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大阪市城東区の一戸建てにお住まいのお客様からコウモリ駆除のご相談をいただきました。
当社の害獣駆除調査スタッフがお見積りのために無料調査をしたところ、
お客様宅の天井裏にまでコウモリが入り込んでいることが確認されました。
天井裏にはコウモリが入り込めるだけの隙間が複数ある状態でした。
2階の屋根の天井裏に入らせていただきますとコウモリの糞が天井裏にあちらこちらに
積もっている状況となっていました。
天井裏に入り込んでいたコウモリは、イエコウモリでした。
イエコウモリは、鳥獣保護法によって直接的に駆除することが禁止されています。
そのため、燻煙にて屋内から退散させる手法を取ります。
コウモリの糞は、治療不可能なウイルスが含まれています。
そのため、乾燥しやすい特徴から簡単に空中に舞いあがります。
被害宅では天井裏に敷いてある断熱材の中にも糞が散らばり
病原菌が付着しているため取り除くほかなくなります。
最終的に消毒を行いますが、
その前に積もったコウモリの糞を専門知識を持ったスタッフが取り除き処理します。
なお、当社では防毒マスクを着用しての処理を行いますが、
もし、お客様ご自身で行う場合、遮断性の高いマスクをご着用いただく必要があります。
粉塵マスクが好ましく不織布マスクやガーゼマスクでは防ぎきれないため
準備は完全にしてから取り掛かりましょう。
コウモリは数多くの病原菌を媒介しており、
中でも危険なリッサウィルスや狂犬病を抱えているため、大変危険です。
これらのウイルスは、ミスト状の薬剤を散布することで、部屋の隅々まで消毒を行います。
もちろん、薬剤がお客様の大切な財産等にかからないように階下の部屋には養生シートを被せます。
天井裏を出入りしていたコウモリは、
主に軒下の通気機構を使用していたことが分かり、
これらの侵入経路を全て封鎖します。
なお、長期間の防除を可能にするために、
鉄製のパンチングメタルや鉄網を設置して封鎖しております。