潜んでいると考えるべきです。

ネズミは夜行性で警戒心が強いため、人前に姿を現すのは一部の個体だけです。特にクマネズミは臆病なため、目撃できた時点で既に繁殖している可能性が高いです。

またネズミは3週間前後で繁殖し、3ヶ月で数が倍増するため、1匹見た時点で早急に調査・駆除を開始する必要があります。放置すると数ヶ月で数十匹規模のコロニーになります。

この記事の作成者
害獣駆除の専門家 鈴木 北斗

害獣駆除センター
害獣駆除の専門家
鈴木 北斗


害獣駆除センターの害獣・害虫駆除の研究員です。害獣と害虫の駆除方法について研究しています。記事で執筆している内容は、自社での実績と経験、国内と海外の学術論文を基に情報提供しています。

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