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神奈川県厚木市よりご相談を頂きました。何かは分からないが1年ほど前から月に何度か、夜中に天井裏から音がするので確認して欲しいとの事です。はじめは屋根の上だと思っていたがなんとなく音が近いような気もするし、帰省したお子さんが「なんか臭い」と仰られたそうで、急に怖くなってきたそうです。当社では現地の調査とお見積りを無料で行っておりますので、そちらのサービスをご利用頂きました。
弊社スタッフが伺いますと、確かに独特なアンモニアのようなツンとする臭いがしました。天井裏に上がり調査をしますと、まずはネズミの糞が見つかり、その他にもハクビシンの糞が。お客様も害獣2種と一つ屋根の下に暮らしていたとはショックのご様子。ハクビシンは誰に躾けられたわけでもないのに、決まったところで糞や尿をする習性があります。その為、糞尿がどんどん溜まっていくと、室内から見る天井にシミが出来たり、最悪の場合腐って落ちてくる事もあります。今回の被害はそこまで深刻ではありませんが、早急に手を打たないと状況は悪くなって行く一方です。スタッフが必要な対策をご提案ご説明し、お見積りを作成致しました。
まずはネズミとハクビシンの汚物を掃除します。ハクビシンは雑食性ですが、木の実や果物を好みますので糞にもそれらの殻や種が混じっているのも特徴です。お掃除が完了しましても、染み込んだ尿の跡や臭いはなかなか消えません。弊社ではこれらの汚れて傷んだ天井などをリフォームすることもできますので気になるようでしたらご相談下さい。
人の気配に驚いて一時的に逃げ出しているネズミや隙間に潜んでいるネズミを追い出し、おそらくこの時は別宅へ行っていたと思われるハクビシン(ねぐらを複数持つ)が近寄って来ないよう、哺乳類が嫌う臭いのする忌避剤を炊きます。煙状のタイプですと隅々まで行き渡って効果を発揮しますので施工も早く、しかもコストも抑えられます。煙は上昇しますので、床下からも。
これを省いてはいつまで経っても駆除は完了しません。外せない工程です。調査時に特定していた動物の出入り口と、写真の他の小さな隙間も塞ぎます。いつもの入り口が使えないとなると他の入り口を探し、そこを広げてしまったりします。特にネズミは1.5センチほどの隙間があれば通ることが出来ますので見逃しません。ネズミの出入口をハクビシンが広げてしまう事も考えられます。また、多湿な日本の木造家屋の通気を妨げず、しかも頑丈な材料を用います。
動物の再侵入がないことを確認する為に、トラップや毒餌を設置して観察します。数日から数週間後に確認し、侵入の形跡が見られなければ駆除完了となります。 また今回は瓦屋根の漆喰も綺麗に補修させて頂きました。
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