てんとう虫の種類と見分け方!駆除方法や予防方法も解説します!

AI要約

てんとう虫は害虫と益虫の2種類が存在し、見分け方は「体の光沢」がポイント。害虫のテントウムシダマシは無光沢で毛が生えており、駆除費用は0円(手作業)~薬剤代数百円で対処可能です。

AIによる【要約】

てんとう虫の3つの分類【要約】

  • 草食性(害虫):ナス科・ウリ科の野菜の葉を食害するテントウムシダマシ
  • 肉食性(益虫):アブラムシを1日50匹以上捕食し、農作物を守る
  • 菌食性(益虫):うどんこ病菌などを食べて植物病害を予防

害虫の代表種と被害【要約】

  • ニジュウヤホシテントウ:体長6~7mm、28個の斑紋、年2回繁殖(5月~10月活動)
  • オオニジュウヤホシテントウ:体長8mm、寒冷地に生息、年1回繁殖で駆除しやすい
  • 被害作物:ナス、ジャガイモ、トマト、キュウリ、カボチャなど
  • 被害状況:葉が透明になるほど食べ尽くされ、葉脈だけが残る

益虫の代表種と効果【要約】

  • ナナホシテントウ:赤い体に7つの黒斑紋、3月~11月活動、全国に分布
  • ナミテントウ:模様が多様で繁殖力が高く、最も多く見られる種類
  • キイロテントウ:黄色い体でうどんこ病菌を食べ、植物病害を予防
  • 農薬代削減:無農薬栽培をサポートし、自然な害虫駆除を実現

確実な見分け方【要約】

  • 成虫の害虫:光沢なし、短い毛で覆われている、触角が長い
  • 成虫の益虫:光沢あり、ツヤツヤした体、触角が短い
  • 幼虫の害虫:体にトゲのような毛が多数生えている
  • 幼虫の益虫:毛がなく滑らかな体をしている
  • 卵の害虫:毛が生えており、葉裏にまとまって産み付けられる

駆除方法と費用【要約】

  • 手作業駆除(0円):割り箸やピンセットで取り除き、卵のついた葉を切り取る
  • 自然農薬(数百円):木酢液、トウガラシスプレー、タバスコスプレーなど
  • 市販殺虫剤(500円~1,000円):パイベニカVスプレー、ベニカXネクストスプレー
  • 散布時期:成虫や幼虫が確認できる春~秋(5月~10月)が効果的

予防策【要約】

  • 防虫ネット設置:ナス科・ウリ科の作物を覆い、害虫の侵入を物理的に防ぐ
  • 栽培環境の整備:風通しを良くし、葉の密度を適度に保ち、こまめに剪定
  • 定期観察:葉裏や株元を週1回以上チェックし、発見次第すぐに駆除
  • 益虫の誘引:花を植えて肉食性てんとう虫を呼び込み、自然な防除体制を構築

農業での活用方法【要約】

  • 飛ばないてんとう虫:品種改良により狭い範囲での効率的なアブラムシ駆除が可能
  • 自然生態系の利用:花を植えて益虫が住みやすい環境を作り、自然に誘引
  • 無農薬栽培の実現:肉食性・菌食性てんとう虫を活用し、環境に優しい農業を推進
こんな人におすすめ
家庭菜園のてんとう虫が害虫か益虫か判断できず困っている方
野菜の葉が食べられていて原因を知りたい方
無農薬栽培で益虫を活用したいと考えている方

はじめに

「家庭菜園で野菜にてんとう虫がついていた。これって害虫なのか、益虫なのか?」と悩んだ経験はありませんか?てんとう虫は一般的に可愛らしいイメージがありますが、実際には作物を食い荒らす害虫も存在します。一方で、農作物に害を与えるアブラムシを食べる益虫としてのてんとう虫も存在します。

実はてんとう虫は以下の3種類に分けられます:

  1. 草食性(害虫)
  2. 肉食性(益虫)
  3. 菌食性(益虫)

害虫の場合は早急に駆除が必要ですが、益虫であれば大切にしたいところです。このガイドでは、てんとう虫が害虫か益虫かを見分けるポイント、害虫だった場合の具体的な駆除方法、さらには被害を未然に防ぐ予防策について、詳しく解説します。

てんとう虫の種類と特徴

草食性(害虫)てんとう虫:テントウムシダマシ

害虫に分類される草食性てんとう虫は、一般に「テントウムシダマシ」と呼ばれています。この種は、家庭菜園や農業において最も注意すべき害虫です。彼らはナス科やウリ科の作物を中心に食害し、葉を食べ尽くしてしまいます。

