キクイムシの生態や駆除方法を専門業者が徹底解説します!

AI要約

キクイムシ駆除の費用相場は10㎡あたり1.5万円~3万円、自力駆除は1年以上の継続が必要

AIによる【要約】

キクイムシの特徴【要約】

  • 成虫は3~8mm、幼虫は3~5mmの小さな害虫で茶褐色または黒褐色
  • 木を食害するのは幼虫のみで約10ヶ月間木材内部で生活する
  • 成虫は4~8月に活動し生涯で約50個の卵を産卵する高い繁殖力
  • 日本ではヒラタキクイムシが最も一般的で外来種のアフリカヒラタキクイムシも増加中

被害のサイン【要約】

  • 床や家具に細かい木くず(フラス)が落ちている
  • 木材に1mm程度の小さな穴が複数空いている
  • 静かにすると「ガリガリ」と木を削る音が聞こえる
  • 築3年以内の住宅は全被害の75%を占め特に注意が必要

好む木材の種類【要約】

  • でんぷん質が豊富な広葉樹を好みラワン材・ナラ・ケヤキが狙われやすい
  • 古い木材より新しい木材を好むため新築やリフォーム後は要注意
  • 防虫処理が施されていない木材は特に被害を受けやすい

自力での駆除方法【要約】

  • エアゾール式殺虫剤を1mm程度の穴に直接注入する
  • 1時間おきに2~3回繰り返し周辺の木材表面にも噴射
  • 最後に爪楊枝で穴を塞ぎ再侵入を防ぐ
  • 週1回のペースで1年以上根気よく継続する必要がある
  • おすすめ殺虫剤はキクイムシコロリやエバーウッド

業者駆除の費用相場【要約】

10㎡あたり 15,000円~30,000円
  • 被害範囲や建物の構造により費用は変動する
  • 成虫5匹以上・虫孔10個以上・フラスの山が増え続ける場合は業者依頼推奨

効果的な予防方法【要約】

  • 殺虫剤を木材表面に定期的に噴霧して産卵を防ぐ
  • ニスや塗料でコーティングして侵入隙間をなくす
  • 家具や建材購入時は防虫処理済みの木材を選択する
  • 窓の隙間をテープで埋めて外部からの侵入を防ぐ

似た害虫との見分け方【要約】

  • シロアリは木くずが出ず木材がウエハース状になる
  • カミキリムシは穴が2cmと大きくフラスがかりんとう状で大きい
  • キクイムシは1mm程度の穴と細かい粉状のフラスが特徴

駆除時の重要注意点【要約】

  • 早期発見が鍵で症状が進むと専門業者でも完全駆除は困難
  • 幼虫は木の中にいるため殺虫剤の効果発揮に時間がかかる
  • 同じ場所を何世代も食害するため放置すると修復不可能に
  • 被害が深刻な場合は自力駆除より専門業者への依頼が確実
こんな人におすすめ
床や家具に小さな穴と粉が出ていて原因が知りたい方
キクイムシの駆除を自分でやるか業者に頼むか迷っている方
駆除費用の相場や効果的な予防方法を知りたい方

床や家具に小さな穴が!!それは「キクイムシ」のせいかも?!

キクイムシ(木喰い虫)は木材に住みつき、木材を食べる昆虫です。

もし家具や床、壁に穴が空いていて、粉末状の粉が落ちていたらそれはキクイムシのせいかもしれません。気づかずに放置しておくと家具や家がボロボロになってしまい、大きな損失になってしまいます。

家や家具を守るためにはキクイムシについて理解し、適切な予防対策方法を知っておくことが非常に重要ですので、本記事ではキクイムシの特徴や生態から対策方法まで、必要な知識を解説していきます。

3ステップで簡単お見積り

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    木を食害!?キクイムシの特徴を解説!!

