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日本で見かける主なゴキブリは3種類:クロゴキブリ(体長3cm・寿命2年)、チャバネゴキブリ(体長1.5cm・繁殖力強)、ヤマトゴキブリ(在来種・屋外性)
この記事の目次
世界には、3,000種類以上のゴキブリがいるといわれています。
その中には、日本に昔から生息している在来種もいれば、人の生活環境に入り込み、全国各地で見られるようになった種類もあります。
私たちが住宅や飲食店などで見かける主なゴキブリは、主に次の3種類です。
このうち、ヤマトゴキブリは日本に古くから生息している在来種として知られています。
同じゴキブリでも、見た目や大きさ、生息しやすい場所、寿命、繁殖力には違いがあります。種類ごとの特徴を知っておくことで、家の中で見つけたときに「どのゴキブリなのか」「どのような対策が必要なのか」を判断しやすくなるでしょう。
本記事では、クロゴキブリ・チャバネゴキブリ・ヤマトゴキブリの生態や特徴、寿命について解説します。
※ゴキブリの写真を掲載しています。
※弊社から見積りに関してご連絡させていただく場合がございます。

クロゴキブリは、その名のとおり全身が黒く、ツヤのある羽を持つゴキブリです。
家の中で見かけるゴキブリとしては比較的大きく、体長はおよそ3cm前後あります。中には4cm近くまで成長する個体もいます。
日本だけでなく世界各地で見られる種類で、特に関東以南の温暖な地域で多く確認されています。
ただし、屋内であれば北海道など寒い地域でも生息できる場合があります。
飲食店やビル、集合住宅のように、気温が安定していてエサや水が確保しやすい場所では、地域に関係なく発生することも珍しくありません。
クロゴキブリには、次のような特徴があります。
屋外から侵入することも多く、玄関や窓のすき間、排水口、換気口などが主な侵入経路になります。
クロゴキブリの寿命は、卵から成虫までを含めると約2年前後といわれています。
ただし、成虫として活動する期間は約200日前後、つまり7か月ほどです。
卵は、産みつけられてから約30日ほどで孵化します。
その後、幼虫として1年から1年半ほどかけて成長し、何度も脱皮を繰り返して成虫になります。
家の中で卵が産みつけられてしまうと、見えない場所で長期間にわたり幼虫が成長している可能性があります。成虫を1匹見つけただけでも、周辺に卵や幼虫が隠れていることがあるため注意が必要です。

チャバネゴキブリは、クロゴキブリよりも小さく、薄い茶色をしたゴキブリです。
体長は1〜1.5cmほどで、細長く平たい体をしています。
見た目は小さいものの、繁殖力が非常に高い点には注意が必要です。飲食店やビル、集合住宅などで大量発生しやすい種類でもあります。
チャバネゴキブリには、次のような特徴があります。
チャバネゴキブリは、木造住宅よりも、コンクリート造のビルや飲食店、雑居ビルなどを好む傾向があります。
冷蔵庫の裏、厨房機器のすき間、シンク下、配管まわりなど、暖かく湿気があり、エサが手に入りやすい場所に潜みやすいのが特徴です。
チャバネゴキブリの寿命は、全体で90日程度といわれています。
クロゴキブリと比べると一生は短めですが、その分、成長と繁殖のスピードが非常に早い種類です。
適した温度環境では、卵はおよそ21〜27日ほどで孵化します。
その後、幼虫は数回の脱皮を繰り返し、約50日から2か月ほどで成虫になります。
成虫としての期間は長くても4か月前後とされていますが、その短い間に何度も産卵します。
飲食店などでチャバネゴキブリを見かけた場合、すでに内部で繁殖している可能性もあるため、早めの対策が欠かせません。

ヤマトゴキブリは、日本に古くから生息している在来種のゴキブリです。
もともとは雑木林や森林など、屋外の自然環境に多く生息しています。
現在ではクロゴキブリなどに比べると、屋外で見かけることの多い種類です。
ただし、雑木林や森、公園、植え込みなどが近い住宅では、屋外から家の中へ入り込むこともあります。
ヤマトゴキブリは、体長が約3cm前後で、クロゴキブリよりもやや細身の体をしています。
色は黒みが強く、オスは羽が長いため、クロゴキブリのように黒光りして見えることがあります。
一方で、メスは羽が短く、腹部が半分ほど露出しているのが特徴です。
この見た目の違いから、オスとメスで印象が大きく変わるゴキブリともいえます。
ヤマトゴキブリには、次のような特徴があります。