主な種類と特徴

  1. ニジュウヤホシテントウ

  1. 特徴:体長6~7mm、オレンジ色の体に28個の斑紋がある。
  2. 地域:関東以南、暖かい地域。
  3. 活動期間:5月~10月。
  4. 繁殖力:年2回繁殖するため注意が必要。

  1. オオニジュウヤホシテントウ

  1. 特徴:ニジュウヤホシテントウよりも一回り大きく、体長8mmほど。
  2. 地域:北海道や東北など寒冷地。
  3. 活動期間:5月~9月。
  4. 繁殖力:年1回繁殖。駆除しやすい。

  1. その他の種類
    • インゲンテントウ、トホシテントウ、ルイヨウマダラテントウ。これらも同様に葉を食害する害虫。

主な被害作物

以下のような作物が被害を受けやすいです。

  • ナス、ジャガイモ、トマト、ミニトマト
  • キュウリ、カボチャ、ハクサイ
  • シシトウ、ピーマン

被害は葉が透明になるほど食べ尽くされ、最終的に葉脈だけが残ることもあります。


肉食性(益虫)てんとう虫

肉食性のてんとう虫は、農業にとって非常にありがたい存在です。彼らは植物を害するアブラムシを食べてくれます。体が光沢のあるツヤツヤした外見が特徴で、農業では「天敵昆虫」として重宝されています。


主な種類と特徴

  1. ナナホシテントウ

  1. 特徴:赤い体に7つの黒い斑紋がある。
  2. 活動期間:3月~11月。
  3. 全国分布:北海道から沖縄まで広く生息。

  1. ナミテントウ

  1. 特徴:体の色や模様が個体によって異なる。黒や赤、斑紋の有無など多種多様。
  2. 活動期間:4月~11月。
  3. 特長:繁殖力が高く、全国で最も多く見られる。

肉食性てんとう虫のメリット

  • アブラムシの駆除:1匹で1日に50匹以上のアブラムシを捕食。
  • 農薬代の削減:無農薬栽培をサポート。

菌食性(益虫)てんとう虫

菌食性のてんとう虫は、植物の病気を引き起こす「うどんこ病菌」などを食べてくれる益虫です。


主な種類と特徴

  1. キイロテントウ

  1. 特徴:黄色い体と白い胸部。
  2. 活動地域:暖かい地域(四国・九州・沖縄)。
  3. 活動期間:4月~10月。

  1. シロホシテントウ

  1. 特徴:ニジュウヤホシテントウよりも一回り大きく、体長約8mm。白い斑点が特徴的。
  2. 地域:主に北海道や東北地方などの寒冷地に生息。
  3. 活動期間:5月~9月。
  4. 繁殖力:年1回繁殖。繁殖力が低く、駆除が容易

これらのてんとう虫は、自然な病害虫防除として非常に有用です。


テントウムシダマシの見分け方

成虫の場合


  • 害虫(テントウムシダマシ)
    光沢がなく、全体が短い毛で覆われている。触角が長い。
  • 益虫(肉食性・菌食性)
    光沢があり、ツヤツヤとした体。

幼虫の場合


  • 害虫:体にトゲのような毛が多数。
  • 益虫:毛がなく、滑らかな体。

卵の場合


  • 害虫:卵に毛が生えており、葉裏にまとまって産み付けられる。
  • 益虫:毛は生えていない。

テントウムシダマシの駆除方法

方法1:手作業で駆除する

最も安全で確実な方法は手作業です。以下の手順を参考にしてください。

  1. 成虫や幼虫を割り箸やピンセットで取り除く。
  2. 卵がついた葉を切り取り、廃棄する。
  3. 落下しやすい害虫は、株を揺らして網で受ける。

方法2:自然農薬を使う

化学薬品を使いたくない場合、自然農薬を利用する方法もあります。

  • 木酢液:木炭から抽出される液体。匂いで害虫を遠ざける。
  • トウガラシスプレー:トウガラシを煮出した液をスプレー。
  • タバスコスプレー:タバスコを水で薄めて散布。

方法3:殺虫剤を使用する

市販の殺虫剤を使用する場合は、作物に適したものを選ぶことが重要です。

  • おすすめ商品
    • パイベニカVスプレー
    • ベニカXネクストスプレー
  • 使用時の注意
    • 指定された濃度を守る。
    • 成虫や幼虫が確認できる春~秋に散布。

