ヒアリの危険性とは?東京港で確認された事例と家庭での注意点を解説

AI要約

東京港大井ふ頭でヒアリ約530個体が確認、刺されると激痛・腫れ・アレルギーの危険あり

AIによる【要約】

東京港での確認状況【要約】

  • 2026年6月12日、東京港大井ふ頭コンテナヤード内で働きアリ約530個体を確認
  • 環境省の全国港湾調査でヒアリと判明、要緊急対処特定外来生物に指定
  • 2か所で発見され、約30個体と約500個体に分かれて確認された
  • 現時点で都内住宅地への広がりは確認されていない
  • 発見場所周辺に殺虫餌を設置し、目視調査・トラップ調査を継続中

刺された時の症状【要約】

  • 火で焼かれたような強い痛み、赤み、腫れ、かゆみ、水ぶくれが出現
  • 体質によっては全身のじんましん、息苦しさ、動悸、めまいが発生
  • 刺された後は20〜30分程度安静にして体調変化を観察
  • 息苦しさや意識混濁がある場合は速やかに医療機関へ受診

港で発見される理由【要約】

  • 海外からの貨物やコンテナに紛れ込んで国内へ侵入
  • 港湾施設、コンテナヤード、倉庫、輸入品扱い場所で発見されやすい
  • 荷物が港から倉庫・工場・店舗へ運ばれる際に搬入先で発見される可能性
  • 輸入品を扱う事業所、物流施設、資材置き場では特に注意が必要

注意すべき場所【要約】

  • 倉庫・物置:段ボールや資材に紛れ込むため荷物を動かす時に注意
  • 搬入口まわり:荷物の出入りが多く混入に気づきにくい
  • 庭・駐車場:土の盛り上がりやアリの巣がないか確認
  • プランター・植木鉢:鉢の下や土の中に入り込むことがある
  • 工場・物流倉庫:輸入品やコンテナ扱い時は荷物への紛入に警戒
  • 店舗バックヤード:搬入荷物や段ボール保管前に確認が重要

やってはいけない行動【要約】

  • 素手で触る、巣をつつく、踏みつぶすなど刺激する行為は危険
  • 熱湯をかける、殺虫剤の大量散布は攻撃的になる原因
  • 子どもやペットを近づけないよう周囲への周知が必要
  • 写真撮影時は安全な距離を保ち近づきすぎない
  • アリの集団や巣を発見した場合は自己判断で駆除しない

発見時の対処法【要約】

  • 安全な距離から明るい場所でピントを合わせて写真撮影
  • 1匹だけでなく集団の様子や巣の全体像も記録する
  • 発見場所や状況をメモし環境省ヒアリ相談ダイヤルや自治体へ相談
  • 死骸でも素手で触らず棒などで距離を保って確認
  • 判断に迷った場合は刺激せず専門機関へ写真を送って相談

ヒアリの特徴【要約】

  • 赤茶色で体長2.5〜6mm程度、大きさの違う個体が同じ場所に集まる
  • 土が盛り上がった巣を作り、刺激すると一斉に出てくる習性
  • 攻撃的に動き、巣を守るために集団で襲ってくることがある
  • 在来のアリと見分けにくいため専門家による確認が必要

家庭でのアリ対策【要約】

  • ヒアリでない一般的なアリでも大量発生は早めに対処
  • キッチンや食品棚近く、ペットフード周辺でのアリ発生に注意
  • 壁際や床下からの出入り、庭やベランダでの急増は発生源を確認
  • ヒアリの疑いがある場合は環境省や自治体へ優先相談
  • 一般的な害虫駆除は害獣駆除対策センターで現地調査・対策相談可能
こんな人におすすめ
東京港でヒアリが見つかったニュースを見て不安に感じている方
庭やベランダで赤茶色のアリを見つけて対処法を知りたい方
倉庫や物流施設でヒアリ発見時の正しい対応を確認しておきたい方

はじめに

2026年6月、東京港大井ふ頭でヒアリの働きアリ約530個体が確認されました。

ヒアリは強い毒を持つ外来アリで、刺されると激しい痛みや腫れを起こすことがあります。ニュースを見て、「家の近くにもいるのでは?」「庭やベランダで見つけたらどうすればいいの?」と不安に感じた方もいるかもしれません。。

