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ネズミは気が付かないうちに自宅に侵入してきてしまうとても厄介な動物です。彼らは非常に高い環境適応能力を持っており、人間生活と根強く結びつている害獣です。
人間とネズミの闘いは数世紀に渡って繰り広げられており、どこに住んでいてもネズミは軽快する必要がある害獣です。現代においてネズミを駆除するためには、正しい知識を知っておくことがとても大切です。この記事では、15個の必須知識を紹介しています。ネズミの駆除に失敗して、ネズミが余計に数を増やしてしまう事態にもならないように参考にしてみてください。
ネズミは本能的に壁際に沿って移動する習性があります。したかって、部屋や庭の中央を移動する可能性はほとんどありません。そのため、罠を置くときは、「壁に沿って」「暗い場所」に設置すると最も効果的です。特に設置するのに設置している場所は、ネズミの糞が落ちているところに設置すると良いでしょう。
ネズミは決まった場所に糞をする動物ではなく、移動しながら無意識に糞を落としていきます。そのため糞が良く落ちる場所はネズミの通り道として考えると良いです。
罠はたくさん仕掛ければ仕掛けるほど捕獲成功率が上がります。そのため、次の場所にも罠を仕掛けるように心がけるようにしましょう。「壁際にあるソファ下」「キッチンシンク下収納の中」「押し入れの中」などにはネズミが良く出没しますのでネズミの気配がある場所すべてにトラップを仕掛けておくことが理想です。
トラップも様々ありますが、最も一般的に使用されている罠は粘着トラップと呼ばれる画像のようなトラップです。
ネズミと一重に言っても、国内で確認されているネズミは31種類存在します。その中で大半を占めるネズミが3種類に分類され、ハツカネズミ・ドブネズミ・クマネズミに分かれます。それぞれ、食べ物の好みも違えば、体つきまで違いますので自宅に現れているネズミが何か把握するようにしましょう。最も簡単な見分け方としては、糞の形で見分けることですので比較画像をご確認ください。
品種名 | 画像 |
ハツカネズミ | ![]() |
ドブネズミ | ![]() |
クマネズミ | ![]() |
詳しい見分け方については別記事にてご紹介しておりますので是非ご確認くださいませ。(ネズミ別の特徴を紹介)
ネズミの種類によって最適な餌はそれぞれ異なります。例えば、下記画像のようにネズミの種類によって好物が違うため自宅に現れているネズミの種類に応じて使う餌を使い分けましょう。
簡潔に分類すると、
ハツカネズミ:穀物・野菜・果物
クマネズミ:穀物・芋類・果物
ドブネズミ:穀物・肉類・魚
クマネズミは屋根裏の空間を好み500円玉ほどの大きさの穴があれば侵入してきます。特にピーナッツバターが好物で吸い寄せられるように近寄ってきます。ドブネズミは普段、ゴミ置き場や名前通りドブに生息しています。小さな亀裂を介して家の中を蛇行して移動します。臭いの強いチーズに釣られやすい傾向にあります。ハツカネズミは体がハムスターほどの大きさしかないほど小柄です。そのため他のネズミと遭遇すると高い確率で縄張り争いに負けてしまうことから他のネズミが侵入できない非常に狭い空間を好みます。ドライフルーツで簡単に釣ることができます。
あくまでネズミの品種別で好物をご紹介しましたが、ネズミは雑食動物ですので何でも食べます。ネズミの種類が分からない場合は「ピーナッツバター」か「ドライフルーツ」を設置しておくと間違いはないでしょう。
ネズミの脳は小さく、米粒ほどの大きさしかありませんが、一説によると人間より賢い可能性があるとハバード大学の研究結果がでるほど頭が良い動物です。(Rats Can Be Smarter Than People)
そのため捕獲することは意外に難しく、始めて挑戦する場合は駆除が難航するでしょう。そうならないためにも、ネズミの強い警戒心と記憶力を理解した上で対策しておきましょう。
ネズミは自分の縄張りや、生活圏に突如現れた物体を疑うところから始めます。ネズミの罠はもちろん、不自然に設置された好物の餌でさえ警戒します。そのため、2日間は捕獲したい気持ちを抑え込んで好物を今後トラップを仕掛ける場所に設置して慣れさせることが大切です。
捕獲に失敗したネズミほど、一度警戒心を緩めることが駆除への近道になります。1日でも早く駆除したいという、はやる気持ちを抑え確実にネズミを駆除することを第一に考えましょう。