    キクイムシの特徴

    キクイムシの成虫の大きさは3〜8mm程度と非常に小さいです。成虫の期間は10日と短く、生涯で50個ほどの卵を産卵します。

    幼虫も3〜5mmと小さく、遠目から見ればゴミかと思うようなサイズです。10ヶ月の間、木の中で木を食害しながら生活をします。木を食べるのはこの幼虫で、成虫は木を食べることはありません

    キクイムシの体色は茶褐色や黒褐色のため、木材の色とよく似ており、木の表面に付着していても目立たないため発見するのはとても難しいです。


    日本に生息するキクイムシの種類

    日本でよく見られるキクイムシは主に「ヒラタキクイムシ類」の以下の4種類です。

    この記事では最も一般的な「ヒラタキクイムシ」について紹介していますが、最近では外来種である「アフリカヒラタキクイムシ」の発生も一部地域で確認されており、食害の程度が激しいため注意が必要です。

    それぞれ好む木材が異なるため、出現したキクイムシがどの種類なのか特定しましょう。


    ・ヒラタキクイムシ

    (引用:名古屋市「ヒラタキクイムシ類について」)

    日本国内で最も一般的な種類です

    ラワン材など様々な種類の木材を食害する、家具や建材の代表的な害虫です。乾燥した木材を好み、新築やリフォーム後の建材にも容易に侵入します。

    同じ場所を何世代にもわたって食害するので、放置するとどんどんと悪化し、修復が難しくなってしまいます


    ・アフリカヒラタキクイムシ

    (引用:名古屋市「ヒラタキクイムシ類について」)

    アフリカから来た外来種のヒラタキクイムシ類。
    ヒラタキクイムシと非常に似ているので判別は非常に難しいです。

    ヒラタキクイムシに比べ、幼虫の成長が早く、越冬できさえすれば年2回以上の発生が可能で、増殖力が高いです

    海外からの輸入木材に付着して国内に持ち込まれるケースが多く、近年、関西や中部、四国地方でその姿が確認されています


    ナラヒラタキクイムシ

    (引用:名古屋市「ヒラタキクイムシ類について」)

    成虫の体長は2〜6mm、扁平で赤褐色または黒褐色をしています

    ヒラタキクイムシと似ていますが、光沢がないのが特徴です。
    また北方に適応しており、北海道と本州に分布しています。

    ナラ材を主に好むため、特にナラ材を使用している家具や建材で被害が報告されています。


    ケヤキヒラタキクイムシ

    (引用:名古屋市「ヒラタキクイムシ類について」)

    成虫の体長は3〜6mm程度で、黄色っぽい褐色をしています
    ナラケヤキキクイムシと非常に似た見た目をしています。

    ナラヒラタキクイムシとは違い、本州と四国に生息しています。

    ケヤキなどの広葉樹を好んで食害します。特にケヤキ材を使用している家具や建材で被害が報告されています。


    キクイムシの1年の生活を紹介!!

    キクイムシのライフサイクル

    キクイムシ卵、幼虫、さなぎ、成虫という4つのステージに分かれます。

    キクイムシの成虫は主に春から夏(4〜8月)にかけて活動しますが、特に5月から7月の期間は成虫が羽化する時期なので成虫の姿がよく見られます。

    卵は10日から20日程で孵化し、その後の10ヶ月は木の中で木材を食害しながら過ごします。
    その後、さなぎになり10日ほどで成虫になり穴から脱出してきます。

    成虫は孵化後10日後から産卵が可能になる上、一度で50個ほどの卵を孵化するという高い繁殖力を持っています。


    キクイムシによる私たちへの被害とは??

    キクイムシ(木喰い虫)は名前の通り木を喰う害虫です。

    家具や床に1mmほどの穴を開け、その中で幼虫を生みます。成虫は木を食害しませんが幼虫が木を食害します。

    小さな穴が空いているだけで被害はそんなになさそうに見えますが、実際は木材の内部はもうボロボロになってしまっている場合があり、非常に深刻な事態になっていることもあります。

    被害が拡大する前に早急に駆除しましょう。


    被害のサインを見逃すな!

    キクイムシ被害にあっているサイン

    【キクイムシがいる可能性があるサイン】

    • 床や家具に細かい木くずが落ちている
    • 1mm程度の穴が開いている
    • 「ガリガリ」と木を削る音が聞こえる

    床や木製の家具に細かい木くずが落ちている場合は、キクイムシが木材を食害している可能性が高いです。木くずは幼虫が木材を食べた際に出てくるもので、フラスと呼ばれます。

    フラスがある場合、1mm程度の小さな穴が近くにあるのでそちらも確認しましょう。

    また、幼虫が木材を食べるとき「ガリガリ」という木材を削る音を出します。音は非常に小さい音は非常に小さいですが近くで耳を澄まして聞いてみると音が聞こえます。
    まだ被害が大きくない可能性もありますので疑わしい場合はすぐに駆除しましょう。


    キクイムシが好む樹木・木材の種類とは?

