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ネズミ駆除は捕獲・追い出し・侵入口封鎖の組み合わせが重要。2025年の相談データでは全体の39.2%を占め、11月〜12月に急増する傾向。
ネズミ対策には、毒餌や粘着シートで個体数を減らす方法、忌避剤や木酢液で遠ざける方法、侵入口を塞いで再侵入を防ぐ方法などがあります。
ただし、どれか一つを使えば解決するとは限りません。ネズミの活動場所や被害範囲によって、向いている対策は変わります。使い方を誤ると、別の部屋へ移動したり、建物内に閉じ込めたりする可能性もあるでしょう。
この記事では、自分でできるネズミ駆除・対策を12種類に分け、それぞれ何に向いているのか、効果の限界や使用時の注意点も含めて解説します。。
ネズミ駆除を進める順番や、侵入口封鎖・清掃まで含めた流れは下記の記事をご参考ください。
※弊社から見積りに関してご連絡させていただく場合がございます。
ネズミ対策用品は、目的によって役割が異なります。
毒餌や粘着シートを置いても、ネズミが通らない場所では十分な効果を得にくくなります。反対に、捕獲できても侵入口が残っていれば、別の個体が入り込むかもしれません。
被害状況を確認し、捕獲・追い出し・環境改善・侵入口封鎖を組み合わせることが重要です。


同じ場所に新しいフンが繰り返し落ちている場合は、現在も周辺を通り道として利用している可能性があります。
掃除する前に写真を撮り、一度清掃したあとに新しいフンが増えていないか確認しましょう。
フンの詳しい見分け方や清掃方法は、別記事「ネズミのフンの見分け方」で解説しています。

配管まわりや外壁の破損部分に隙間があると、捕獲後も再侵入されるおそれがあります。
ただし、建物内にネズミが残っている可能性がある状態で侵入口を塞ぐと、壁内や天井裏へ閉じ込めるおそれがあります。捕獲状況や新しいフン・物音などを確認し、内部に残っていないことを確認してから封鎖してください。

断熱材が広い範囲でめくれていたり、フンや巣材が複数箇所に残っていたりする場合は、長期間活動している可能性があります。

害獣駆除対策センターへ2025年に寄せられた害獣・害虫相談1,530件のうち、ネズミは599件で、全体の39.2%を占めました。

月別では、11月が94件で最多となり、次いで12月が86件でした。秋から冬にかけて相談が増える傾向が見られます。
※集計期間:2025年1月1日~12月31日
※害獣駆除対策センターへ寄せられた相談を集計
※国内全体の発生件数を示すものではありません
より詳しい月別データは、「害獣・害虫が増える時期は?相談データで見る発生時期」で紹介しています。

毒餌は、ネズミが薬剤を食べることで個体数を減らす方法です。フンやかじり跡がある場所の近くへ設置します。
食べない場合は、周囲に別の食品がないか、通り道から外れていないか確認しましょう。屋内で死ぬと異臭が発生する場合もあります。
毒餌を置いても食べた形跡がない場合は、設置場所や周囲の食品を見直してください。詳しくは「ネズミが毒餌を食べないときの対処法」で解説しています。

粘着シートは、ネズミの通り道へ置いて捕獲する用品です。
部屋の中央へ1枚だけ置くのではなく、フンや黒いこすり跡がある壁際へ複数枚を並べます。
L字やトンネル状にする場合も、形より設置場所が重要です。
粘着シートは、置き方や設置場所によって捕獲しやすさが変わります。特に、ネズミが繰り返し通っている壁際やフンのある場所を確認して設置することが重要です。
壁際が通り道になっている場合は、折り曲げに対応した粘着シートをL字にして設置する方法があります。
製品によっては、粘着面の中央付近に誘引物を置けます。使用方法は製品表示を確認してください。
壁際への設置と誘引物を組み合わせる例です。ネズミの通り道を確認してから設置しましょう。
折り曲げに対応した製品は、トンネル状に設置できる場合があります。説明書に従って使用してください。

忌避剤は、においや刺激によってネズミを近づきにくくする製品です。
スプレー、設置型などがありますが、持続期間や使用場所は商品によって異なります。捕獲する製品ではないため、忌避剤だけで駆除を完了させないでください。
別の部屋や壁内へ移動する場合もあるため、捕獲や侵入口確認と組み合わせます。

くん煙タイプの忌避剤は、煙や成分を広い範囲へ行き渡らせる補助対策です。
対象生物にネズミと記載された製品を選び、害虫用くん煙剤を自己判断で使用しないでください。
使用前には、火災報知器、食品、ペット、換気方法を確認します。追い出し後も侵入口が開いていれば、再び戻るかもしれません。

再侵入を防ぐには、配管まわりや外壁の隙間を塞ぐ必要があります。
金属メッシュ、金属板、防鼠用パテなどを場所に合わせて使い分けましょう。

食品や水、段ボールが残っていると、ネズミが住み着きやすくなります。
単独で捕獲できる方法ではありませんが、ほかの対策を機能させるための基本です。

カプサイシンを配合したネズミ用の忌避用品は、ネズミを近づきにくくしたり、かじり被害を防いだりする目的で使われることがあります。
補助的な方法として考え、単独での駆除を期待しすぎないようにしましょう。

木酢液は強いにおいがあるため、ネズミ対策として紹介されることがあります。
ただし、住宅内のネズミを木酢液だけで駆除できるとする十分な根拠は確認できません。
木酢液では捕獲や侵入口の封鎖はできないため、使用する場合も補助的な方法として考えましょう。
木酢液だけで被害が収まらない場合は、捕獲や封鎖へ切り替えてください。