この記事では、東京港で確認されたヒアリの情報をもとに、

  • 家庭や事業所で注意したい場所
  • 刺された時の症状
  • 見つけた時にやってはいけない行動

を解説します。

今回確認されたヒアリの概要

東京都の発表によると、ヒアリが確認されたのは東京港大井ふ頭のコンテナヤード内です。環境省が実施している全国港湾調査の中で、ヒアリと疑われるアリが見つかりました。

確認された場所は2か所で、それぞれ約30個体、約500個体が発見されています。
その後、専門家による確認の結果、要緊急対処特定外来生物であるヒアリと判明しました。

確認後は、発見場所の周辺に殺虫餌を設置し、防除が行われています。さらに、東京都と環境省が協力して、目視調査やトラップ調査、防除を継続する方針です。

今回の内容を整理すると、次のようになります。

今回確認されたヒアリについて

  • 確認場所:東京港大井ふ頭のコンテナヤード内
  • 確認日:2026年6月12日
  • 確認数:働きアリ計約530個体
  • 対応:殺虫餌の設置、防除、目視調査、トラップ調査
  • 注意喚起:港湾施設利用者や地元区への周知、周辺公園への看板設置

港湾施設での発見である点を踏まえると、現時点で住宅街に広がっていると考える必要はありません。しかし、港や物流に関係する場所では、引き続き注意が必要でしょう。

ヒアリの基本情報は下記記事をご参考ください。

ヒアリはなぜ港で見つかることが多い?

ヒアリが港で見つかりやすい理由

ヒアリは本来、日本に生息していたアリではありません。海外からの貨物やコンテナに紛れ込むことで、国内へ入ってくるケースがあります。

そのため、ヒアリは港湾施設やコンテナヤード、倉庫、輸入品を扱う場所などで確認されることが多い外来種です。今回の東京港大井ふ頭での確認も、環境省が毎年行っている港湾調査の中で見つかりました。

特に注意したいのは、港だけで話が終わるとは限らない点です。コンテナや荷物は、港から倉庫、工場、店舗、事業所へ運ばれます。荷物にアリが紛れ込んでいれば、搬入先で見つかる可能性もゼロではありません。

家庭で急にヒアリが発生する可能性は高くありませんが、輸入品を扱う事業所、倉庫、物流施設、資材置き場、搬入口まわりでは注意しておくと安心です。

都内の住宅地にヒアリが広がっているわけではありません

「東京でヒアリが出た」と聞くと、住宅地や公園にも広がっているように感じるかもしれません。しかし、今回の確認場所は東京港大井ふ頭内であり、住宅街の庭や公園で発見されたという発表ではありません。

東京都も、大井ふ頭内で確認されたヒアリについて、これまで都内の住宅地などでは発見されていないとしています。

そのため、庭にいる普通のアリを見て、すぐにヒアリだと決めつける必要はありません。日本には在来のアリも多く生息しており、赤っぽいアリや小さなアリがすべてヒアリというわけではないためです。

ただし、次のような状況では注意しましょう。

注意が必要な状況

  • 赤茶色のアリが大量にいる
  • 大きさの違うアリが同じ場所に集まっている
  • 土が盛り上がった巣のようなものがある
  • 巣を刺激した時にアリが一斉に出てくる
  • 港湾、倉庫、輸入品、搬入物の近くで見つけた
  • 子どもやペットが近づく場所に発生している