ただし、ハツカネズミとクマネズミの場合はここまで念入りに下準備をする必要はありません。雑にトラップを置いても簡単に引っかかるほど警戒心が弱い上に好奇心旺盛ですのですんなり捕まります。繁殖されて数が倍増する前に早く捕まえてしまうようにしましょう。ドブネズミにおいては警戒心が強く、賢いため必ず下準備してから捕獲に乗り出しましょう。
通販などでネズミを撃退するための超音波製品が販売されているのを購入するか迷っている人は数多くいます。たしかに、超音波での駆除機はネズミを一時的に効果があるために製品化されて発売されています。しかし高性能な超音波が可変する装置でも3~4日で慣れてしまう研究結果がでており、一時的な対処でしかないことが立証されてしまっています。ネズミの被害が進行するのを数日遅らせるだけの効果しか期待できませんので、購入を検討している場合は本記事の別の対策項目に費用を投入した方が効果的でしょう。
詳細を確認したい場合は別記事で説明していますので気になる場合はご覧ください。
(参考:クマネズミとドブネズミに対する超音波防鼠器の効力試験)
罠を仕掛けてネズミが引っかからなかったからと言って、ネズミがいなくなったとは限りません。ネズミは仲間がトラップに引っかかった様子を見て、学習するほど賢い動物です。そのような場合、駆除に毒餌という選択肢を考えられます。毒餌は想像よりはるかに使用が難しい駆除方法ですのでしっかり毒餌とは何か、ネズミにどのようにして作用するのか、毒を使う事によってトラブルが起こる可能性なども理解しておきましょう。
毒餌には「急性毒」と「蓄積毒」の2種類がありそれぞれ用法が違います。「急性毒」はネズミが一定量服用すれば約30分以内には死に至らしめる毒餌です。「蓄積毒」は弱い毒性の毒を定期的に食べさせ最終的に致死量の毒が体内に溜まった場合に息絶えるタイプの毒です。急性毒は特にその強い毒性から、駆除の未経験者が使用するのは避けた方が良いでしょう。誤飲や少量でも粘膜などに接触した場合、最悪の場合後遺症が残ってしまう恐れがあります。なるべく蓄積毒を選んだ方が安全です。
次に、設置する場所の注意点について。ペットや小児が自宅にいる場合は、誤飲が起こってしまう可能性があります。誤っても室内に設置してしまうと取り返しのつかないことになりますので天井裏や床下といった絶対に手の届かない場所にのみ使う方針でご利用ください。また、屋外の設置もトラブルを引き起こします。野良猫や隣人の飼いネコ・飼い犬などが食べてしまった事例もあります。設置する場所を慎重に見極めてから毒餌を安全に使う用にしましょう。
最後に、毒を食べて駆除に成功したネズミは天井裏や壁の中、床下で息絶えます。死後12時間後には、異臭の臭いが室内にまでその臭いが届くようになります。臭いが届くころには、ネズミの体液が寄生虫によって床に広がってしまっていますので早期処分が必要になります。放置すれば臭いが染みついて、臭いが自然に消えるまで数年の月日がかかりますので死骸の処理は早急に気づいて行う必要があります。
これらの事から毒餌を自宅で使用するのは難しいことをご理解いただけると思います。ネズミを駆除する目的よりも、ネズミの行動範囲を把握するために使う程度に収めた方が賢明でしょう。
ハツカネズミは体長が6~10cmほどで、粘着トラップであれば容易に捕獲できます。対照的に、ドブネズミやクマネズミは18~23cmと2倍ほど体格が違います。ネズミによってかかりやすいトラップと掛かりにくいものがありますので適切なものを使い分けましょう。
ドブネズミは粘着トラップで捕獲することは不可能ではありませんが、ほとんどかかることはありません。賢いためでもあるのですが、彼らは体が油や汚物で汚れているため引っかからず、粘着トラップの上を数歩ほど歩いてしまいます。
そのため、ドブネズミを捕まえるなら別の方法で捕まえる必要があります。わざわざ高価な捕獲機を購入するより自作した方が安く、効率の良いものが作れますので是非参考にしてください。
バケツの上に載ったネズミが忍者屋敷の扉のように回転する蓋でバケツ内に落ちる罠を作ります。ネズミ用の罠でも比較的製作が簡単でよく捕獲できますのでお勧めのトラップです。是非一度お試しください。(ドブネズミ以外のネズミも捕獲可能です。)
では用意する物を紹介します。
【ドブネズミトラップに必要な道具】
・バケツ(取っ手付き)
・のり
・使い捨てカップ
・段ボール
・細い棒
・ピーナッツバター