超音波を使ったネズミ対策機器も販売されていますが、効果は設置環境や機器によって異なります。
障害物の影響を受けるため、1台で住宅全体へ届くとは限りません。また、超音波だけで捕獲や侵入口封鎖はできないため、補助的な対策として使用します。
超音波の効果や注意点は「ネズミに超音波は有効?」で詳しく解説しています。

ネズミが活動している暗い場所へ照明を設置する方法が紹介されることもあります。
ただし、LEDライトだけでネズミを駆除できるという十分な根拠はありません。
ネズミが別の場所へ移動する可能性もあり、捕獲や侵入口対策の代わりにはならないため、これだけに頼らないようにしましょう。

捕獲したネズミや死骸を見つけても、素手で触らないでください。
ドライアイスや薬品を使った自己流の処理は推奨しません。 捕獲器の説明書や自治体の処理方法を確認します。

市販品を使っても新しいフンや音が続く場合は、別の侵入口や生息場所が残っている可能性があります。
業者へ依頼するときは、捕獲だけでなく、侵入口の調査・封鎖、清掃、再発確認まで含まれるか確認しましょう。
| 被害状況 | 組み合わせたい対策 |
|---|---|
| キッチンに新しいフンがある | 食品管理 + 通り道調査 + 粘着シート |
| 天井裏から音がする | 生息調査 + ネズミ用忌避剤 + 業者への相談 |
| 毒餌を食べない | 食品管理 + 設置場所の見直し + 別の捕獲方法 |
| 侵入口を確認できた | 活動状況の確認 + 金属部材による封鎖 |
| 子どもやペットがいる | 誤食・接触を避けられる方法 + 業者への相談 |
| 複数の部屋に被害がある | 建物全体の調査 + 捕獲 + 侵入口封鎖 |
少しでも危険を感じたら作業を中止してください。
ネズミが通らない場所へ毒餌や粘着シートを置いても接触しません。新しいフンやこすり跡がある壁際を確認しましょう。
食品やペットフード、生ゴミが残っていると、毒餌より普段の餌を選ぶ場合があります。
1か所を塞いでも、屋根や床下、配管まわりに隙間が残っていれば再侵入されるかもしれません。
木酢液、超音波、LEDライトは主に遠ざけるための方法です。捕獲や侵入口封鎖の代わりにはなりません。
複数の部屋にフンがあり、屋根裏の断熱材が広範囲に荒らされている場合は、自力対応が難しくなります。
ネズミ駆除・対策用品には、それぞれ異なる役割があります。
どれか一つだけで解決しようとせず、被害状況に合わせて組み合わせてください。
天井裏や壁内で音が続く、侵入口が分からない、複数の部屋へ被害が広がっている場合は、無理に作業せず専門業者へ相談しましょう。

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調査・お見積もりは無料で行いますのでお気軽にご相談ください。
※弊社から見積りに関してご連絡させていただく場合がございます。
結論:害獣駆除対策センターの2025年データでは、11月が94件で最も多く、12月が86件と秋から冬にかけて相談が急増しています。
年間総相談1,530件のうち、ネズミに関する相談は599件(39.2%)で最多でした。寒くなる時期に、暖かい屋内へ侵入するネズミが増える傾向があります。
結論:設置場所が通り道から外れている可能性が高いです。
ネズミは壁際を移動する習性があるため、部屋の中央ではなく、フンや黒いこすり跡がある壁際へ複数枚を並べて設置することが重要です。また、室内に食品が残っている場合、ネズミは粘着シートを避けて餌へ向かうことがあります。
結論:室内に別の食品が残っていないか、設置場所が通り道から外れていないかを確認してください。
餌や水、巣材が豊富な環境では、ネズミは毒餌に寄ってきません。食品を密閉容器に入れ、ペットフードも放置しないようにしましょう。また、フンやかじり跡がある場所の近くへ設置することが重要です。
結論:建物内にネズミが残っていないことを確認してから封鎖してください。
捕獲状況や新しいフン・物音などを確認し、内部に残っていない状態で侵入口を塞ぐことが重要です。ネズミが残った状態で封鎖すると、壁内や天井裏へ閉じ込めるおそれがあり、異臭や配線の損傷リスクが高まります。
結論:超音波や木酢液だけで駆除することはできません。
これらは一時的に遠ざける補助的な対策であり、効果は限定的です。ネズミが慣れる可能性もあります。捕獲・追い出し・環境改善・侵入口封鎖を組み合わせることが重要です。
結論:害虫用の薬剤をネズミへ使用してはいけません。
害虫用とネズミ用では成分や使用方法が異なり、効果が得られないだけでなく、人やペットへの健康被害のリスクもあります。必ずネズミ用として販売されている製品を、表示に従って使用してください。
結論:発泡ウレタンだけでは噛み破られる可能性があるため、金属メッシュやパテとの併用が必要です。
配管まわりや外壁の隙間を塞ぐ際は、金属部材と組み合わせることで、再侵入を防ぐ効果が高まります。また、換気や排水に必要な開口部を塞がないよう注意してください。
結論:自力対策後も天井裏や壁内の音が続く場合、複数の部屋にフンがある場合、侵入口を特定できない場合は専門業者への相談を検討してください。
そのほか、高所や狭い床下での作業が必要な場合、異臭や大量のフン、断熱材・配線の損傷がある場合も、専門業者へ相談することをおすすめします。被害範囲が広すぎて市販品では対応しきれない状況も、業者に頼むべき判断基準です。
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