テントウムシダマシの予防方法

1. 防虫ネットを張る

野菜を防虫ネットで覆うことで、害虫の侵入を防ぎます。特にナス科やウリ科の作物を栽培する場合に効果的です。


2. 栽培環境を整える

風通しを良くし、葉の密度を適度に保つことで、害虫の発生を抑えます。密植を避け、こまめに葉を剪定することを心がけましょう。


3. こまめに観察する

葉裏や株元に卵や幼虫がいないかを定期的にチェックします。発見次第、取り除くことで被害を未然に防げます。


農業でのてんとう虫の活用方法

飛ばないてんとう虫の利用

近年、飛ばないてんとう虫が開発されています。これにより、狭い範囲でのアブラムシ駆除が可能になり、農作物を守る効率が向上しました。

自然生態系の利用

てんとう虫が住みやすい環境を作ることで、自然に益虫を呼び込むことができます。例えば、花を植えることで肉食性てんとう虫の誘引効果が期待できます。


まとめ

てんとう虫は一見同じように見えても、害虫と益虫の両方が存在します。特に草食性のテントウムシダマシは、野菜に深刻な被害を与える害虫です。一方で、肉食性や菌食性のてんとう虫は、無農薬栽培に役立つ重要な存在です。

農作物を守るためには、てんとう虫の見分け方を理解し、必要に応じて駆除や予防を行うことが大切です。また、益虫を活用することで、環境に優しい農業を実現できます。

あなたの家庭菜園や農作物管理の一助となることを願っています。


てんとう虫駆除でよくある質問(FAQ)

Q てんとう虫の害虫と益虫の見分け方を教えてください

結論:体に光沢があるかどうかで判断できます。害虫は光沢がなく毛で覆われており、益虫は光沢がありツヤツヤしています。

具体的な見分け方は以下の通りです:

  • 害虫(テントウムシダマシ):光沢なし、短い毛で覆われている、触角が長い
  • 益虫(肉食性・菌食性):光沢あり、ツヤツヤした体、触角が短い
  • 幼虫の場合:害虫はトゲのような毛が多数、益虫は毛がなく滑らか
  • 卵の場合:害虫の卵には毛が生えており、益虫の卵には毛がない

観察する際は、葉の表面と裏側の両方を確認することが重要です。

Q テントウムシダマシの駆除費用はどのくらいかかりますか

結論:手作業であれば0円、自然農薬で数百円、市販殺虫剤で500円~1,000円程度です。

駆除方法別の費用目安:

  • 手作業駆除:0円(割り箸やピンセットで取り除く)
  • 自然農薬:数百円(木酢液、トウガラシスプレーなど)
  • 市販殺虫剤:500円~1,000円(パイベニカVスプレー、ベニカXネクストスプレー)
  • 防虫ネット:1,000円~3,000円(予防用、サイズによる)

家庭菜園レベルであれば、手作業での駆除が最も安全でコストもかかりません。

Q テントウムシダマシは自分で駆除できますか

結論:はい、家庭菜園レベルであれば十分に自分で駆除可能です。

DIY駆除の具体的な方法:

  • 成虫・幼虫:割り箸やピンセットで取り除き、捕殺する
  • 卵:卵のついた葉を切り取り、ビニール袋に入れて廃棄
  • 落下対策:株を揺らして害虫を落とし、下に置いた網で受け止める
  • 定期チェック:週1回以上、葉裏や株元を観察し早期発見に努める

作業は早朝や夕方の涼しい時間帯に行うと、害虫の動きが鈍く駆除しやすくなります。

Q テントウムシダマシが発生しやすい時期はいつですか

結論:5月~10月が発生のピークで、特に梅雨明けから夏にかけて大量発生しやすくなります。

時期別の発生状況:

  • 5月~6月:越冬から目覚めた成虫が活動開始し、産卵が始まる
  • 7月~8月:幼虫と成虫が同時に大量発生し、被害が最大化
  • 9月~10月:第2世代が活動し、越冬準備を始める
  • 11月~4月:落ち葉や土の中で越冬(活動は少ない)

発生ピーク前の4月~5月に防虫ネットを設置するなど、予防対策が効果的です。

Q ナナホシテントウなどの益虫を増やす方法はありますか

結論:はい、花を植えたり環境を整えることで、益虫のてんとう虫を自然に呼び込むことができます。

益虫を増やす具体的な方法:

