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ネズミのフンは種類ごとに特徴が異なり、正しく識別して安全に処理すれば健康被害を防げます
この記事の目次

フンが落ちていたら「自分の家が被害を受けているかも・・・」と不安になりますよね。
フンの数を数えることで、被害の深刻度を判定できます。以下の基準を参考にしてください。

こちらの記事では、ネズミのフンの特徴や他の害獣のフンとの見分け方、正しい清掃方法などを解説しています。安全で迅速な対応ができるように、参考にしてください。

家や店舗に出没するネズミは、主にクマネズミ、ドブネズミ、ハツカネズミです。それぞれのフンの特徴をご紹介します。ネズミの種類を知ることで、侵入経路の特定にも役立ちます。

クマネズミのフンは、楕円の細長い形で、大きさは5mm~10mm程度です。穀物や果物などを好んで食べ、フンの色は茶色や灰色をしています。
クマネズミは非常に運動能力が高く、配管や電線をたどって高いところに登る習性があります。
そのため、天井裏や屋根裏、換気扇の周辺、2階の部屋、配管の近くなどでフンが見つかることが多いです。
移動しながらフンをする習性があるため、フンはバラバラに散らばっています。一箇所に固まっているのではなく、広範囲に点在しているのが特徴です。

「夜中に天井裏でカサカサと走る音がして、朝見たら梁に細長い黒いフンが20個以上散乱していた。
壁際に沿って点々とフンが落ちており、配管周辺にも集中していた」

このようなケースでは、すでに複数匹のクマネズミが繁殖し、天井裏を移動経路として使っている可能性があります。

ドブネズミのフンは、太く整った楕円形で、大きさは10mm~20mm程度です。色はこげ茶や灰色で、他のネズミよりフンが大きいのが特徴です。
ドブネズミは泳ぎが得意で、湿った環境を好みます。排水管や下水道から侵入することが多く、キッチン、トイレ、浴室、洗面所、排水管の周りなどでよくフンが見つかります。
ドブネズミは下水由来の病原菌を最も多く保有しているため、特に注意が必要です。また、クマネズミと異なり、比較的まとまった場所にフンをする傾向があります。

「浴室の排水口周辺に太めの黒っぽいフンが10個ほど固まっていた。フンは湿っており、悪臭がした。翌日見ると、さらに数が増えていた」

このようなケースでは、ドブネズミが排水管から定期的に侵入している可能性が高いです。

ハツカネズミのフンは、米粒ほどの大きさ(4mm〜7mm)で、両端が尖っているのが特徴です。
色は茶色で散らばっていることが多いです。
ハツカネズミは体から独特の臭いを発するため、フンにも臭いが残っていることがあります。
ハツカネズミは体が小さく(体長5〜10cm程度)、わずか1cm程度の隙間からでも侵入できます。
また、物置や倉庫、押入れ、段ボール箱の中など、人目につきにくい場所で生活することを好みます。
物置や倉庫でバラバラに散らばっているフンを見かけたら、ハツカネズミのフンである可能性があります。

「倉庫の段ボール箱を整理していたら、箱の隙間に米粒大の茶色いフンが大量にあり、保管していた食品の袋が破られていた。フンから独特の臭いがした」

このように食品への被害が見られたらハツカネズミの可能性が高いです。

フンが落ちていても「これってなんの糞だろう・・・」ってなりますよね。
ここではネズミと同様に家屋などに棲みつき、似たようなフンをする動物をご紹介します。

コウモリのフンは、5mm〜1cm程度で黒色や茶色をしており、ネズミのフンとよく似ています。
形は細長くよじれているのが特徴です。

最も大きな違いは、フンの硬さと崩れやすさです。ネズミのフンは比較的湿っていて硬く、指で押しても崩れません。一方、昆虫を主食とするコウモリのフンは乾燥していて、指で軽く押すとパラパラと崩れます。
また、フンの配置パターンも異なります。コウモリのフンは一箇所に固まっていることが多く(ため糞の習性)、ネズミのフンは散らばって見かけられます。
コウモリのフンには昆虫の外骨格(キチン質)が混じっているため、よく見るとキラキラした破片が見えることがあります。

