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飲食店を経営する上で、ゴキブリの存在は”天敵”と言える存在です。
ゴキブリにとって飲食店は、まさに「楽園」です。豊富な食べ物、適度な温度と湿度、身を隠せる暗い場所など・・・生存に必要な全ての条件が揃っています。
飲食店は清潔感が求められる場所です。不潔の象徴とも言える、ゴキブリが出現してしまうと大問題になってしまうこともありますので、徹底した対策が不可欠となります。
本記事では害虫駆除の専門業者が、飲食店における影響や原因、予防策、駆除策まで、飲食店を営む方が知っておくべきゴキブリ対策の全てをお伝えします。
チャバネゴキブリの生態と駆除方法を専門業者が徹底解説!!
飲食店に多く出るのは「チャバネゴキブリ」がほとんどです。チャバネゴキブリについて上記の記事で詳しく紹介していますので、ぜひご参考ください。
ゴキブリが大量発生してしまった場合、大きなトラブルに発展することがあり、営業停止にまで発展し、飲食店として致命的なダメージを負ってしまう恐れがあります。
ゴキブリが大量発生したり、商品の中に混入してしまった場合その影響は計り知れません。
現代のSNS社会では、ゴキブリの写真や動画が撮影、投稿され大きく拡散してしまう恐れがあります。
2024年に大阪の人気ラーメン店で起きた事例では、お客様が撮影したゴキブリが大量発生した動画がXで1万回以上リツイートされ、翌日から客足が途絶えてしまいました。
店主は「20年間築いてきた信頼が、たった10秒の動画で崩れ去った」と嘆いていました。
このような事態を避けるためにも、徹底した予防・対策が重要です。
飲食店におけるゴキブリの存在は、食品衛生法に抵触する可能性があります。
保健所の立入検査でゴキブリやその痕跡が発見された場合、営業停止処分や改善指導を受けることになります。
特に、ゴキブリの糞や死骸が食材近くで発見された場合は、重大な衛生違反として厳しい処分が下される可能性があります。
営業停止処分を受けた場合、金銭面での損失や顧客離れが長く続く可能性があります。
飲食店でお仕事・アルバイトしたことがある方は、一度はゴキブリを見たことがあるのではないでしょうか。
なぜゴキブリが飲食店に出てきやすいのかを解説します。
ゴキブリは雑食性で、人間が食べるような食品の食べカスや油汚れも餌となります。
飲食店は生存に必要な水分と栄養が非常に多いため、ゴキブリにとって理想的な環境になってしまうのです。
特に飲食店では以下のような要因が重複することで、ゴキブリが発生しやすい環境になってしまいます。
ゴキブリは温暖で湿度の高い環境を好みます。
飲食店の厨房は、高温多湿、段ボール、暗く狭い隙間の存在など、まさにゴキブリが繁殖しやすい条件が揃っています。
ここではゴキブリを予防するために、重要な以下の3つのポイントについて解説していきます。
ゴキブリ対策の基本は、何よりも日常の清掃にあります。毎日の清掃を徹底することで、ゴキブリの餌となる要因を除去できます。
清掃は単に見た目をきれいにするだけでなく、ゴキブリ発生の原因を根本的に断つという明確な目的を持って毎日実施しましょう。
ゴキブリは食料を求めて、飲食店に侵入してきます。
極力寄せ付けないために、以下のように食材の管理を徹底することは非常に重要です。
ゴキブリは非常に小さな隙間からでも侵入してきます。
建物の構造的な問題を改善することで、ゴキブリの侵入経路を遮断できます。
暖かい春と夏は、ゴキブリの活動が格段に活発になります。
気温の上昇とともに、活動が活発になり、繁殖サイクルも短くなるため、個体数が急激に増加する可能性があります。
そのため、暖かくなってから対策するのではなく、暖かくなる前(1月から3月の間)に対策を行うことが非常に重要です。
ゴキブリが現れてからだと、もうすでに大繁殖をした後の可能性があります。
通年で対策をするのが最も理想ですが、現れる前のまだ涼しい時期には徹底して行うのが非常に重要です。
飲食店において、誰か一人の意識だけではゴキブリ対策をするのはほぼ不可能でしょう。
全スタッフが一丸となってゴキブリ対策に取り組むことが、成功の絶対条件となります。
日々の作業を行うスタッフの全員が意識を持つことが重要です。
単なるマニュアルだけを伝えるのではなく、なぜその作業が必要なのかという理由を伝えることが重要です。
チャバネゴキブリの生態と駆除方法を専門業者が徹底解説!!
