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ネズミが家屋や工場、ビル、店舗などに侵入するとさまざまな被害を引き起こします。ネズミを見かけたら、すぐに対策をしましょう。
ネズミの駆除は、専門業者に依頼をするのがおすすめです。こちらの記事では、コストパフォーマンスの良い優良業者の選び方や相場などをご紹介していますので、参考にしてください。
ネズミは、家屋、工場、店舗、農場などに侵入し、私たちの生活や健康を脅かす害獣です。単に「汚い」というイメージだけではなく、病気になる、物が壊れるといった実害も発生します。ネズミによる被害の詳細は以下の通りです。
ネズミは歯が成長し続けるため、それを研ぐために配線、断熱材、家具などをかじって壊してしまいます。電線や配管が損傷すると、漏電、火災や、水漏れに繋がることがありとても危険です。ネズミが糞尿をまき散らすことで、建物の老朽化にも繋がります。
ネズミは非常に多くの病原菌を持っています。ネズミに噛まれたりひっかかれたりすると、鼠咬症・アナフィラキシーショックなどを引き起こす恐れがあります。
直接ネズミに触れていなくても、フンや尿からサルモネラ症・ハンタウイルスなどに感染することがありますので、注意してください。
家屋や飲食店に侵入したネズミは、人間の食べ物を好んでかじります。かじられた食品は、汚染されてしまいますので、すべて捨てなければなりません。
野菜や稲・麦などの農作物も、かじって荒らしてしまいます。ネズミによる食害は、農家の売上を減少させる深刻な問題の一つです。
ネズミは一度建物に侵入すると、餌や安全な巣がある限りずっと居座ってしまいます。そしてネズミは繁殖能力が高いため、「勝手にいなくなるかもしれない」と放置していると、あっという間に数が増えてしまったということにもなりかねません。
すぐに自分でできる対策方法をご紹介します。簡易的な方法となりますので、解決しない場合はプロの業者に依頼をしましょう。
ネズミは小さな隙間を通り抜けられるため、建物の隙間やクラック、エアコンパイプ・排水パイプなどから侵入してきます。ホームセンターなどで、パンチングメタル・亀甲網・シーリング材などを用意して、隙間や穴を塞ぎましょう。
食べ物のカスやゴミを放置していると、ネズミを引き寄せる可能性があります。食べ物のカスを片付け、ゴミは封じた容器に保管しましょう。
紙くずや布地なども、ネズミが巣をつくるために利用されてしまいます。隠れる場所をなくすためにも、こうした材料を取り除いておきましょう。
ネズミの行動経路に、粘着剤が塗布された粘着トラップを置いて捕まえます。屋外の場合や、ほこりが溜まりやすく効果が半減してしまう場所では、かご式罠が利用されることもあります。
捕らえたネズミは自分で処理しなければなりません。ネズミに触れてしまうと病原菌に感染することがありますので、作業には細心の注意をはらってください。
スプレータイプ・くん煙剤タイプ、設置タイプなど様々な忌避剤があります。ネズミが嫌う臭いを発生させて追い出せますが、しばらくすると戻ってきてしまうこともあります。
殺鼠剤や急性の毒餌には即効性があります。しかし、人体に害が出ることもありますので、取り扱いには注意が必要です。
特に子どもやペットがいる場合は、殺鼠剤・毒餌を誤って口に入れないように気を付けてください。
ネズミ駆除は、自分で行うこともできますがプロの業者への依頼がおすすめです。専門業者に依頼するメリットを3つご紹介します。
初心者が自分で駆除しようとしても、ネズミを完全に駆除することは難しいです。専門業者は豊富な経験から、行動パターンや侵入経路を特定して適切に処理を行ってくれます。侵入口を徹底的に塞ぐことで、再発の可能性が低くなります。
ネズミは感染症の媒体となり得ます。知識のない素人では適切な対策ができず、病原菌に感染してしまうリスクがあります。心配な場合は、専門業者に作業を任せましょう。駆除だけではなく清掃・消毒もあわせて行ってもらえますので、衛生的な環境を取り戻すことができます。
ねずみは繁殖力が高くすぐに数が増えてしまいます。素人が行う対策では、一気に全てのネズミを捕らえることが難しく、繰り返し作業を行わなければなりません。また捕らえたネズミや死骸の処理には抵抗があるという方も多いのではないでしょうか。
専門業者では、巣や住みついてしまった場所を確実に特定して、対策を講じてくれます。不快な作業も行わなくて良いので安心です。
プロの駆除業者は、以下のような流れでネズミ駆除を行います。一般家庭だけではなく、旅館や飲食店でも作業が可能で、同様の流れとなります。
まずは被害の程度やネズミの侵入経路を詳細に調査します。 調査後、業者は駆除に必要な作業内容と費用について詳細な見積もりを提供します。
捕獲、毒餌の設置、ネズミの巣を特定し除去するなど、状況にあわせた最適な方法で行われます。
ネズミがいた場所・糞尿があった場所には病原菌や害虫が残っている可能性があります。消毒や殺虫を行い、健康被害を防ぎます。
ネズミが再び侵入できないように、破損された建物に補修を施したり配管に網を設置したりします。
一般的に作業が完了した後も、再発してしまった場合などのアフターフォローが行われます。
ネズミ駆除の費用はさまざまですが、一般的な一戸建て・マンションの場合には約2万円~5万円の間です。しかし建物全体に被害が広がっていたり、巣がつくられて住みついていたりする場合には、10万円~20万円かかることもあります。
また飲食店などの店舗の場合は、10万円~50万円が相場となっています。
駆除の費用は、ネズミの数・被害の大きさ・施工面積などによって変動します。業者の拠点から現場が遠い場合やアクセスが難しい場合は出張費が高くなるケースもありますので、まずは見積りをとって確認しましょう。
同じネズミ駆除業者でもサービス内容や、価格が大きく異なります。できれば複数の業者から相見積もりを取り比較して、適切な業者を選びましょう。優良なネズミ駆除業者を選ぶためには、以下のポイントに注意してください。
即日対応できる
ネズミの被害を防ぐには早急な対応が必要となることが多いため、業者が即日対応できるかを確認しましょう。
実績が豊富にあり、お客様の声が公開されている
業者の実績やお客様のレビューをホームページなどで確認し、信頼性のある業者を選びましょう。
現地調査・見積りが無料
予め無料で現地調査を行い、詳細の見積りを出してくれる業者を選びましょう。
見積りが提示されたら、詳しい作業内容、適正価格かどうか、今後追加費用が発生しないかなど、納得できるまで質問してから契約してください。
再発防止対策・アフターフォローがしっかりしている
ネズミを駆除した後は、再発しないよう侵入口を塞ぐことが大切です。しっかりと再発防止対策を行い、長期的に保証を行ってくれる業者を選びましょう。
ネズミの被害は放っておくとすぐに広がってしまいますので、見つけたらなるべく対応しましょう。まずは専門業者に、駆除の見積を依頼してください。
害獣駆除センターでは、ネズミの駆除を承っています。トラップにかかったネズミ1匹の回収からご依頼ください。ネズミの姿を見かけていないけれど、天井から音がするなどのケースにも対応可能です。ネズミだけではなく、イタチ・アライグマ・ハクビシン・コウモリなどの害獣駆除にも、豊富な駆除実績があります。まずはお気軽にお問い合わせください。
相談窓口:0120-072-739