このような場合は、自己判断で触ったり駆除したりせず、まずは距離を取ってください。

家庭や事業所で注意したい場所

ヒアリは港湾や物流に関係する場所で見つかることが多いものの、荷物や資材の移動に伴って別の場所で見つかる可能性もあります。

家庭や事業所では、次のような場所を確認しておくとよいでしょう。

場所 注意したいポイント
倉庫・物置 倉庫・物置のイラスト

段ボールや資材にアリが紛れ込むことがあるため、荷物を動かす際は注意が必要です。

搬入口まわり 搬入口まわりのイラスト

荷物の出入りが多く、混入に気づきにくい場所です。

庭・駐車場 庭・駐車場のイラスト

土が露出している場所にアリが集まりやすいため、巣のような盛り上がりがないか確認しましょう。

プランター・植木鉢 プランター・植木鉢のイラスト

鉢の下や土の中にアリが入り込むことがあるため、移動や水やりの際に確認すると安心です。

工場・物流倉庫 工場・物流倉庫のイラスト

輸入品やコンテナを扱う場合は、荷物に紛れて侵入する可能性があるため特に注意が必要です。

店舗のバックヤード 店舗のバックヤードのイラスト

搬入された荷物や段ボールに虫が隠れていることがあるため、保管前に確認しましょう。

特に、輸入品や資材を扱う事業所では、荷物を動かした時に見慣れないアリが大量に出てくることがあります。その場合は作業をいったん止め、従業員が素手で触らないよう周知しましょう。

家庭では、庭やベランダの掃除中に赤茶色のアリを見つけることがあります。少数のアリであれば通常のアリの可能性もありますが、大量発生している、巣のようなものがある、攻撃的に動くといった場合は注意してください。

ヒアリに刺されるとどんな症状が出る?

ヒアリは毒針を持つアリで、刺されると火で焼かれたような強い痛みを感じることがあります。刺された部分には赤みや腫れ、かゆみ、水ぶくれのような症状が出る場合もあります。

多くの場合は皮膚症状でおさまりますが、体質によってはアレルギー症状が出ることがあります。特に、じんましん、息苦しさ、動悸、めまい、意識がぼんやりするような症状がある場合は注意が必要です。

刺された時は、まず安全な場所に移動しましょう。そのうえで、刺された部分を冷やしながら20〜30分程度は安静にして、体調の変化を確認してください。

次の症状がある場合は、すぐに医療機関へ相談しましょう。

医療機関を受診した方が良い症状 ヒアリ

医療機関を受診した方が良い症状

  • 息苦しさがある
  • 全身にじんましんが出ている
  • 強い動悸やめまいがある
  • 意識がぼんやりする
  • 気分が悪く、立っていられない

詳しい症状や応急処置については、既存のヒアリ解説記事に内部リンクを入れると、この記事との役割を分けやすくなります。

ヒアリを見つけた時の対処法

ヒアリを見つけたらどうしたら良いのでしょうか?
NG行動や対処法をご紹介します。

ヒアリらしきアリを見つけた時にしてはいけないこと

ヒアリかもしれないアリを見つけた時に大切なのは、刺激しないことです。特に、アリの集団や巣のようなものを見つけた場合は、自己判断で駆除しようとしないでください。

やってはいけない行動は次の通りです。

ヒアリへのNG行動

ヒアリへのNG行動

  • 素手で触る
  • 巣をつつく
  • 踏みつぶす
  • 熱湯をかける
  • 殺虫剤をむやみに大量散布する
  • 子どもやペットを近づける
  • 写真を撮るために近づきすぎる

少数のアリであれば、市販のスプレー式殺虫剤で殺虫する対応が案内されている場合もあります。ただし、アリの集団や巣を見つけた時は別です。刺激すると攻撃的になり、刺される危険があります。

また、ヒアリと確定していない段階で毒餌をむやみに置くと、在来のアリや他の生物に影響が出るおそれもあります。疑わしい場合は、環境省のヒアリ相談ダイヤルや自治体へ相談しましょう。

判断に迷った時は写真を撮って相談する

ヒアリかどうかを肉眼だけで判断するのは簡単ではありません。見慣れないアリを見つけた時は、無理に捕まえようとせず、安全な距離から写真を撮って相談するとよいでしょう。

写真を撮る時は、次の点を意識してください。

ヒアリの写真を撮る際に意識した方がいいこと

写真を撮る際に意識すること

  • 明るい場所で撮影する
  • アリにピントを合わせる
  • 1匹だけでなく、集団の様子も撮る
  • 巣のようなものがある場合は、近づきすぎず全体を撮る
  • 死骸でも素手で触らない

