セアカゴケグモの毒は危険!特徴と噛まれた時の対処法

AI要約

セアカゴケグモは背中に赤模様を持つ外来種で、メスは強力な神経毒を持ち、噛まれると全身症状が現れる可能性があります

AIによる【要約】

セアカゴケグモの特徴【要約】

  • 背中に赤色の模様が特徴的で、名前の由来にもなっている外来種のクモ
  • メスは体長約10mm(足を広げると30mm)で、光沢のある黒色の体に砂時計型の赤い模様
  • オスは体長約3〜5mm(足を広げると20mm)で、茶色や灰色がかった色合い
  • オーストラリア原産で、1995年に大阪府で国外初の発見、現在は45都道府県で確認
  • おとなしい性格で、刺激しない限り襲ってこないが、誤って触れると噛まれる危険性あり

毒性と健康被害【要約】

  • メスは「α-ラトロトキシン」という強力な神経毒を持ち、オスの毒性は弱い
  • 噛まれると激しい痛み、腫れ、赤みなどの局所症状が現れる
  • 全身症状として発熱、発汗、吐き気、嘔吐、頭痛、めまいが報告されている
  • 重篤な場合は血圧上昇、不整脈、呼吸困難、意識障害など生命に関わる症状も
  • 高齢者、子供、妊婦、免疫力が低下している人は重症化のリスクが高い
  • 犬や猫などのペットにも危険で、痛み、嘔吐、食欲不振などの症状が現れる

生息場所【要約】

  • 暖かく日当たりのいい場所を好み、春から秋に多く見られ夏場に活動が盛ん
  • 植木鉢やプランターの裏側、屋外エアコン室外機の裏側など住宅周辺に潜む
  • 散水栓用ボックス、側溝や排水溝のふた裏、ベランダのサンダルの中なども要注意
  • 公園の滑り台、ベンチの裏、水飲み場付近、自動販売機付近にも生息
  • 人工物の隙間や穴に巣を作り、人間の生活環境に住み着く習性がある

発見時の対処法【要約】

  • 絶対に素手で触れず、近づきすぎないように注意し、子供が触らないよう教育する
  • 市販の殺虫剤を直接噴射するか、紙コップで捕まえて洗剤で駆除する方法が効果的
  • 殺虫剤がない場合は、ダンボールなど硬いもので潰して駆除し、周辺を消毒する
  • 大量発生や自力での対処が難しい場合は、専門の駆除業者に依頼する
  • 発見後は必ず市役所や保健所に連絡し、発見場所や日時、個体数を報告する

噛まれた時の応急処置【要約】

  • まず冷静になり、パニックを避けることで毒の拡散を防ぐ
  • 患部を流水と石鹸で十分に洗浄し、アルコールやヨードチンキで消毒する
  • 氷嚢や冷たいタオル(布で包む)で患部を冷やし、痛みや腫れを軽減する
  • 患部の少し上を軽く圧迫し、患部を固定して筋肉の動きを最小限に抑える
  • できるだけ早く医療機関を受診し、噛まれた時間や場所、症状を詳しく伝える

予防対策【要約】

  • 公園の遊具やベンチを使う際は、セアカゴケグモがいないか事前に確認する
  • 屋外にあるサンダルなどの履き物を履く時は、クモがいないことを確認してから履く
  • 側溝や排水溝の掃除、庭の手入れをする際は長袖を着用し、軍手も使用する
  • ペットの様子に異常がないか日頃から観察し、元気消失や異常な鳴き声に注意する
  • 特定外来生物に指定されているため、輸入や飼育、移動が厳しく規制されている
こんな人におすすめ
セアカゴケグモを見つけて対処法に困っている方
噛まれた時の症状や応急処置を知りたい方
庭や公園でクモを見かけて不安を感じている方

危険な外来グモ!!セアカゴケグモとは??