    キクイムシが好む木材

    キクイムシは、でんぷん質が豊富な広葉樹を特に好みます。具体的には、ラワン材(熱帯の木材)、ナラ、ケヤキなどの広葉樹が狙われやすく、これらの木材を使用した家具や建材は注意が必要です。

    また、古い木材よりも新しい木材の方がキクイムシが好みますので、新築やリフォーム後の木材は、キクイムシの被害を受けやすいです。

    特に築3年以内の被害は深刻であり、全体の被害の75%を占めると言われています。
    新築のご自宅の方ほど注意しましょう。

    Warning

    防虫処理が施されていない木材も、キクイムシの標的となりやすいです。そのため、家具を買う際やリフォームの際には、防虫処理が施された木材を使用していることを確認しましょう。


    キクイムシの駆除方法を紹介!

    キクイムシの駆除は、早期発見が鍵となります。症状が進んでしまうと、専門業者でも完全に駆除するのが非常に難しく、自分で駆除するのは至難の業です。

    成虫は簡単に駆除することが可能ですが、幼虫は木の中にいるため殺虫剤の効果が発揮するのに時間がかかるため、自分で駆除しようとする場合、殺虫剤を週に1回のペースで散布し続けて、一年以上根気よく対応する必要があります

    ですので、自分で駆除するのではなく、害虫駆除の専門業者にお願いするのがおすすめですが自分で駆除する場合の方法を紹介します。

    3ステップで簡単お見積り

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      エアゾール式殺虫剤でキクイムシの幼虫を駆除する方法

      キクイムシの駆除方法

      【用意するもの】

      • エアゾール式殺虫剤
      • 手袋
      • マスク
      • 爪楊枝

      1.事前準備

      まずは、被害を受けている箇所を確認し、効果のある殺虫剤を準備しましょう。殺虫剤本体に記載されている指示をしっかりと読み、使用前にマスクと手袋を着用してから作業を開始しましょう。

      2.虫孔に殺虫剤を注入

      木材に複数の穴が空いていることを確認したら、その部分に直接エアゾール式殺虫剤を注入します。殺虫剤は穴の奥深くまで届くように、ノズルをしっかりと差し込んで噴射すること、周辺の木の表面部分にも噴射することが重要です。

      3.繰り返し行う

      この作業を1時間おきに2〜3回繰り返し行うことが推奨されます。特に被害が広がっている場所は回数を増やすとより効果を発揮します。

      4.虫孔を塞ぐ

      最後に、殺虫剤を注入した穴を爪楊枝などで塞ぎ、キクイムシが再度侵入するのを防ぎます。この作業をしないと、再びキクイムシが産卵するために侵入し、被害が拡大、再発する可能性が高まります。

      この作業を年単位で根気よく続けることで効果を発揮しますが、もし不安な場合は害虫駆除の専門業者にお願いしましょう。


      おすすめの殺虫剤①

      吉田製油所 キクイムシコロリ

      キクイムシコロリは即効性、残効性に優れた、高い殺虫効果のある殺虫剤です。キクイムシはもちろん、指板虫や白蟻などの木材害虫の駆除及び予防をすることができます。専用のノズルと交換することによって、狭い場所や中高に直接噴射することができます。 使用する際は裏面の使用上の注意を読んで正しく使用することをおすすめします。


      おすすめの殺虫剤②

      住化エンビロサイエンス
      エバーウッド

      エバーウッドはキクイムシはもちろんシロアリなどの木材外注を駆除する専用殺虫剤です。殺虫剤の残効性もあり、今後の被害を防ぎたい箇所の木材の表面に塗布しておくことで、長期間キクイムシからの被害を予防することができます。専用の針ノズルが付属しているので、虫孔や狭い部分にも噴射することが可能になっています。 使用する際は裏面の使用上の注意を読んで正しく使用することをおすすめします。


      キクイムシの予防方法を紹介!!