写真を残すことは相談時に役立ちますが、刺されてしまっては意味がありません。撮影が難しい場合は、無理をせず、発見場所や状況をメモしておきましょう。

ヒアリではなくても、アリの大量発生は放置しない方が安心です

赤茶色のアリを見つけたからといって、すべてがヒアリとは限りません。むしろ、一般家庭で見つかるアリの多くは在来種や一般的な害虫であるケースが多いでしょう。

しかし、ヒアリではなかったとしても、アリが大量発生している状態を放置するのはおすすめできません。室内に侵入したり、食品まわりに集まったり、ペットフードに群がったりすることがあるためです。

特に、次のような場合は早めに発生源を確認しましょう。

  • キッチンや食品棚の近くにアリが出る
  • ペットフードにアリが集まっている
  • 壁際や床下から出入りしている
  • 庭やベランダで急に数が増えた
  • 倉庫や店舗の搬入口まわりで大量に発生している

ヒアリの疑いが強い場合は、まず環境省や自治体へ相談してください。

一般的なアリや害虫の大量発生でお困りの場合は、害獣駆除対策センターでも現地状況の確認や対策のご相談を承っています。

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    ヒアリでよくある質問(FAQ)

    Q 東京港でヒアリが見つかったと聞きましたが、都内の住宅地でも出ていますか?

    結論:現時点で都内の住宅地でのヒアリ発見報告はなく、発見場所は東京港大井ふ頭内に限定されています。

    2026年6月に確認されたヒアリは東京港大井ふ頭のコンテナヤード内で発見されており、一般の住宅街や公園では確認されていません。東京都も住宅地での発見はないと発表しています。

    • 発見場所は港湾施設内のコンテナヤードに限定
    • 庭やベランダで見つかる赤いアリの多くは在来種
    • すべての赤いアリがヒアリというわけではない
    • 輸入品を扱う物流施設では念のため注意が必要

    ただし、港から搬出された荷物に紛れ込む可能性はゼロではないため、輸入品を扱う事業所では注意が必要です。

    Q ヒアリに刺されるとどんな症状が出ますか?

    結論:火で焼かれたような激しい痛み、赤み、腫れ、水ぶくれが出現し、体質によっては全身のアレルギー症状が発生します。

    ヒアリの毒針による刺傷は強い痛みを伴い、刺された部分が赤く腫れます。多くの場合は局所的な皮膚症状ですが、アレルギー体質の方は注意が必要です。

    • 刺された直後に火傷のような激痛が走る
    • 刺された部分に赤み・腫れ・かゆみが出現
    • 数時間後に水ぶくれのような症状が現れることがある
    • 体質によって全身のじんましん、息苦しさ、動悸が発生
    • 重症の場合はめまい、意識混濁などアナフィラキシーの危険

    刺された場合は20〜30分程度安静にして体調変化を観察し、息苦しさや意識がぼんやりする場合はすぐに医療機関を受診してください。

    Q ヒアリはなぜ港で見つかることが多いのですか?

    結論:ヒアリは海外からの貨物やコンテナに紛れ込んで侵入するため、港湾施設やコンテナヤードで発見されることが多い外来種です。

    ヒアリは日本に元々いたアリではなく、輸入品と一緒に国内へ入ってきます。そのため港湾施設での発見例が多く、環境省も全国の港湾で定期的な調査を実施しています。

    • 海外から輸入される貨物やコンテナに紛れて侵入
    • 港湾施設、コンテナヤード、倉庫で確認されやすい
    • 荷物が港から工場・店舗・事業所へ運ばれる際に搬入先で発見される可能性
    • 環境省が毎年港湾施設で調査・モニタリングを実施
    • 物流関係の場所では引き続き注意が必要

    一般家庭で急に発生する可能性は低いですが、輸入品を扱う事業所や資材置き場では荷物の確認が重要です。

    Q 庭で赤茶色のアリを見つけました。ヒアリですか?

    結論:赤茶色のアリすべてがヒアリというわけではなく、日本には在来の赤いアリも多く生息しているため専門家に確認が必要です。

    一般家庭の庭で見つかるアリの多くは在来種や一般的な害虫であり、すぐにヒアリと判断する必要はありません。ただし特定の特徴がある場合は注意が必要です。

    • 日本には赤茶色の在来アリが複数種生息
    • ヒアリは体長2.5〜6mmで大きさの違う個体が混在
    • 土が盛り上がった巣を作り、刺激すると一斉に出てくる
    • 攻撃的に動き、巣を守るために集団で襲ってくることがある
    • 肉眼だけでの判断は難しく写真撮影後に相談が推奨される

    赤いアリが大量発生している、土が盛り上がった巣がある、攻撃的な動きをする場合は、安全な距離から写真を撮って環境省や自治体へ相談してください。

    Q ヒアリを見つけた時にやってはいけないことは何ですか?