近年、外来生物のクモである「セアカゴケグモ」の発見が日本各地で相次いでいます。

ニュースで見たという方もいるのではないでしょうか。

このクモはメスの個体が強い毒性を持っており、万が一噛まれてしまうと人間やペットに深刻な健康被害をもたらす可能性があります。

しかし、正しい知識と適切な対策を身につけることで、そのリスクを最小限に抑えることができます

本記事では、セアカゴケグモの特徴や生態、被害の実態、対処法など、安全な暮らしを送るために必要は情報を解説しています。

セアカゴケグモ3つのポイント

背中の赤がトレードマーク!セアカゴケグモの特徴を解説!!

セアカゴケグモの特徴

セアカゴケグモの特徴といえば、その名の通り背中にある赤色の模様です。

背中の赤模様が非常に特徴的なので、見つけたらすぐにセアカゴケグモだと判別することができると思います。

そんなセアカゴケグモは性別によって毒性や体の特徴が大きく異なります

毒性が強いのはメスだけで、噛まれるとセアカゴケグモが持つ毒で体に悪影響を及ぼします。
オスの個体はメスよりも毒性が弱く、あまり噛んでくることはありません。噛まれたとしてもメスほどの被害はありません。

毒があると凶暴な性格をしているのではないかと思われがちですが、おとなしい性格をしているので、こちらから刺激しない限りは襲って噛んできたりはしません。

オスとメスには見分け方がありますので下記の特徴で見分けましょう。


セアカゴケグモのオスとメスの違いを紹介!

セアカゴケグモのオスとメスの違い

メスは体長約10mmで、腹部が大きく膨らんでおり、全体的に丸みを帯びた体型をしています
足を広げると30mmほどの大きさになります。

光沢のある黒色の体色が特徴的で、腹部の下面には赤やオレンジ色の砂時計型の模様が見られることがあります。

一方、オスは体長約3~5mmとメスよりも小型で、細身の体型をしています
足を広げると20mmほどの大きさになります。

体色は全体的に色が薄く、茶色や灰色がかった色合いです。腹部にはメスとは違い線状の赤い模様があります。
また、オスの脚は細長く、メスよりも動きが俊敏です。


セアカゴケグモを見つけたらどうすればいいか

セアカゴケグモを見つけた際の手順

まずは安全を確保しよう!

もしセアカゴケグモを見つけた場合、まず安全を確保することが最優先です。

絶対に素手で触れず、近づきすぎないように注意してください
特に子供が興味本位で触れない、近づかないように教えましょう。


早急に駆除しよう!

家の近く、もしくは家の中で見つけた場合は早急に駆除するようにしましょう。

駆除する際は、市販の殺虫剤を使用し、直接噴射するのが効果的です
殺虫剤がない場合は紙コップで捕まえて洗剤で駆除するか、ダンボールなど汚れてもいい硬いものを使って潰して駆除する方法がおすすめです。潰して駆除した場合はついてしまった汚れを拭き取り、周辺をしっかり消毒しましょう。

また、外で見つけた場合は、家の近くにであれば殺虫剤を持ってきて駆除するのがおすすめですが、家の近くでなかったり、家に殺虫剤がない場合は、すぐに逃げるか、石などで潰しましょう。

家に大量発生してしまったり、自力での対処が難しい場合、専門の駆除業者に依頼するか、近所の方に手伝ってもらいましょう。
外に大量発生していた場合は、すぐにその場から逃げ、自治体や保健所に連絡をし指示に沿って動くようにしましょう


発見後は必ず連絡しよう!

家でも外でも、発見した際は必ず住んでいる地域の市役所や保健所に連絡し、発見場所や日時、個体数などの詳細を伝えましょう
そうすることで、近隣住民や学校に情報を共有することができ、地域全体での注意喚起を行うことができます。


セアカゴケグモはどこに潜んでいる??