      キクイムシの予防方法

      エアゾール殺虫剤の噴霧

      木材の表面全体にエアゾール殺虫剤を噴霧し、乾いた布で塗り広げます

      幼虫には効果はありませんが、近寄らなくなるためメスの産卵を防ぐことができるので非常におすすめです。特に、新築やリフォーム後の木材にはやっておくといいでしょう。

      木材ニスや塗料を塗る

      殺虫剤を使用したくない家具などには、木材の表面をニスや塗料でコーティングしましょう。木材表面の小さな隙間からの侵入を防ぎ、キクイムシの産卵を防ぐ効果があります。

      長期間にわたって木材を保護することが可能するのでおすすめです。

      防虫処理が施された木材の選択

      新築やリフォーム時、家具を購入する際は、あらかじめ防虫処理が施された木を使用しているものを選ぶことが重要です

      防虫処理された木材は、キクイムシが侵入しにくく、長期間にわたり被害を防ぐことができます。

      外からの侵入を防ぐ

      近隣でリフォームや建築作業が行われている場合は、キクイムシが外から侵入する可能性があります。

      隙間がある場合は隙間埋めテープで物理的に隙間をなくしましょう。


      キクイムシ駆除を専門業者にお願いしよう

      予防しても駆除しても全く改善されない・・・
      何年もキクイムシの被害にあっている・・・

      そんな時は害虫駆除のプロ専門業者に依頼して駆除してもらいましょう。

      プロの業者に任せれば、的確にキクイムシの侵入場所、発生理由を特定することができるので、確実に駆除・予防することが可能です。

      ここでは、専門業者に依頼する際の費用や作業内容について詳しく説明します。


      業者にお願いする被害の目安

      気がつかないうちに被害が進行してしまうことがあるキクイムシの被害。どのくらいの被害の進行度から専門業者にお願いすればいいのでしょうか

      キクイムシの成虫は10日程度しか生きれず、幼虫も全てが成虫になれるとは限りません。そのため1匹だけみたり、穴が一個だけ空いているような状況ですと、自分で予防駆除を行なった方がいいでしょう。

      • 5匹以上の成虫を見かけた
      • 虫孔が10個以上ある
      • 新しいフラスの山が10〜20個と増え続ける

      これらの症状が見られた場合は本格的な駆除が必要になります

      一番大事なのはどれだけ早く対処できるかなので、上記の条件を満たしてなくても、今後被害が拡大することを考慮して専門業者にお願いするのを検討するのもいいでしょう。


      お願いする場合の費用

                         
      被害面積料金相場
      10平米15,000~30,000円

      キクイムシの駆除にかかる費用は、一般的に10平方メートルあたり約1万5千円から3万円程度が相場です。ただし、被害の範囲が思ったより広かったり、木材の種類、建物の構造によって費用は変動する可能性があります。事前に見積もりを依頼し、どのくらいの費用がかかるのか確認しましょう


      どんな作業をするの?

      【キクイムシ駆除の作業内容】

      1. 事前説明
      2. 被害場所と状況の確認
      3. 薬品を使用した駆除作業
      4. 虫孔を塞ぐ作業
      5. 作業場所の清掃

      業者が行う駆除作業は、まず被害状況の調査から始まります。専門的な機材を使用して木材内部の被害を確認し、最適な駆除方法を提案します。その後、専用の殺虫剤や機材を使用して、木材内部にいる徹底的にキクイムシを駆除します。

      また、再発防止のための予防も行いますので、長期的な予防が可能になります



      迷ったら害獣駆除対策センターへご相談ください!

      「どこに頼んだらいいかわからない・・・」

      害虫駆除の専門業者はたくさんあるため、迷ってしまいますよね・・・
      そんな時は「害獣駆除対策センター」にお任せください。

      害獣対策駆除センターでは、経験豊富な害虫駆除のプロが徹底的に駆除・予防いたします!
      調査・お見積もりは無料で行いますのでお気軽にご相談ください。

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        キクイムシに似た虫との違いを紹介!

        キクイムシは、他の木材を食害する虫と混同されやすいですが、それぞれ異なる特徴や生態を持っています。ここでは、特に混同しやすいシロアリやカミキリムシとの違いについて解説します。


        シロアリ

        ▲ウエハース状になった木材

        シロアリも木材を食害する害虫として知られていますが、彼らは集団で活動し、より大規模な被害をもたらします。シロアリの食害は木材の内部で広範囲に及び、木をウエハース状のようにしてしまいます

        特徴としては木くずを消化できるためフロスが出ないのと、虫孔がありません。

        サインが見えにくいため、気がついた時には家に深刻なダメージがあり、取り返しがつかなくなってしまうこともあります。

        カミキリムシ

        ▲カミキリムシの虫孔

        カミキリムシも木材を食害する虫です。単体で行動しており、体が大きいのが特徴です。

        カミキリムシの幼虫が木材を食べますが、虫孔が2cm程度とキクイムシに比べ巨大な穴を開けます

        フロスも特徴的で、キクイムシのように粉状ではなく糞と混ざり合いかりんとうのような形状をしています。
        木の根元に落ちており、わかりやすい見た目大きさをしています。