ゴキブリのフンは、台所の隅や洗面台、家電の裏側などで見かけられます。ゴキブリのフンには液体と固体のものがあり、固体のものは1mm〜3mm程度です。
色は食べたものによって変化しますが、主に茶色か黒色をしています。

最も明確な違いは大きさです。ゴキブリのフンは大きくても3mm程度ですので、ネズミのフン(最小でも4mm以上)と比較すれば見分けがつきます。
また、ゴキブリのフンは粒が均一で、コーヒーの粉のような細かさがあります。ネズミのフンは粒がはっきりしており、形状が整っています。

イタチのフンは、細長い形で6mm〜1cm程度です。色は黒っぽくネズミのフンとよく似ていますが、水分を含んでいてしっとりしているのが特徴です。
またイタチは小動物や昆虫などを幅広く摂取するため、フンに動物の毛や骨片などが混じっています。

最も大きな違いは、ため糞の習性です。イタチは特定の場所にまとめてフンをする習性があり、同じ場所に大量のフンが積み重なっていることがよくあります。一方、ネズミのフンは移動経路に沿って散らばっています。
また、イタチのフンには強烈な悪臭があり、ネズミのフンよりも臭いが強いことも特徴です。イタチは肛門腺から強い臭いを出すため、フンや尿にもその臭いが残ります。

ネズミのフンがあると、家の中が汚れてしまうだけではなく病気の原因となります。ネズミは繁殖力が高く、棲みつくと一気に数が増えてしまいますので、早めに対策をしましょう。
ネズミのフンは、さまざまな病原菌を媒介します。感染すると風邪のような症状が出たり、出血を引き起こしたり、最悪の場合死に至ることもありますので注意が必要です。ネズミのフンに含まれている主な病原菌をご紹介します。

下記の記事でネズミの分の感染症について解説しています。
感染症について知りたい方、不安な方はこちらの記事も併せて読むことをおすすめしています。

サルモネラ菌は、ネズミの糞尿を介して人の手や食べ物などに付着し、経口感染します。感染すると嘔吐や下痢、急性胃腸炎を引き起こします。
特に高齢者や乳幼児は重症化することが多く、死亡することもありますので気を付けてください。

レプトスピラ菌は、ネズミの糞尿によって汚染された土や水に繁殖します。主に菌が体の傷や粘膜に接触することによって感染しますが、飲食物に混入して経口感染した例もあります。
感染した際の主な症状は、せき、鼻づまり、悪寒、頭痛、発熱、筋肉痛などの風邪のような症状です。時に出血や黄疸の症状があり、重症化するとワイル病になります。ワイル病になると死亡する可能性もあります。
ペットへの感染も確認されており、犬などが感染すると死亡してしまうことがありますので、特に注意してください。
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ハンタウイルスは、乾燥したフンや糞尿の含まれたホコリ、尿などを吸い込むことによって感染します。治療法が確立されておらず、ネズミのフンが媒介する中で最も恐ろしいウイルスです。
感染すると発熱、頭痛、悪寒、脱力、めまい、背部痛、嘔吐などの風邪に似た症状が出て、急に重症化する恐れがあります。重症化すると死亡のリスクもある病気です。

ネズミのフンを掃除する際には、フンを媒介して病気に感染するリスクがあります。必ず手袋やマスクなどの防具を付けて、手や顔にフンが直接触れないように気を付けましょう。
フンを処理するために、掃除用具や体を防護できる道具を揃えましょう。
使い終わったら、全て処分できるように使い捨てできるものにしてください。
防護具を身に着けたら、ほうきとちりとりを使ってフンを集めます。掃く前に消毒液を吹きかけることで、フンが粉塵として舞うのを防ぐことができます。
この時、決して掃除機は使用しないでください。掃除機の排気とともにフンに付いた病原菌が宙に浮いて吸い込んでしまうリスクが高くなります。
フンを処分した後は、アルコールや次亜塩素酸ナトリウムが入った消毒液をかけ、雑巾で拭き取ってください。台所にネズミのフンがあった場合は、食器や調理器具などもあわせて消毒しましょう。
再びネズミのフンが発生しないように、侵入経路を塞ぎます。ネズミは、建物の隙間やクラック、エアコンパイプ・排水パイプなどの小さい隙間からも建物に侵入してきます。シーリング材やパンチングメタルを使用してしっかり防ぎましょう。
ネズミが嫌う臭いを発生させる忌避剤を置く方法もあります。ネズミが巣を作らないようにゴミを掃除したり、食糧の保管に注意したりすることも大切です。
掃除に使用したほうき、ちりとり、身に着けていた保護具等などにも菌が付着している可能性がありますので、まとめて処分してください。