セアカゴケグモの生息地

セアカゴケグモは1995年に大阪府で初めて確認されて以来、日本各地で発見されています
今では青森県と秋田県を除く45都道府県で確認されており、特に関西地方(大阪、兵庫、京都など)、九州地方(福岡、熊本、鹿児島など)、そして関東地方(東京、神奈川、埼玉など)での報告が増えています。

このクモは暖かく日当たりのいい場所を好み、温度が高く湿度が低い環境で活発に活動します。

春から秋に多く見られ、特に夏場にその活動が特に盛んになる傾向があります。人工物の隙間や穴に巣を作ることが多く、人間の生活している環境に住み着いています。

具体的には以下のような場所に潜んでいます。

【住宅周辺】

  • 植木鉢やプランターの裏側
  • 散水栓用のボックスの中
  • 屋外エアコン室外機の裏側
  • 石の塀の隙間
  • 側溝や排水溝のふたの裏側
  • 傘の中
  • ベランダや庭に置いてあるサンダルの中
  • 屋外に置いたおもちゃ

【公園等の屋外】

  • 滑り台の上
  • 水飲み場付近
  • ベンチの裏
  • 自動販売機付近
  • ゴミ捨て場付近
  • 道端のガードレールやフェンス

セアカゴケグモが持つ強力な毒による被害

セアカゴケグモはおとなしい性格をしているので、こちらから刺激しない限りは襲って噛んできたりはしません。

しかし公園の遊具やベンチ、花壇の土や自転車のハンドル部分、外にあるサンダルなど、セアカゴケグモの存在に気が付かずに触れてしまって噛まれてしまう危険性があります

被害を受けないために次のことに注意しましょう。


・セアカゴケグモを刺激したり、素手で触って捕まえないようにしましょう。

・公園の遊具で遊ぶ際やベンチに座る際は、セアカゴケグモがいないか確認しよう。

・屋外にあるサンダルなどの履き物を履く時は、クモがいないことを確認しましょう。

・側溝や排水溝の掃除、庭の手入れをする際は、なるべく長袖を着用して、軍手も使用するようにしましょう。


噛まれたらどうなる?

セアカゴケグモの被害、毒性

セアカゴケグモは「α-ラトロトキシン」という強力な神経毒を持っています。

この毒は神経伝達物質の異常を引き起こし、神経筋に影響を与えて筋肉の過剰な収縮や痛みを誘発します。

咬まれた場合、局所的には激しい痛み腫れ赤みが現れます。
全身症状としては、発熱発汗吐き気嘔吐頭痛めまいなどが報告されています。重篤な場合には、血圧の上昇不整脈呼吸困難意識障害など、生命に関わる症状を引き起こすこともあります。

症状の出方や重さは個人差があり、年齢や体調、アレルギーの有無によって異なります。
特に高齢者、子供、妊婦、免疫力が低下している人は重篤な症状を引き起こす可能性が高まります

国内でも重症化したケースや入院治療が必要となった事例が報告されており、海外では死亡例もあるため、その危険性は十分に知っておく必要があります。


冷静になろう!噛まれたらどうすればいいか??

万が一、セアカゴケグモに噛まれた場合、まずは冷静になりましょう
パニックになると心拍数が上昇し、毒の拡散が早まる可能性があります

患部は流水と石鹸で十分に洗浄し、アルコールやヨードチンキで消毒して二次感染を防ぎます

その後、患部を氷嚢や冷たいタオルで冷やすことで、痛みや腫れを軽減できます。ただし、直接肌に当てないよう、布で包んで使用してください。

さらに毒の拡散を防ぐため、患部の少し上(心臓に近い側)を軽く圧迫し、患部を固定して筋肉の動きを最小限に抑えます。

できるだけ早く医療機関を受診し、咬まれた時間や場所、症状を詳しく伝えましょう。医師の指示があれば、抗ヒスタミン薬の服用をしましょう。


ペットへの影響

この毒は人間だけでなく、犬や猫などのペットにも危険を及ぼします。
咬まれると痛みや嘔吐、食欲不振などの症状が現れ、小型のペットほど症状が重篤になる可能性があります。

ペットの様子に異常がないか日頃から観察し、急な元気消失や異常な鳴き声が見られた場合は、速やかに獣医師に相談してください。


どこから外来してきた蜘蛛なの??

外来種であるセアカゴケグモはオーストラリア原産の蜘蛛です

当時はオーストラリアでしかその存在が確認されていませんでしたが、1995年に大阪府でオーストラリア国外以外では初となるセアカゴケグモの存在が確認されました。

侵入してきてしまった原因として、輸出のためにやってきた貨物コンテナに紛れてしまっていたからと考えられています。

音質な気候を好むことから日本の気候には適応できないと思われていましたがオーストラリアの気候と日本の大阪の気候が大きく差がなかったため繁殖してしまい、今や全国に生息する外来種となってしまったのです。

今ではその危険性から特定外来生物と認定されています。


特定外来生物とは??