    結論:素手で触る、巣をつつく、踏みつぶす、熱湯をかけるなど刺激する行為は絶対に避け、安全な距離を保ってください。

    ヒアリは刺激すると攻撃的になり集団で襲ってくる危険があるため、自己判断での駆除は避けるべきです。特にアリの集団や巣を見つけた場合は慎重な対応が必要です。

    • 素手で触ったり捕まえたりしない
    • 巣を棒でつついたり足で踏みつぶしたりしない
    • 熱湯をかけたり殺虫剤を大量散布したりしない
    • 子どもやペットを近づけないよう周囲へ周知
    • 写真撮影時も安全な距離を保ち近づきすぎない
    • 死骸でも素手で触らず棒などで確認

    少数のアリであれば市販の殺虫スプレーで対処可能な場合もありますが、集団や巣を発見した時は環境省のヒアリ相談ダイヤルや自治体へ相談しましょう。

    Q 家庭や事業所でヒアリが侵入しやすい場所はどこですか?

    結論:倉庫・物置、搬入口まわり、庭・駐車場、プランター、工場・物流倉庫、店舗バックヤードなど荷物の出入りがある場所が要注意です。

    ヒアリは荷物や資材に紛れ込んで侵入するため、物の移動が多い場所や土が露出している場所で見つかる可能性があります。

    • 倉庫・物置:段ボールや資材に紛れ込むため荷物を動かす際に注意
    • 搬入口まわり:荷物の出入りが多く混入に気づきにくい
    • 庭・駐車場:土の盛り上がりやアリの巣がないか確認
    • プランター・植木鉢:鉢の下や土の中に入り込むことがある
    • 工場・物流倉庫:輸入品やコンテナを扱う場合は特に警戒
    • 店舗バックヤード:搬入荷物や段ボール保管前の確認が重要

    特に輸入品や資材を扱う事業所では、荷物を動かした時に見慣れないアリが大量に出てきた場合は作業を止めて専門機関へ相談してください。

    Q ヒアリに刺された時の応急処置を教えてください

    結論:まず安全な場所に移動し、刺された部分を冷やしながら20〜30分程度安静にして体調変化を観察してください。

    ヒアリに刺された場合、すぐに重篤な症状が出るとは限りませんが、体調変化の観察が重要です。アレルギー症状が出る場合は時間を追って悪化することがあります。

    • アリがいる場所から速やかに離れる
    • 刺された部分を流水で洗い清潔にする
    • 氷や冷たいタオルで患部を冷やす
    • 20〜30分間は安静にして体調を観察
    • 息苦しさ、じんましん、めまい、動悸があれば即座に医療機関へ
    • 意識がぼんやりする場合は救急車を呼ぶ

    医療機関を受診する際は「ヒアリに刺された可能性がある」と伝え、可能であればアリの写真を見せると診断の助けになります。

    Q ヒアリかどうか判断できない時はどこに相談すればいいですか?

    結論:環境省のヒアリ相談ダイヤルや自治体の環境課へ連絡し、写真を送って専門家に確認してもらうのが確実です。

    ヒアリかどうかを肉眼だけで判断するのは困難です。判断に迷った場合は無理に捕まえようとせず、安全な距離から写真を撮って相談しましょう。

    • 環境省のヒアリ相談ダイヤルへ連絡
    • 各自治体の環境課や生活衛生課へ相談
    • 明るい場所でピントを合わせて写真撮影
    • 1匹だけでなく集団の様子や巣の全体像も記録
    • 発見場所や状況をメモして伝える
    • 死骸でも素手で触らず棒などで距離を保って確認

    写真撮影が難しい場合は、発見場所の詳細(住所、建物の種類、周辺環境)や発見状況(個体数、巣の有無、アリの動き)を詳しくメモして相談してください。

    Q ヒアリを自分で駆除することはできますか?

