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兵庫県姫路市より天井で動物がネズミを追いかけまわしているような音が聞こえるとご相談をいただき駆除を実施いたしました。当社スタッフが到着し大家さんのお話をお伺いしたところ昔から被害があったようで付近でイタチを目撃することもあったという。
被害を確認するために被害が報告されていた天井裏に登ったところ、ネズミの糞やイタチの糞両方とも多量に見つかりました。長いこと出入りしていたようで、イタチにとってはねぐら兼、ネズミを狩る餌場としても利用できた快適な餌場だったとみられます。また、画像をみて取れるようにイタチの糞は太く5㎝~15cmのサイズとなります。ネズミは品種にもより特徴がありますが、大体の場合では1cm前後のサイズが多く散らばっている黒い物体がこれにあたります。
これらの汚物を掃除し、追い出し、殺菌消毒を行っていきます。すべての糞を掃除機やホウキなどで取り除き、追い出しの作業を始めます。忌避剤を侵入箇所に蔓延させ床下の目が届かない場所や壁の中に入っているネズミを炙り出すことを目的に行う作業になります。
大抵の場合であれば害獣は逃げ出していきますが、場合によってはイタチが室内から出ていかない場合があります。そのような時は、イタチが子供を産んでいて子供を動かすことができないような場合に起こるのですが、少し時間を与えてあげると子供を口に咥えて連れ出してくれることもあります。もちろんそれでも出ていかないこともあるため力ずくで追い出す形になります。
駆除と聞くと、ネズミやイタチをとっ捕まえて駆除をするイメージが強いですが、イタチは鳥獣保護法により守られているため直接的な駆除は禁止されています。一方ネズミは関係なく保護されてないためトラップでの捕獲は実施することができます。
さて、再侵入防止の作業に移っていきます。こちらの物件は築年数も立派な建物だったこともあり複数個所の封鎖をする必要がありました。
おおよそ30か所ほど封鎖することになりましたが大きく分けて3タイプの方法で封鎖作業を行いましたためご紹介いたします。
パンチングメタルを用いての侵入口の封鎖になります。鉄製の鉄板を用いての対策を行うのは長いスパンを見ての対策ができるためにこのような手法を取っています。
次に、鉄網を用いて鉄板では加工が難しい小さな隙間の封鎖を行います。画像では見えにくいかもしれませんがこのように細長い隙間の場合に埋め込んでネズミの再侵入を防止していきました。
最後にパテ埋めで割れてしまったコンクリートの亀裂が床下の空間に繋がっていたためこちらを封鎖するためにパテを使って対策をしました。
ネズミはハツカネズミであれば1円玉ほどの隙間さえあれば屋内に侵入できてしまうためこれほどの念入りの対策を行わなければいつまでたってもネズミの被害は止むことがない為、見落としがないようこれほどの対策を行っていきます。
ホームレスキュー株式会社ではリフォームを行えるスタッフが大多数を占めており、臨機応変な対処を行うことができます。他社さまで止まなかった被害でも根絶サービスをご提供できる自信がありますのでぜひともご相談くださいませ。
ホームレスキュー株式会社では無料で相談いただける相談窓口を開いています。お困りの際はお気軽にお問い合わせくださいませ。
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