特定外来生物とは、日本に本来生息していない外来種の中で、国内に定着すると生態系バランスを乱し、在来種の減少や絶滅につながることがある外来生物を指します。
法律に基づいて規制されており、輸入や飼育、移動が厳しく規制されています。セアカゴケグモの他にアメリカザリガニやウシガエルが挙げられます。

その法律は特定外来生物について記された、「外来生物法」です。正式には「特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律」といいます。

これは国内の生態系、人間の健康に与える重大な被害を防止することが目的とされています。

外来生物法についてはこちら(環境省HP)を参照してください。


知っておくことで身を守ろう!

日本に生息する毒を持つ蜘蛛は少なく

  • セアカゴケグモ
  • ハイイロゴケグモ

2種類しかいません。なおかつ生息する個体数が他の蜘蛛と比べて少ないため、蜘蛛は見た目が不快なだけで安全であるという考え方の方は多いと思います。

だからこそセアカゴケグモの存在を知っておかないと非常に痛い目を見ることになるかもしれません

特に子供は好奇心で触ってしまうことがあるかもしれません。なおかつ、子供が触ってしまった場合、大人より症状が悪化してしまう恐れがあります。

ですので、子供にセアカゴケグモについて教える機会を設け、見つけても触らないよう話し合うことで、子供の身を守りましょう


生態系に悪影響を与える!?

外来種であるセアカゴケグモが増えてしまうと、在来種のクモや昆虫を捕食し、生態系バランスを乱す可能性があります

日本にはセアカゴケグモの天敵が少なく、繁殖を抑制しにくい状況なので今後さらに増加していくことが見込まれています。

なるべく増加するのを防ぐかつ、被害を抑えるために、見つけた場合は市役所や保健所にすぐに連絡するようにしましょう。


セアカゴケグモは飼育禁止!!

セアカゴケグモは「特定外来生物」に指定されているため、飼育、運搬、輸入などが法律で禁止されています
違反した場合、罰金や懲役刑が科せられる可能性があるので、見つけても気軽な気持ちで飼育しないようにしましょう。


まとめ

外来種であり、小さな体に強力な毒を持つ危険なクモですが、正確な情報と適切な対策を知ることで、そのリスクを大幅に減らすことが可能です。

本記事で紹介した対処法を活用し、自分自身や家族、そして地域の安全を守りましょう

大事なポイントは3つあります。

  1. 絶対に触らないこと
  2. 見つけたら市役所か保健所に連絡すること
  3. 噛まれてしまったら必ず病院に行くこと

この3つを守ることで、自分や家族の身を守りつつ、地域住民の安全を守ることができます。


セアカゴケグモ駆除でよくある質問(FAQ)

Q セアカゴケグモはどこに生息していますか

結論:暖かく日当たりのいい場所を好み、住宅周辺や公園の人工物の隙間に生息しています。

セアカゴケグモは1995年に大阪で初確認され、現在は青森県と秋田県を除く45都道府県で発見されています。特に関西・九州・関東地方での報告が多く、春から秋にかけて活動が盛んです。

  • 植木鉢やプランターの裏側、屋外エアコン室外機の裏側
  • 散水栓用ボックスの中、側溝や排水溝のふた裏
  • ベランダや庭のサンダルの中、石の塀の隙間
  • 公園の滑り台の上、ベンチの裏、水飲み場付近
  • 自動販売機付近、道端のガードレールやフェンス

人間の生活環境に住み着く習性があるため、屋外作業や遊具使用の際は注意が必要です。

Q セアカゴケグモに噛まれるとどんな症状が出ますか

結論:激しい痛みや腫れから始まり、重篤な場合は呼吸困難や意識障害など生命に関わる症状が現れます。

セアカゴケグモのメスは「α-ラトロトキシン」という強力な神経毒を持ち、噛まれると様々な症状が現れます。

  • 局所症状:激しい痛み、腫れ、赤みが噛まれた部位に現れる
  • 全身症状:発熱、発汗、吐き気、嘔吐、頭痛、めまい
  • 重篤な症状:血圧上昇、不整脈、呼吸困難、意識障害
  • 高齢者、子供、妊婦、免疫力低下者は重症化リスクが高い
  • 国内でも重症化や入院治療が必要となった事例が報告されている