  • 花の植栽:マリーゴールド、コスモス、ヒマワリなど蜜源植物を菜園周辺に植える
  • 環境整備:風通しを良くし、適度な湿度を保ち、密植を避ける
  • 農薬の制限:化学農薬の使用を最小限にし、益虫が生息しやすい環境を作る
  • 越冬場所の提供:落ち葉や枯れ草を一部残し、冬越しできる場所を確保

近年では「飛ばないてんとう虫」という品種改良された益虫も販売されており、狭い範囲での害虫駆除に活用できます。

Q テントウムシダマシに効果的な殺虫剤を教えてください

結論:パイベニカVスプレーやベニカXネクストスプレーが効果的で、野菜にも使用できます。

おすすめ殺虫剤の特徴:

  • パイベニカVスプレー:即効性があり、ナス科・ウリ科に使用可能、収穫前日まで使える
  • ベニカXネクストスプレー:持続効果が高く、幅広い害虫に効果的
  • 散布時期:成虫や幼虫が確認できる5月~10月が最適
  • 使用方法:葉の表と裏、株元にまんべんなく散布する

使用する際は、必ず製品ラベルの指示に従い、適切な濃度と散布間隔を守ってください。

Q テントウムシダマシの被害を予防する方法はありますか

結論:防虫ネットの設置、栽培環境の整備、定期観察の3つが効果的な予防策です。

具体的な予防方法:

  • 防虫ネット:目合い1mm以下のネットでナス科・ウリ科の作物を覆う(最も効果的)
  • 風通し改善:株間を適切に空け、密植を避け、こまめに剪定する
  • 定期チェック:週1回以上、葉裏や株元を観察し、早期発見・早期駆除
  • 周辺の雑草管理:越冬場所となる雑草を定期的に除去する

予防対策は発生前の4月~5月に開始することで、被害を大幅に減らすことができます。

Q テントウムシダマシはどんな野菜を食べますか

結論:主にナス科(ナス、ジャガイモ、トマト)とウリ科(キュウリ、カボチャ)の野菜を好んで食害します。

被害を受けやすい作物リスト:

  • ナス科:ナス、ジャガイモ、トマト、ミニトマト、シシトウ、ピーマン
  • ウリ科:キュウリ、カボチャ、ズッキーニ、メロン
  • その他:ハクサイなど一部のアブラナ科野菜
  • 被害の特徴:葉が透明になるほど食べ尽くされ、最終的に葉脈だけが残る

これらの作物を栽培する際は、特に注意深く観察し、早期対策を心がけましょう。

Q テントウムシダマシの幼虫と成虫、どちらが害が大きいですか

結論:幼虫の方が食欲旺盛で被害が大きく、成虫よりも早急に駆除する必要があります。

成長段階別の特徴と被害:

  • 幼虫:食欲が最も旺盛で、1日に葉を数枚食べることもある(最も危険)
  • 成虫:産卵のために移動し、複数の株に被害を広げる(拡散の原因)
  • 卵:放置すると10日程度で孵化し、大量の幼虫が発生
  • 駆除の優先順位:卵→幼虫→成虫の順で駆除すると被害拡大を防げる

特に幼虫は動きが遅いため、見つけた段階で確実に駆除することが重要です。

Q 無農薬でテントウムシダマシを駆除する方法を教えてください

結論:手作業駆除、木酢液、トウガラシスプレー、タバスコスプレーなどの自然農薬が効果的です。

無農薬駆除の具体的な方法:

  • 手作業:割り箸やピンセットで1匹ずつ取り除く(最も確実で安全)
  • 木酢液:木炭から抽出した液体を水で薄めて散布、匂いで害虫を遠ざける
  • トウガラシスプレー:トウガラシを煮出した液を冷まして噴霧器で散布
  • タバスコスプレー:タバスコを水で10倍に薄めて葉にスプレー

自然農薬は効果が穏やかなため、定期的に散布することで予防効果も期待できます。

Q ニジュウヤホシテントウとオオニジュウヤホシテントウの違いは何ですか

結論:大きさと生息地域、繁殖回数が主な違いで、オオニジュウヤホシテントウの方がやや大きく寒冷地に生息します。

2種類の詳しい比較:

  • ニジュウヤホシテントウ:体長6~7mm、関東以南の暖かい地域、年2回繁殖
  • オオニジュウヤホシテントウ:体長約8mm、北海道・東北の寒冷地、年1回繁殖
  • 共通点:どちらも28個の斑紋があり、ナス科・ウリ科の野菜を食害
  • 駆除難易度:オオニジュウヤホシの方が繁殖回数が少なく駆除しやすい