※サイズや使い方も指定がありますので、作成方法を一読いただいてからお買い求めください。
①バケツの取っ手を取り外します。
プラスチック製のバケツであれば比較的取っ手が取り外しやすいです。取り外した取っ手は使うことがありません。
②バケツに10cmの水を溜めます。
ネズミは垂直方向に84cmも飛び上がることができます。脱出を防ぐために溺れない程度に水を設置して逃走防止の対策をします。逃げられると二度と捕まりませんので忘れず水を入れておきましょう。
③ダンボールを切り抜く
円形のダンボールを4つ切り抜きます。それぞれバケツの口より5㎝ほど小さい円形のサイズに切り抜いてください。
④4つのダンボールをのりでくっ付ける。
できる限り綺麗に重なるようにして接着してください。
⑤ダンボールに細い棒を通す。
一番上のダンボールに棒を通します。真ん中に刺してしまうと、うまく装置が回転した後に元通りに戻りませんので注意ください。
⑥バケツに棒付きダンボールを取り付ける。
バケツの取っ手用の穴を利用して、棒付きダンボールを取り付けてください。なお、購入する棒は取って穴の穴より小さいものを購入する必要があります。また、ぴったりサイズだとうまく回転してネズミが落ちないため細めの物を用意します。
⑦ピーナッツバターをカップに準備
ドブネズミの好物はピーナッツバターです。入れすぎると、トラップが回転しない場合がありますので適量入れてください。
⑧ダンボールの上面に餌をつける。
のりでピーナッツバターのカップを固定します。のりが固まるまで時間を開けましょう。
⑨ドブネズミトラップの完成
ドブネズミが中央のピーナッツバターに引き寄せられダンボールに乗ると、回転してバケツ内に落ちる仕掛けです。うまくダンボールが回転するか確認してから、ネズミの現れる場所に設置しましょう。
ネズミの罠を作る際や、設置するとき必ず手袋を着用してください。その理由は、ネズミは天敵である人間の臭いを恐れて寄り付かなくなってしまうからです。彼らは、人の指紋からでさえ臭いを嗅ぎ取ることができ、指紋に含まれる油などを検出してしまいます。万が一、素手でトラップなどに触れてしまった場合は、お湯で洗い流しておきましょう。指紋が一つ付いているからと言って罠が完全に機能しなくなるわけではありませんが、回避される危険性が上がってしまいますので注意しておきましょう。
自宅に現れているネズミが1匹だけであれば、ネズミの行動範囲に1つまたは2つの罠を仕掛けるだけで問題を解決できる可能性があります。しかし、ネズミの存在に気が付いているという事は既に自宅にネズミが大きな家族に膨れ上がっていると考える方が自然です。基本的に、外敵である人間に気付かれずに行動するネズミはひそかに天井裏や壁の中で生活します。しかし、繁殖してネズミの数が増えると明確に足音が聞こえ始め、餌場を広げる必要がでてくるため台所などの室内に出没し始めます。
恐らくあなたの家には十数匹は生息していることでしょう。またその場合だと、毎月21匹~35匹ほどの子ネズミが産まれますので瞬く間に数が膨れ上がってしまいます。また、彼らは1日に体重の1/4~1/3ほどの食料を食べる必要がありますので、必死に生き延びるために台所や倉庫に入りこんでご飯を食べるようになります。
ネズミを捕獲して駆除するにはおおよそ生息個体数の2~3倍の罠を仕掛けることが理想的です。しかし、全てを捕獲するのは非常に困難なことです。完全に駆逐するより、ネズミに家から出て行ってもらう方が賢明です。ネズミにとって物件の魅力を低くすることでネズミの数を激減させることが可能です。
ゴキブリとかも同じで、不衛生な家ほどゴキブリが出やすいように、ネズミにも同じことが言えます。ネズミを捕獲して駆除すると考える前に、家をゴミ一つない状況になるまで掃除しましょう。また、庭を掃除しておくこともとても大切なことです。彼らは天敵でもある鳥類に食べられないように荒野を通ることはしません。庭に落ちている落ち葉や背の高い草で身を隠しながら移動します。落ち葉を処分して草刈りしておきましょう。
最後にネズミが食料にありつけないように対策します。餌が手に入らなくなったと悟ったネズミは別の餌場を探すべくどこかへ旅立ってくれます。台所にある食べ物を隙間の無いカラーボックスに密閉しておきましょう。多少不便に感じるかもしれませんが1~2週間これを続けるだけで自宅に生息するネズミの個体数は激減します。
ここまで、対策できたら罠を20枚(または個)ほど購入しましょう。