症状の出方や重さは個人差があり、海外では死亡例もあるため、噛まれた場合は速やかに医療機関を受診してください。

Q セアカゴケグモを見つけたらどうすればいいですか

結論:絶対に素手で触らず、市販の殺虫剤で駆除し、市役所や保健所に報告してください。

セアカゴケグモを発見した際は、まず安全を確保し、特に子供が近づかないよう注意が必要です。

  • 市販の殺虫剤を直接噴射するか、紙コップで捕まえて洗剤で駆除
  • 殺虫剤がない場合は、ダンボールなど硬いもので潰して駆除
  • 駆除後は周辺をしっかり消毒し、汚れを拭き取る
  • 大量発生や自力での対処が難しい場合は専門の駆除業者に依頼
  • 発見後は必ず市役所や保健所に連絡し、発見場所や日時、個体数を報告

報告することで近隣住民や学校への情報共有が行われ、地域全体での注意喚起につながります。

Q セアカゴケグモに噛まれた時の応急処置を教えてください

結論:冷静になり、患部を洗浄・消毒・冷却してから、速やかに医療機関を受診してください。

噛まれた際はパニックにならず、適切な応急処置を行うことで毒の拡散を遅らせることができます。

  • まず冷静になり、心拍数の上昇を抑えて毒の拡散を防ぐ
  • 患部を流水と石鹸で十分に洗浄し、アルコールやヨードチンキで消毒
  • 氷嚢や冷たいタオル(布で包む)で患部を冷やし、痛みや腫れを軽減
  • 患部の少し上(心臓に近い側)を軽く圧迫し、患部を固定
  • できるだけ早く医療機関を受診し、噛まれた時間や場所、症状を詳しく伝える

医師の指示があれば抗ヒスタミン薬を服用し、自己判断での処置は避けてください。

Q セアカゴケグモの見分け方を教えてください

結論:背中に赤色の模様があるのが最大の特徴で、メスは光沢のある黒色で体長約10mmです。

セアカゴケグモは名前の通り背中の赤模様が非常に特徴的で、すぐに判別できます。

  • メス:体長約10mm(足を広げると30mm)、光沢のある黒色
  • 腹部が大きく膨らみ、丸みを帯びた体型で砂時計型の赤い模様
  • オス:体長約3〜5mm(足を広げると20mm)、細身の体型
  • 体色は茶色や灰色がかった色合いで、線状の赤い模様
  • 毒性が強いのはメスだけで、オスの毒性は弱く被害も少ない

メスの方が体が大きく、腹部の模様が目立つため、発見時は特に注意が必要です。

Q セアカゴケグモは自分で駆除できますか

結論:数匹程度なら市販の殺虫剤で駆除可能ですが、大量発生の場合は専門業者に依頼してください。

セアカゴケグモはおとなしい性格で、適切な方法を使えば自分で駆除することも可能です。

  • 市販の殺虫剤を直接噴射する方法が最も効果的で安全
  • 紙コップで捕まえて洗剤の入った容器に入れる方法も有効
  • ダンボールなど硬いもので潰す方法もあるが、周辺の消毒が必須
  • 駆除の際は長袖・軍手を着用し、素手で触れないよう注意
  • 大量発生や巣がある場合は、無理せず専門業者に依頼する

駆除後は必ず市役所や保健所に報告し、地域での情報共有を行ってください。

Q セアカゴケグモはペットにも危険ですか

結論:犬や猫などのペットにも危険で、痛み、嘔吐、食欲不振などの症状が現れます。

セアカゴケグモの毒は人間だけでなく、ペットにも深刻な健康被害をもたらす可能性があります。

  • 噛まれると痛み、嘔吐、食欲不振などの症状が現れる
  • 小型のペットほど症状が重篤になる可能性が高い
  • 急な元気消失や異常な鳴き声が見られた場合は要注意
  • ペットの様子に異常がないか日頃から観察することが重要
  • 異常が見られた場合は速やかに獣医師に相談する