        ▲カミキリムシのフロス

        まとめ

        キクイムシは木材を食害し、大切な家具や家に深刻な被害をもたらす危険な害虫です。

        特に幼虫が木の中で活動するため、被害が進行するまで発見が遅れることが多く、早期の対処が求められます。

        被害が大きくなった場合には、自分で対応するのは難しいので、専門業者に駆除をお願いしましょう。


        キクイムシ駆除でよくある質問(FAQ)

        Q キクイムシの駆除費用はいくらですか?

        結論:10平方メートルあたり約1万5千円から3万円が相場です。

        駆除費用は被害範囲や建物の構造によって変動します。

        • 10㎡あたり15,000円~30,000円が一般的な相場
        • 被害が広範囲の場合は追加費用が発生する可能性あり
        • 建物の構造が複雑な場合は作業費が高くなる
        • 見積もりは無料の業者が多いのでまず相談するのがおすすめ
        Q キクイムシは自分で駆除できますか?

        結論:可能ですが1年以上の継続が必要で根気が求められます。

        自力駆除は可能ですが効果を出すには長期的な対策が必要です。

        • エアゾール式殺虫剤を穴に注入し1時間おきに2~3回繰り返す
        • 週1回のペースで1年以上継続する必要がある
        • 幼虫は木の中にいるため殺虫剤の効果発揮に時間がかかる
        • 被害が深刻な場合は専門業者への依頼が確実
        Q キクイムシの被害はどうやって見分けますか?

        結論:1mm程度の小さな穴と細かい木くず(フラス)が特徴です。

        以下のサインがあればキクイムシの被害を疑いましょう。

        • 床や家具に細かい粉状の木くず(フラス)が落ちている
        • 木材に1mm程度の小さな穴が複数開いている
        • 静かにすると「ガリガリ」と木を削る音が聞こえる
        • 穴の周辺に新しいフラスが継続的に増えている
        Q キクイムシとシロアリの違いは何ですか?

        結論:キクイムシは粉状の木くずを出しますがシロアリは木くずを出しません。

        見た目の被害状況で判別することができます。

        • キクイムシは1mm程度の穴と細かい粉状のフラスが特徴
        • シロアリは木くずが出ず木材がウエハース状になる
        • キクイムシの穴は小さくシロアリは蟻道(トンネル)を作る
        • 判別が難しい場合は専門業者に調査を依頼するのが確実
        Q キクイムシはいつ発生しますか?

        結論:成虫は4月から8月に活動し特に5月から7月が発生のピークです。

        キクイムシには活動時期があります。

        • 成虫は春から夏(4~8月)にかけて活動する
        • 特に5月から7月は成虫が羽化する時期で成虫の姿が見られる
        • 幼虫は約10ヶ月間木材の中で食害しながら生活する
        • 温暖な環境では活動期間が長くなる傾向がある
        Q 新築でもキクイムシの被害は出ますか?

        結論:新築は被害を受けやすく築3年以内が全被害の75%を占めます。

        むしろ新築の方がキクイムシの被害を受けやすいです。

        • キクイムシは古い木材より新しい木材を好む
        • 築3年以内の住宅が全体の被害の75%を占める
        • 新築やリフォーム後の建材は特に狙われやすい
        • 防虫処理が施されていない木材はさらにリスクが高い
        Q キクイムシが好む木材の種類は何ですか?

        結論:でんぷん質が豊富な広葉樹を好みラワン材・ナラ・ケヤキが特に狙われやすいです。

        キクイムシには好みの木材があります。

        • ラワン材(熱帯の木材)は最も被害を受けやすい
        • ナラやケヤキなどの広葉樹も好んで食害する
        • でんぷん質が豊富な木材を特に好む
        • 針葉樹(スギやヒノキ)は比較的被害が少ない
        Q キクイムシの駆除におすすめの薬剤は何ですか?