ネズミが棲みついてしまっている場合は、駆除を行わなければなりません。
しかしネズミは警戒心が強く、罠をしかけてもなかなか素人では捕まえることが難しい動物です。
プロの害獣駆除業者であれば、豊富な知識と経験から適切に駆除を行ってくれます。ネズミのフンを見かけたら相談してみましょう。

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調査・お見積もりは無料で行いますのでお気軽にご相談ください。
また、ネズミの駆除を幅広いエリアで承っています。駆除後の侵入口シャットアウト工事、清掃、消臭、殺菌消毒などもお任せください。
結論:大きさと形状で種類を判別できます。クマネズミは5〜10mm、ドブネズミは10〜20mm、ハツカネズミは4〜7mmです。
各ネズミのフンには特徴があります:
フンの状態(湿っているか乾燥しているか)で、新旧も判断できます。
結論:大きさが明確に異なります。ゴキブリのフンは1〜3mm程度、ネズミのフンは最小でも4mm以上です。
見分けるポイント:
結論:サルモネラ菌、レプトスピラ菌、ハンタウイルスなど複数の病原体が媒介され、重症化すると死亡リスクもあります。
主な感染症と症状:
結論:使い捨て防護具を着用し、消毒液を吹きかけてからほうきで集め、掃除機は絶対に使わないでください。
安全な処理手順:
掃除機を使うと排気で病原菌が宙に浮いて吸い込むリスクが高まります。
結論:30個以上のフンが見つかった場合は、複数匹が繁殖している可能性が高く、早急な対処が必要です。
フンの数による被害規模の判定:
結論:硬さと配置パターンが異なります。コウモリのフンは乾燥して崩れやすく一箇所に固まり、ネズミのフンは硬く散在します。
見分けるポイント:
結論:絶対に使用しないでください。掃除機の排気で病原菌が宙に浮いて吸い込むリスクが非常に高まります。
掃除機を使ってはいけない理由:
必ず消毒液を吹きかけてからほうきとちりとりで処理してください。
結論:クマネズミの可能性が高く、電気配線をかじって火災の原因となるため、プロの業者への早急な依頼を推奨します。
天井裏のネズミ被害の特徴:
結論:使い捨てのマスク・手袋・保護メガネ、ほうき・ちりとり・雑巾、ゴミ袋、消毒液が必要です。
必要な道具リスト:
使用後の道具は全て病原菌が付着している可能性があるため処分してください。
結論:10〜20mmと太く整った楕円形で、こげ茶や灰色、水回りにまとまって出現するのが特徴です。
ドブネズミのフンと行動パターン:
結論:米粒大(4〜7mm)で両端が尖り、茶色で独特の臭いがあり、物置や倉庫に散在しているのが特徴です。
ハツカネズミのフンと行動パターン:
結論:建物の隙間やクラック、配管周辺をシーリング材やパンチングメタルで塞ぎ、忌避剤も併用します。
侵入経路の遮断方法:
結論:イタチは特定場所に大量に蓄積(ため糞)し強烈な悪臭があり、ネズミは移動経路に散在して臭いは弱いです。
見分けるポイント:
結論:ネズミは警戒心が強く罠での捕獲が困難なため、プロの害獣駆除業者への依頼を推奨します。
業者依頼を推奨する理由:
結論:直ちに石鹸と流水で15分以上よく洗い、傷がある場合や体調不良が出た場合は医療機関を受診してください。
素手で触ってしまった場合の対処:
結論:環境にもよりますが、通常24〜48時間で乾燥します。湿って光沢があれば新しく、乾燥して色が薄ければ古いフンです。
フンの新旧判定と対処:
結論:被害状況や建物規模により異なりますが、一般的に2万円〜30万円程度で、害獣駆除対策センターは調査・見積もり無料です。
費用に影響する要因:
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