庭やベランダにペットを出す際は、セアカゴケグモがいないか事前に確認してください。

Q セアカゴケグモはどこから来たのですか

結論:オーストラリア原産で、1995年に貨物コンテナに紛れて大阪に侵入したと考えられています。

セアカゴケグモは外来種で、貿易による侵入が原因で日本に定着してしまいました。

  • オーストラリア原産で、1995年に大阪で国外初の発見
  • 輸出用の貨物コンテナに紛れて侵入したと考えられている
  • 大阪の気候がオーストラリアと大きく差がなく、繁殖に成功
  • 現在は青森県と秋田県を除く45都道府県で確認されている
  • 特定外来生物に指定され、輸入や飼育、移動が厳しく規制

温暖な気候を好むため、今後も生息域が拡大する可能性があります。

Q セアカゴケグモは攻撃的な性格ですか

結論:おとなしい性格で、こちらから刺激しない限り襲って噛んでくることはありません。

毒があると凶暴な性格をしていると思われがちですが、実際はおとなしく臆病な性格です。

  • 自ら積極的に人間を襲うことはなく、基本的に逃げようとする
  • 誤って触れたり、巣を壊したりすると防衛のために噛むことがある
  • 公園の遊具やサンダルなど、存在に気づかず触れてしまうケースが多い
  • 夜行性で昼間は隠れていることが多く、活動は主に夜間
  • 刺激しなければ危険性は低いが、発見時は近づかないのが基本

おとなしい性格とはいえ、毒性は強いため、発見時は安全を確保して適切に対処してください。

Q セアカゴケグモの予防対策を教えてください

結論:長袖・軍手着用と、屋外の物品を使用前に確認することが基本的な予防対策です。

日常生活での注意と適切な予防対策により、セアカゴケグモの被害を防ぐことができます。

  • 公園の遊具やベンチを使う際は、クモがいないか事前に確認する
  • 屋外のサンダルや履き物を履く時は、必ず中を確認してから履く
  • 側溝や排水溝の掃除、庭の手入れは長袖を着用し軍手も使用する
  • 植木鉢やプランターを動かす際は、裏側を確認してから触る
  • 屋外に置いたおもちゃや道具は使用前に必ず確認する
  • 隙間や穴を塞ぎ、クモが侵入しにくい環境を作る

特に子供には触らないよう教育し、家族全員で予防意識を持つことが重要です。

Q セアカゴケグモはどの季節に多く見られますか

結論:春から秋にかけて多く見られ、特に夏場に活動が最も盛んになります。

セアカゴケグモは暖かい気候を好むため、気温が上がる時期に活動が活発化します。

  • 春(4月〜6月)から活動が始まり、夏(7月〜9月)にピークを迎える
  • 秋(10月〜11月)も活動は続くが、徐々に減少していく
  • 冬季は活動が鈍くなるが、暖かい場所では越冬することもある
  • 温度が高く湿度が低い環境で特に活発に活動する
  • 日当たりのいい場所を好むため、夏場の屋外作業には特に注意が必要

夏場の公園遊びや庭仕事の際は、特にセアカゴケグモの存在に注意してください。

Q セアカゴケグモの駆除費用はどのくらいですか

結論:専門業者による駆除費用は1万円〜3万円程度が相場ですが、被害状況により変動します。

自力での駆除が難しい場合や大量発生した場合は、専門業者への依頼を検討してください。

  • 単発駆除:1万円〜2万円程度(数匹程度の駆除)
  • 大量発生:2万円〜5万円程度(巣の駆除や広範囲の処理)
  • 定期管理:月額5,000円〜1万円程度(予防と定期点検)
  • 調査費用:無料〜5,000円程度(業者により異なる)
  • 自治体によっては駆除支援制度がある場合もある