屋外性が強い種類ですが、家のまわりに落ち葉、植木、湿った土、木材などが多い場合は、住宅周辺に集まりやすくなります。
ヤマトゴキブリは、樹液などを食べて生活できるゴキブリです。
本来は屋外の自然環境に適応しており、雑木林や木々の多い場所を好みます。
成虫の寿命は、およそ3〜5か月程度とされています。
クロゴキブリと比べると、成虫としての活動期間はやや短めです。
一方で、ヤマトゴキブリは幼虫期間が比較的長い種類でもあります。
幼虫として4か月から1年ほど過ごすことがあり、気温が下がる時期には幼虫のまま休眠して越冬することもあります。
そのため、成虫として見かける期間は短くても、幼虫としては長い時間をかけて成長している場合があります。
屋外で発生している場合でも、家の近くに生息環境があると、何度も侵入してくる可能性があるでしょう。
ゴキブリは、排水まわり、ゴミ置き場、食品カスのある場所など、不衛生な環境を歩き回ることがあります。
そのため、体の表面や脚に細菌や汚れを付着させたまま、家の中を移動してしまうことがあります。
特に注意したいのは、次のような場所です。
ゴキブリが直接病気を引き起こすとは限りませんが、衛生面でのリスクは小さくありません。
また、ゴキブリのフンや死骸の一部が乾燥して空気中に舞い上がると、アレルギー症状やぜんそくの原因になることもあります。
ゴキブリは基本的に人を積極的に攻撃する虫ではありません。
しかし、まれに人の皮膚や口元についた食べカス、汗、皮脂などに反応し、噛むような行動をとることがあります。
特に、寝ている間に次のような状態になっていると注意が必要です。
噛まれた場合は、まず流水でしっかり洗い流し、必要に応じて消毒を行いましょう。
赤みや腫れ、かゆみ、痛みが強い場合は、医療機関へ相談することをおすすめします。
ゴキブリのフンは、黒ゴマのような小さな粒状をしていることがあります。
冷蔵庫の裏、シンク下、食器棚の隅、引き出しの中、部屋のすみなどで見つかることが多いです。
フンには汚れや菌が付着している可能性があるため、見つけた場合は放置せず、しっかり掃除しましょう。
また、ゴキブリはフンを仲間が集まるサインとして利用することがあります。
そのままにしておくと、同じ場所にゴキブリが集まりやすくなる可能性もあります。
掃除をする際は、乾いた状態で勢いよく掃き出さず、使い捨て手袋や湿らせたペーパーなどを使って静かに取り除くのが安心です。
ゴキブリ対策で大切なのは、見つけた個体を駆除するだけではありません。
そもそもゴキブリが侵入しにくく、住みつきにくい環境を作ることが重要です。
特に、次のような対策を意識しましょう。
ゴキブリは、エサ・水・隠れ場所がそろうと住みつきやすくなります。
反対に、それらを減らすことで、家の中で繁殖するリスクを下げられます。
日本でよく見かけるゴキブリには、クロゴキブリ、チャバネゴキブリ、ヤマトゴキブリなどがいます。
種類によって見た目や生息場所、寿命、繁殖スピードは異なります。
ゴキブリは不快なだけでなく、細菌やアレルゲン、フンによる衛生リスクにも注意が必要です。
1匹見つけただけでも、卵や幼虫が隠れている可能性があります。
発生を繰り返している場合は、早めに原因を確認し、侵入経路や繁殖場所まで対策することが大切です。
ゴキブリ被害でお困りの際は、害虫駆除対策センターまでお気軽にご相談ください。

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結論:クロゴキブリは体長3cm・黒色で一般家庭に多く、チャバネゴキブリは体長1.5cm・茶色で飲食店に多い種類です。
主な違いは以下の通りです。
結論:ヤマトゴキブリは屋外性が強い在来種ですが、雑木林や公園が近い住宅では侵入することがあります。
ヤマトゴキブリは本来、雑木林や森林に生息する種類で、樹液などを食べて生活しています。ただし、次のような環境では家の中に入り込む可能性があります。
クロゴキブリと比べると屋内での繁殖は少ないですが、屋外で繁殖している場合は何度も侵入してくることがあります。
結論:クロゴキブリは約2年、チャバネゴキブリは約90日、ヤマトゴキブリは成虫で3〜5か月が寿命です。
種類によって寿命は大きく異なります。
チャバネゴキブリは寿命が短い分、繁殖スピードが非常に速く、短期間で大量発生するリスクがあります。
結論:成虫1匹見つけた場合、周辺に数十匹から数百匹の卵・幼虫が隠れている可能性があります。