飲食店に多く出るのは「チャバネゴキブリ」がほとんどです。チャバネゴキブリについて上記の記事で詳しく紹介していますので、ぜひご参考ください。
ベイト剤は、ゴキブリが餌として摂取し、巣に帰ることで連鎖的に駆除することができます。
最大の特徴は、時間差で駆除するため、巣に帰ったタイミングで息絶えることです。
直接駆除したゴキブリだけでなく、その死骸を食べた他のゴキブリも駆除でき、この連鎖効果により、見えない場所に潜むゴキブリも効果的に退治できます。
またベイト剤の効果を高めるためにはしっかり清掃を行なっておくことです。
周辺に食べカスや油汚れがあると、ベイト剤への誘引効果が著しく低下します。そのため、しっかりと清掃を行なっていることが前提の駆除方法です。
正直に申し上げると、ご自身で確実に駆除・予防することは不可能です!
予防をしても駆除しても、驚異的なゴキブリの繁殖力の前では手も足も出ないことがほとんどです。
ゴキブリ被害にお悩みの方は害虫駆除の専門業者にお願いしましょう。確実に駆除・予防ができるうえ、手間がかかる予防策を行う必要がなくなります。
プロの害虫駆除業者は豊富な経験と専門知識を持っているので、店舗の状況に応じた最適な対策を提案・実行してくれます。
「どこに頼んだらいいかわからない・・・」
害虫駆除の専門業者はたくさんあるため、迷ってしまいますよね・・・
そんな時は「害獣駆除対策センター」にお任せください。
飲食店のゴキブリやネズミ被害は、経験の豊富な害虫駆除のプロが徹底的に駆除・予防いたします!
害獣駆除対策センターはすべて自社対応、
実績豊富な害獣・害虫駆除のプロの職人が多数在籍しているから・・・
だからこそ自信があります!
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ご相談は無料ですので現場の状況を詳しくお聞かせください。年中無休で対応します。
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お見積り内容にご了承いただいたら、害獣・害虫対策のプロが確実に駆除・予防します。
施工にかかる期間は被害状況や修繕場所によって変わります。施工期間の目安はお見積もり時にお伝えいたしますのでご安心ください。
定期点検
作業が完了して終わりではありません。その後、アフターメンテナンスのサポートが始まります。
柔軟かつ隅々まで行き届いたアフターフォローが可能です。
ゴキブリを1匹見つけた場合、実際には何匹いると考えるべきですか?
験上、1匹発見した時点で最低でも10〜30匹は潜んでいると考えてください。ゴキブリは集団で行動し、昼間に姿を現すということは、相当数が繁殖している証拠です。私が調査した事例では、厨房で1匹発見された店舗から、その後の徹底調査で47匹のゴキブリと200個以上の卵が見つかりました。見つけた瞬間から本格的な対策を開始することが重要です。
新築の店舗でもゴキブリ対策は必要ですか?
はい、むしろ新築時こそ重要です。建築工事中に使用された段ボールや木材にゴキブリの卵が付着していることがあります。また、配管工事で生じた隙間から侵入する可能性も高いです。私が関わった新築店舗では、開店3週間後にゴキブリが発生し、調査の結果、工事用段ボールから持ち込まれたことが判明しました。開店前の予防対策と、開店後3ヶ月間の集中監視をお勧めします。
ゴキブリの糞と他の汚れはどう見分けますか?
ゴキブリの糞は、黒ゴマのような1〜2mmの楕円形で、端がやや尖っています。コーヒーかすや香辛料と見間違えやすいですが、潰すと粉状になり、特有の臭いがします。発見場所も重要な手がかりで、壁際や機器の隙間、暖かい場所の近くにある黒い粒状のものは、ゴキブリの糞である可能性が高いです。発見したら、その周辺を重点的に調査しましょう。
冬場はゴキブリ対策を緩めても大丈夫ですか?
これは危険な誤解です。確かに冬場はゴキブリの活動が鈍りますが、完全に死滅するわけではありません。暖房のある飲食店内では、年間を通して活動している個体もいます。むしろ冬場は、普段手の届かない場所の徹底清掃や、越冬場所の特定・駆除の絶好の機会です。冬場の対策を怠ると、春の大量発生につながります。