複数の業者から見積もりを取り、作業内容や保証期間を確認してから依頼しましょう。

Q セアカゴケグモに噛まれても死亡することはありますか

結論:国内では死亡例は報告されていませんが、海外では死亡例があり、適切な治療が必要です。

セアカゴケグモの毒は強力ですが、適切な医療処置を受けることで重篤化を防ぐことができます。

  • 日本国内では重症化や入院治療が必要となった事例はあるが、死亡例は未報告
  • 海外、特にオーストラリアでは過去に死亡例が報告されている
  • 高齢者、子供、妊婦、免疫力低下者は死亡リスクが高まる
  • 適切な医療処置を受けることで、ほとんどの場合は回復可能
  • 噛まれた場合は軽視せず、必ず医療機関を受診することが重要

症状が軽く見えても、数時間後に悪化する可能性があるため、早期受診が命を守る鍵となります。

Q セアカゴケグモの巣はどのような形をしていますか

結論:不規則な網目状の巣を作り、人工物の隙間や穴の中に作ることが多いです。

セアカゴケグモの巣を見つけることで、その存在をいち早く察知できます。

  • 不規則な網目状(ランダムな糸の張り方)で、整った円形ではない
  • 巣の糸は丈夫で粘着性があり、触ると指にくっつく感触
  • 人工物の隙間、穴、裏側など暗くて狭い場所に作られる
  • 巣の近くには卵嚢(白っぽい袋状のもの)が見られることもある
  • 巣を見つけたら、クモ本体が近くにいる可能性が高いため注意

巣を発見した場合は、素手で触らず、殺虫剤などで駆除してから撤去してください。

Q セアカゴケグモの卵を見つけたらどうすればいいですか

結論:白っぽい袋状の卵嚢を見つけたら、殺虫剤で処理するか潰して駆除してください。

卵嚢からは多数の子グモが孵化するため、早期発見と駆除が重要です。

  • 卵嚢は白っぽいまたはクリーム色の袋状で、直径1cm程度
  • 1つの卵嚢から100匹以上の子グモが孵化する可能性がある
  • 殺虫剤を噴射するか、ビニール袋に入れて潰して駆除する
  • 駆除後は必ずビニール袋に密閉してゴミとして処分する
  • 複数の卵嚢がある場合は、専門業者への依頼を検討する

卵嚢の駆除も市役所や保健所に報告し、地域での情報共有を行ってください。

Q セアカゴケグモを飼育することはできますか

結論:特定外来生物に指定されているため、飼育、輸入、移動は法律で禁止されています。

セアカゴケグモは危険性と生態系への影響から、法律により厳しく規制されています。

  • 外来生物法により特定外来生物に指定されている
  • 飼育、保管、運搬、輸入、譲渡が原則として禁止されている
  • 違反した場合は3年以下の懲役または300万円以下の罰金
  • 学術研究など特別な許可を得た場合のみ取り扱いが可能
  • 発見した場合は駆除するか、自治体に連絡することが正しい対応

興味本位での捕獲や飼育は法律違反となるため、絶対に行わないでください。

Q セアカゴケグモと似た無害なクモはいますか

結論:ジョロウグモやオオヒメグモなど似た種がいますが、背中の赤模様で判別できます。

誤認を避けるため、セアカゴケグモの特徴をしっかり理解しておくことが大切です。

  • オオヒメグモ:体色が茶色で、赤い模様がない
  • ジョロウグモ:体が大きく(2〜3cm)、黄色と黒の縞模様
  • セアカゴケグモの最大の特徴は「背中の赤い模様」
  • 光沢のある黒色の体色と、丸みを帯びた腹部も判別ポイント
  • 不確かな場合は写真を撮影し、自治体や専門家に確認を依頼

誤って無害なクモを駆除してしまうことを避けるため、確実な判別が重要です。

この記事の作成者
害獣駆除の専門家 鈴木 北斗

害獣駆除センター
害獣駆除の専門家
鈴木 北斗


害獣駆除センターの害獣・害虫駆除の研究員です。害獣と害虫の駆除方法について研究しています。記事で執筆している内容は、自社での実績と経験、国内と海外の学術論文を基に情報提供しています。

地域別駆除実績

関西エリア

関東エリア

東海エリア

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