シロアリはどこから家に入ってくるのか?

シロアリの侵入と生態について

シロアリは巣を営んで集団生活をしています。その巣から蟻道と呼ばれるトンネル状の通り道を地下などにつくり、その中を通って家の中に侵入してきます。また、家の下に広がる環境は、通常より湿度が高く温度もシロアリにとっては快適な空間となっています。そのため、シロアリは巣を広げるべく民家の地下・地中で反映を続け最終的に家の中にたどり着くと浸食が始まります。

民家はシロアリの好む素材が豊富なため瞬く間に食べはじめます。特に、床下や、風呂場・玄関・屋根裏の柱なども木材はもちろんのこと、畳や紙(書籍)、ときには電気コード、発泡スチロール、木綿や麻の衣類に至るまで、様々なものを食べます。

シロアリ被害の時に気を付けたい羽あり

そんなシロアリを発見するポイントとしてまず挙げられるのが、「羽アリ」です。シロアリの中で生殖機能を持つ王アリ・女王アリは、自分が生まれ育った巣を離れ、新しい巣を作るため、羽アリになって飛び立ちます。主に発見されやすい場所として、浴室や、庭の垣根、支柱、放置された木材などが挙げられます。飛び立つ時期は4月~7月です。ですが、シロアリではない、普通の黒いアリも、羽アリになって飛び立ちますので注意が必要です。

次の発見ポイントは、実際、柱を金槌で叩いてみてください。シロアリは、木の内部を好んで食べるので、シロアリの被害がある場合、金槌で叩くと、空洞音がします。特に、浴室や洗面所、トイレ、勝手口、玄関などの柱の下の方を叩いてみてください。被害を受けている場合、他の場所を叩いたときにくらべて明らかに違和感があるはずです。

最後に気をつけてほしいポイントとして、ご近所さんの家でシロアリが発見されているかどうかです。最初に説明した通り、イエシロアリの場合、巣から蟻道を延ばして家に侵入してきます。ですから、ご近所さんの家にシロアリが住みついていた場合、自分の家にも蟻道を延ばしてきている可能性がありますし、羽アリが飛んできて、あなたの家に住みついているかもしれません。

気になる場合は、ホームレスキュー株式会社にご相談をお願い致します!

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