    結論:少数のアリであれば市販の殺虫スプレーで対処可能ですが、集団や巣を見つけた場合は自己判断での駆除は避けてください。

    ヒアリは攻撃的で刺激すると集団で襲ってくる危険があるため、特に巣や大量発生している場合は専門機関への相談が推奨されます。

    • 1〜数匹程度であれば市販のアリ用スプレー殺虫剤で対処可能
    • アリの集団や巣を発見した場合は自分で駆除しない
    • 刺激すると攻撃的になり刺される危険が高まる
    • 熱湯や大量の殺虫剤散布は逆効果になることがある
    • ヒアリと確定していない段階での毒餌は在来生物への影響の恐れ
    • 環境省や自治体が防除作業を行う体制がある

    ヒアリの疑いが強い集団を発見した場合は、周囲に近づかないよう注意喚起し、速やかに環境省や自治体へ通報してください。

    Q 今回東京港で見つかったヒアリは何個体ですか?

    結論:2026年6月12日に東京港大井ふ頭のコンテナヤード内で働きアリ約530個体が確認されました。

    今回の発見は環境省が実施している全国港湾調査の中でヒアリと疑われるアリが見つかり、専門家による確認の結果ヒアリと判明しました。

    • 確認場所は東京港大井ふ頭コンテナヤード内の2か所
    • 1か所目で約30個体、2か所目で約500個体を発見
    • 合計で働きアリ約530個体が確認された
    • 要緊急対処特定外来生物として対応が進められている
    • 発見後は殺虫餌の設置、目視調査、トラップ調査を実施
    • 東京都と環境省が協力して継続的な防除を行っている

    現時点で住宅街への広がりは確認されておらず、港湾施設での発見に限定されています。

    Q ヒアリではない普通のアリが大量発生している場合はどうすればいいですか?

    結論:ヒアリでなくても大量発生は放置せず、発生源を確認してアリ専用駆除剤や毒餌で早めに対処しましょう。

    一般家庭で見つかるアリの多くは在来種や一般的な害虫ですが、室内侵入や食品被害を防ぐためには適切な対処が必要です。

    • キッチンや食品棚近くへの侵入は食品被害につながる
    • ペットフードに群がると衛生面で問題がある
    • 壁際や床下からの出入りは巣が近くにある可能性
    • 庭やベランダでの急増は発生源の確認が必要
    • 倉庫や店舗での大量発生は商品への影響がある
    • 市販のアリ駆除剤や毒餌タイプで対処可能

    ヒアリの疑いがある場合は環境省や自治体へ優先相談し、一般的な害虫駆除が必要な場合は害獣駆除対策センターで現地調査・対策相談が可能です。

    Q ヒアリは何色ですか?大きさはどれくらいですか?

    結論:ヒアリは赤茶色で体長2.5〜6mm程度、大きさの違う個体が同じ巣に混在しているのが特徴です。

    ヒアリは体の大きさにばらつきがあり、一つの巣に小型から大型まで様々なサイズの働きアリがいます。この点が見分けるポイントの一つです。

    • 体色は赤茶色から赤褐色(個体差あり)
    • 働きアリの体長は2.5〜6mm程度
    • 同じ巣に大きさの異なる個体が混在
    • 腹部はやや黒っぽく見えることがある
    • 触角は10節で先端2節が膨らんでいる
    • 腰部に2つのこぶ状の節がある

    ただし、在来種にも赤茶色のアリは存在するため、色や大きさだけでヒアリと断定することはできません。集団で攻撃的に動く、土が盛り上がった巣があるなど複数の特徴を確認し、疑わしい場合は写真を撮って専門家に相談してください。

    Q 子どもやペットがヒアリに刺された場合はどうすればいいですか?