ゴキブリは夜行性で隠れて生活するため、目に見える個体はごく一部です。特にチャバネゴキブリの場合、1匹の成虫が複数回産卵し、1つの卵鞘(卵のカプセル)に20〜40個の卵が含まれています。
結論:基本的に人を攻撃しませんが、寝ている間に食べカスや皮脂に反応して噛むことがあります。
ゴキブリは雑食性で、人の皮膚についた次のようなものに反応することがあります。
噛まれた場合は流水でしっかり洗い流し、必要に応じて消毒を行いましょう。赤みや腫れ、かゆみが強い場合は医療機関への相談をおすすめします。
結論:黒ゴマのような小さな粒状で、冷蔵庫の裏やシンク下、食器棚の隅などでよく見つかります。
ゴキブリのフンには以下の特徴があります。
見つけた場合は放置せず、使い捨て手袋や湿らせたペーパーで静かに取り除き、周辺もしっかり掃除しましょう。
結論:玄関・窓のすき間、排水口、換気口、配管の穴などが主な侵入経路です。
ゴキブリは非常に小さなすき間からでも侵入できます。主な侵入経路は以下の通りです。
定期的にすき間をチェックし、必要に応じてテープやパテで塞ぐことが予防に効果的です。
結論:チャバネゴキブリは暖かい環境を好み、飲食店の厨房機器の熱や豊富な食べ物が繁殖に適しているためです。
チャバネゴキブリが飲食店で発生しやすい理由は以下の通りです。
一度発生すると駆除が難しいため、飲食店では定期的な清掃と専門業者による予防的な駆除が推奨されます。
結論:ゴキブリは体や脚に細菌を付着させ、サルモネラ菌や大腸菌などの食中毒菌を媒介するリスクがあります。
ゴキブリが媒介する可能性のある病原体には以下のようなものがあります。
また、フンや死骸が乾燥すると空気中に舞い上がり、アレルギーやぜんそくの原因になることもあります。衛生管理が特に重要です。
結論:食べカスを放置しない、水分を残さない、すき間を塞ぐの3つが基本的な予防対策です。
効果的な予防対策は以下の通りです。
ゴキブリはエサ・水・隠れ場所の3つがそろうと住みつきやすくなるため、これらを減らすことが最も効果的です。
結論:本来は温暖な地域を好みますが、屋内であれば北海道など寒い地域でも生息できます。
クロゴキブリは関東以南の温暖な地域で多く見られますが、建物内部の環境次第では寒冷地でも生息可能です。
そのため、寒い地域だからといってゴキブリ対策を怠ると、屋内で繁殖してしまう可能性があります。
結論:暗く狭い場所を好み、冷蔵庫の裏、シンク下、家具のすき間、段ボールの中などに産みつけられます。
ゴキブリの卵は卵鞘(らんしょう)と呼ばれるカプセル状の殻に包まれて産み落とされます。産卵場所の特徴は以下の通りです。
卵鞘は殺虫剤が効きにくいため、見つけた場合は直接取り除くか掃除機で吸い取り、密閉して処分することが重要です。
結論:数匹程度なら市販の駆除剤で対処可能ですが、繰り返し発生する場合は専門業者への依頼が確実です。
自分でできる駆除方法と業者依頼の判断基準は以下の通りです。
発生を繰り返している場合は根本的な対策が必要なため、専門業者に相談することをおすすめします。
結論:清潔な家でもゴキブリは侵入・発生する可能性があり、決して汚い家だけの問題ではありません。
ゴキブリは以下のような理由で清潔な家にも現れます。
ゴキブリの発生は清潔度だけでなく、立地や建物の構造も大きく影響します。見つけた場合は早めに対処することが重要です。
結論:屋外では活動が鈍りますが、暖房が効いた屋内では冬でも普通に活動・繁殖します。
冬のゴキブリの活動は環境によって異なります。
冬だからといって油断せず、年間を通じた予防対策が重要です。特に暖房を使う室内では冬でも駆除対策が必要です。
結論:一般的な戸建て住宅で1〜3万円程度、飲食店や集合住宅では3〜10万円程度が相場です。
費用は建物の種類や広さ、被害状況によって変わります。
複数の業者から見積もりを取り、作業内容や保証内容を比較することをおすすめします。
結論:段ボールは暗く狭い隙間があり、ゴキブリの隠れ家や産卵場所として最適な環境だからです。
段ボールがゴキブリを引き寄せる理由は以下の通りです。
段ボールは使用後すぐに処分し、保管が必要な場合はプラスチック製のケースを使うことをおすすめします。
結論:ゴキブリのフンや死骸の成分が原因となり、くしゃみ・鼻水・喘息などのアレルギー症状を引き起こすことです。
ゴキブリアレルギーには以下のような特徴があります。
症状が出た場合は医療機関を受診し、同時にゴキブリ駆除と徹底的な清掃を行うことが重要です。
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