どちらも害虫なので、発見次第駆除が必要です。

Q ナミテントウとナナホシテントウはどちらが益虫として優れていますか

結論:どちらも優秀な益虫ですが、ナミテントウの方が繁殖力が高く、全国で最も多く見られるため実用性が高いです。

2種類の益虫の特徴比較:

  • ナナホシテントウ:赤い体に7つの黒斑紋、3月~11月活動、北海道から沖縄まで分布
  • ナミテントウ:模様が多様(黒・赤・斑紋の有無)、4月~11月活動、繁殖力が最も高い
  • 共通の効果:1匹が1日に50匹以上のアブラムシを捕食
  • 農業での利用:どちらも無農薬栽培をサポートし、農薬代を削減できる

どちらも大切な益虫なので、見つけても駆除せず、アブラムシ駆除の味方として活用しましょう。

Q テントウムシダマシの卵を見つけたらどうすればいいですか

結論:卵のついた葉を切り取り、ビニール袋に入れて密閉してから廃棄することが最も確実です。

卵の駆除手順:

  • 発見:葉裏を中心に、黄色い卵の塊(毛が生えている)を探す
  • 切り取り:卵のついた葉を葉柄ごとハサミで切り取る
  • 密閉処理:ビニール袋に入れて口を縛り、日光に当てて死滅させる
  • 廃棄:可燃ゴミとして処分(コンポストには入れない)

卵は約10日で孵化するため、早期発見・早期駆除が被害拡大を防ぐ鍵となります。

Q キイロテントウは害虫ですか益虫ですか

結論:キイロテントウは益虫で、うどんこ病菌などのカビを食べて植物を病害から守ります。

キイロテントウの特徴と効果:

  • 外見:黄色い体と白い胸部が特徴、体長約4mm
  • 生息地:主に四国・九州・沖縄などの暖かい地域
  • 活動期間:4月~10月
  • 食性:うどんこ病菌、すす病菌などのカビ類を食べる菌食性
  • 効果:植物病害を自然に予防し、農薬使用を減らせる

見つけても駆除せず、病害予防の味方として大切にしましょう。

Q テントウムシダマシの被害が広がったらプロに依頼すべきですか

結論:家庭菜園レベルであれば自分で対処可能ですが、広範囲の農地や大規模被害の場合はプロに相談することをおすすめします。

プロに依頼を検討すべきケース:

  • 被害面積が100平米以上の農地や畑で、手作業では対応しきれない場合
  • 毎年繰り返し大量発生し、自己対策では効果が出ない場合
  • 高齢や身体的理由で手作業駆除が困難な場合
  • 商業栽培で収穫量への影響が深刻な場合

家庭菜園(10~30平米程度)であれば、手作業駆除と防虫ネットで十分対応できることがほとんどです。

Q 防虫ネットはどのくらいの目合いを選べばいいですか

結論:目合い1mm以下の防虫ネットを選べば、テントウムシダマシの侵入を効果的に防げます。

防虫ネット選びのポイント:

  • 目合いサイズ:1mm以下が理想(0.8mm~1.0mmが一般的)
  • 素材:ポリエチレン製が耐久性と通気性のバランスが良い
  • 設置時期:植え付け直後、または4月~5月の発生前に設置
  • 注意点:ネットと土の間に隙間を作らず、しっかり密閉する

防虫ネットは一度設置すれば数シーズン使えるため、コストパフォーマンスに優れた予防策です。

Q 飛ばないてんとう虫とは何ですか、どこで入手できますか

結論:飛ばないてんとう虫は品種改良で飛翔能力を失った益虫で、農業資材店やオンラインで購入できます。

飛ばないてんとう虫の特徴:

  • 開発目的:狭い範囲でのアブラムシ駆除効率を向上させるため
  • 利点:放した場所に留まり、確実にアブラムシを駆除してくれる
  • 入手方法:農業資材専門店、オンラインショップ(Amazon、楽天など)
  • 価格:50匹セットで3,000円~5,000円程度
  • 使用時期:アブラムシの発生時期(4月~10月)に放つと効果的

家庭菜園やハウス栽培など、限られたエリアでの害虫管理に特に有効です。


この記事の作成者
害獣駆除の専門家 鈴木 海斗

害獣駆除センター
害獣駆除の専門家
鈴木 海斗


害獣駆除センターの害獣・害虫駆除の研究員です。害獣と害虫の生態について研究しています。記事で執筆している内容は、自社での実績と経験、国内と海外の学術論文を基に情報提供しています。

地域別駆除実績

関西エリア

関東エリア

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