    結論:すぐにアリから離し刺された部分を冷やし、体調変化を注意深く観察しながら速やかに医療機関へ連絡してください。

    子どもやペットは大人よりも体が小さく、アレルギー症状が出やすい場合があります。特に小さなお子様やペットの場合は慎重な対応が必要です。

    • すぐにアリがいる場所から離して安全な場所へ移動
    • 刺された部分を流水で洗い清潔にする
    • 氷や冷たいタオルで患部を冷やす
    • 子どもの場合は泣いたり動揺したりするため落ち着かせる
    • 息苦しさ、じんましん、嘔吐、意識混濁があれば即座に救急対応
    • ペットの場合は獣医師へ連絡し指示を仰ぐ

    医療機関や獣医師へ連絡する際は「ヒアリに刺された可能性がある」と伝え、可能であればアリの写真を見せると診断の助けになります。子どもやペットが近づく場所にアリの集団や巣を見つけた場合は、速やかに環境省や自治体へ通報して防除を依頼してください。

    Q ヒアリの巣はどのような見た目ですか?

    結論:ヒアリの巣は土が盛り上がったドーム状やマウンド状で、高さ15〜50cm程度、刺激すると多数のアリが一斉に出てきます。

    ヒアリは地中に巣を作り、その上に土を盛り上げた目立つ巣を形成します。在来のアリとは異なる特徴的な形状なので、見つけたら注意が必要です。

    • 土が盛り上がったドーム状やマウンド状の形
    • 高さ15〜50cm程度、直径25〜60cm程度
    • 表面は比較的滑らかで穴が複数開いている
    • 巣を刺激すると多数のアリが一斉に出てくる
    • 公園、空き地、庭、駐車場など開けた場所にできやすい
    • 日当たりの良い場所を好む傾向がある

    このような巣を見つけた場合は、絶対に棒でつついたり踏みつぶしたりせず、子どもやペットを近づけないよう周囲に注意喚起し、安全な距離から写真を撮って環境省や自治体へ相談してください。

    Q 倉庫に輸入品を保管していますが、ヒアリ対策で何をすればいいですか?

    結論:荷物搬入時の目視確認、段ボールや資材周辺の定期点検、従業員への注意喚起、発見時の連絡体制整備が重要です。

    輸入品を扱う事業所では、ヒアリが荷物に紛れ込む可能性があるため、日常的な確認と発見時の対応手順を整備しておくことが大切です。

    • 荷物搬入時に段ボールや梱包材を目視で確認
    • 倉庫内の段ボール周辺や搬入口まわりを定期的に点検
    • 見慣れないアリを発見した場合は触らず作業を中断
    • 従業員へヒアリの特徴と発見時の対応を周知
    • 発見時の連絡先(環境省、自治体)をリスト化
    • 写真撮影用のカメラやスマートフォンを準備
    • 子どもや来客が立ち入る場所では特に注意

    大量のアリや巣のようなものを発見した場合は、従業員が素手で触らないよう周知し、速やかに環境省や自治体へ通報してください。一般的なアリの駆除であれば害獣駆除対策センターでも対応可能です。

    Q ヒアリに刺されやすい時期や時間帯はありますか?

    結論:ヒアリは暖かい時期に活発になり、特に春から秋(4〜11月頃)の日中、気温20〜35度の時間帯に活動が活発です。

    ヒアリは温暖な気候を好む外来種で、気温が高い時期や時間帯に活動が活発になります。寒い時期は活動が鈍くなりますが、屋内や暖かい場所では注意が必要です。

    • 春から秋(4〜11月頃)が最も活発な時期
    • 気温20〜35度の日中に活動が活発化
    • 日当たりの良い場所や暖かい場所を好む
    • 雨上がりや湿度が高い時は巣から出てくることがある
    • 冬場は活動が鈍くなるが屋内では通年注意
    • 倉庫や建物内の暖かい場所では季節を問わず発生の可能性

    特に夏場の日中、庭作業や屋外作業を行う際は、土が盛り上がった場所や見慣れないアリの集団に注意してください。作業時は長袖・長ズボン・手袋を着用し、素肌の露出を避けると刺されるリスクを減らせます。

    この記事の作成者
    害獣駆除の専門家 鈴木 北斗

    害獣駆除センター
    害獣駆除の専門家
    鈴木 北斗


    害獣駆除センターの害獣・害虫駆除の研究員です。害獣と害虫の駆除方法について研究しています。記事で執筆している内容は、自社での実績と経験、国内と海外の学術論文を基に情報提供しています。

    地域別駆除実績

    関西エリア

    関東エリア

    東海エリア

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