        結論:キクイムシコロリやエバーウッドが効果的です。

        市販の専用殺虫剤が効果的です。

        • キクイムシコロリは即効性と残効性に優れている
        • エバーウッドも高い殺虫効果がある
        • 専用ノズルで狭い穴の奥まで薬剤を注入できる
        • 使用前に必ず製品の使用上の注意を読むこと
        Q キクイムシの予防方法を教えてください

        結論:殺虫剤の定期噴霧とニスでのコーティング、防虫処理済み木材の選択が効果的です。

        複数の予防策を組み合わせることで効果が高まります。

        • 殺虫剤を木材表面に定期的に噴霧して産卵を防ぐ
        • ニスや塗料でコーティングして侵入隙間をなくす
        • 家具や建材購入時は防虫処理済みの木材を選ぶ
        • 窓の隙間をテープで埋めて外部からの侵入を防ぐ
        Q 業者に依頼すべきタイミングはいつですか?

        結論:成虫5匹以上・虫孔10個以上・フラスの山が増え続ける場合は業者依頼を推奨します。

        以下の状況に当てはまる場合は専門業者に相談しましょう。

        • 成虫を5匹以上見かけた場合
        • 虫孔(穴)が10個以上ある場合
        • 新しいフラス(木くず)の山が10~20個と増え続けている
        • 自力駆除を試したが効果が感じられない場合
        Q キクイムシの成虫は木を食べますか?

        結論:成虫は木を食べず、木を食害するのは幼虫のみです。

        キクイムシのライフサイクルを理解することが重要です。

        • 木材を食害するのは幼虫のみで約10ヶ月間続く
        • 成虫の期間は約10日と短く木を食べることはない
        • 成虫の主な役割は産卵で生涯で約50個の卵を産む
        • 幼虫が木材内部で成長し大きな被害をもたらす
        Q キクイムシ駆除にかかる期間はどのくらいですか?

        結論:自力駆除の場合は1年以上、業者駆除でも数ヶ月の経過観察が必要です。

        完全駆除には時間がかかることを理解しておきましょう。

        • 自力駆除は週1回のペースで1年以上継続が必要
        • 業者に依頼しても即日完全駆除は困難
        • 幼虫が木材内部にいるため効果発揮に時間がかかる
        • 駆除後も数ヶ月は経過観察して再発がないか確認する
        Q 賃貸住宅でキクイムシが出た場合の対応は?

        結論:まずは大家さんや管理会社に連絡して対応を相談しましょう。

        賃貸の場合は自己判断で駆除せず必ず相談が必要です。

        • 発見したらすぐに大家さんや管理会社に報告する
        • 建物の構造的な問題の場合は大家側の負担になる可能性がある
        • 入居者の持ち込んだ家具が原因の場合は自己負担の可能性
        • 勝手に駆除すると原状回復トラブルになる恐れがある
        Q キクイムシは人体に害がありますか?

        結論:直接的な健康被害はありませんが、木材への被害は深刻です。

        人体への直接被害はないものの放置は危険です。

        • キクイムシは人を刺したり噛んだりすることはない
        • 病原菌を媒介することもない
        • ただし木材への被害は深刻で建物の強度が低下する
        • 家具や床がボロボロになり修復費用が高額になる可能性
        Q 外来種のアフリカヒラタキクイムシとは何ですか?

        結論:輸入木材に付着して国内に侵入した外来種で増殖力が高く食害が激しいです。

        在来種より厄介な外来種として警戒が必要です。

        • アフリカから輸入木材に付着して国内に持ち込まれた
        • 在来種より幼虫の成長が早く年2回以上発生可能
        • 増殖力が高く食害の程度が激しい
        • 関西・中部・四国地方で発生が確認されている
        Q キクイムシの穴を塞ぐ必要はありますか?

        結論:殺虫剤注入後は爪楊枝などで穴を塞ぐことが再侵入防止に重要です。

        穴を塞ぐことで再発を防ぐことができます。

        • 殺虫剤を注入した後は必ず穴を塞ぐ
        • 爪楊枝や木工用パテを使用する
        • 穴を塞がないと再度キクイムシが侵入し産卵する
        • 塞いだ後も定期的に新しい穴がないか確認する

        この記事の作成者
        害獣駆除の専門家 鈴木 北斗

        害獣駆除センター
        害獣駆除の専門家
        鈴木 北斗


        害獣駆除センターの害獣・害虫駆除の研究員です。害獣と害虫の駆除方法について研究しています。記事で執筆している内容は、自社での実績と経験、国内と海外の学術論文を基に情報提供しています。

        地域別駆除実績

        関西エリア

        関東エリア

        東海エリア

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