ネズミは壁際に沿って移動する理由は2つあります。1つは、彼らは目が良くないため、ヒゲを壁に接触させ続けることで、正しい道を進んでいるかどうか判断をしています。2つ目は、壁に沿って移動する方が外敵に襲われにくく、壁の向こう側の音を聴き耳立てることで外敵より早くその存在に気が付くことができるのです。
したがって、罠を設置する際は、壁際に設置することが最も効果的です。
粘着トラップを設置する場合は、罠を開くときトラップの4隅に1cmほどの足場があることに気が付くことでしょう。これを地面に平たく置いてしまうと、ネズミは端っこを歩いてしまう危険性があります。粘着トラップを90度折り曲げ壁際に付けるようにして設置するのが最も理想的な設置方法ですのでマスキングテープ等で固定しておくと設置しやすいでしょう。
※参考
ネズミは必ず、隣人の家や下水管などから移住するようにしてあなたの家にやってきます。近くに自然豊かな山がある場合や、放置されている空き家、飲食店がある場合はそれらの場所から移動してきている可能性が考えられます。
そのような場合は、屋外部分から自分の家の中にネズミが入り込んでいると考える方が自然です。多くの場合は、床下の通気口から侵入してくることが多いです。他にも壁の亀裂や、集水管や、庭に植えてある木を登って枝から屋根に飛び乗ってくることもあります。
隙間を塞ぎ、壁、屋根、窓、通気口を塞ぐことでネズミが現れないように対策をすることは大切です。もし、今住んでいるネズミをうまく捕獲罠などで駆除が成功したとしても他のネズミの家族がいつ引っ越してくるか分かりません。
彼らが引っ越してこれないように経路を絶つことで今後ネズミがでない家造りが大切です。
例えば、クマネズミは木登り・壁登りが得意な種類のネズミです。屋根の瓦や屋根のつなぎ目にある小さな隙間から家に入り込んできます。これらの侵入経路を絶つために屋根の上にアクセスできそうな木の枝を切り落としたり、雨水が流れていくための集水管の中に入れないようにしたり対策をしましょう。
ネズミを捕まえることができたけど、処分に困る人は多くいます。答えは単純で、燃えるゴミにそのまま捨てていいんです。逃げられる可能性を考え、息を引き取ったことを確認してから捨てたいところですが、粘着トラップにガッチリ固定されて動けない状態であれば逃走の恐れはないので、そのまま破棄しても問題ないでしょう。
もし、バケツやカラーボックスなどの中に閉じ込めている場合は、ゴミ袋で全体を覆ってください。ゴミ袋を密閉し待つのが最も安全です。間違っても手で拾い上げたり、直接触れることの無いようにしましょう。彼らの体毛には多くのウィルスと寄生虫が生息しています。さらには、噛まれてしまうと鼠咬症という治療が難しい病に感染してしまうため最善の注意を払って対処するようにしましょう。
また、野生動物を駆除するのって資格が必要と知っている人もいるでしょうが、ネズミだけにおいては例外です。鳥獣保護法によって守られていないため、ネズミを駆除しても罰金や懲役を受けることはありません。
駆除が終わったと安心していたら、またいつかネズミが再侵入してきてしまいます。そのようなことにならないように予防をしておく方が確実です。
ネズミがいなくなったと確信できたら様々な予防方法がありますのでそれぞれご紹介させていただきます。
【ネズミ駆除のアフターケア】
・家の中を清潔に保つ。
・新しく家に亀裂ができたら塞ぐ。
・庭の周りにハーブ系の植物を植える。
・木酢液かハッカ油を定期的に屋外にスプレーする。
・家の外にトラップを置いておく。
・天井裏に投げ入れタイプの忌避剤を使う。
・猫を飼ってみる。
ここまで必ずやっておく必要はありませんが、ネズミの再侵入を絶対に許したくない場合は対策しておくと良いでしょう。
また、猫を飼ってネズミが出にくくする対策は面白い対策方法です。あまり知名度はありませんでしたが数十年前までは、ネズミを駆除するように訓練された猫をレンタルできるサービスが存在していました。それほど猫はネズミの駆除に適した動物であるとされてきました。しかし、近年の猫はネズミを狩猟したことのある猫はほとんど存在しません。恐らく猫を飼ったからと言って、猫が好戦的にネズミを狩ってくれることは無いでしょう。あくまで猫を自宅で飼うことで、猫の臭いでネズミが寄り付かなくなる効果に期待することにしましょう。
会社の中や、ビルの中、工場に生息するネズミを排除するのは一筋縄ではいきません。一般住宅と違い、隠れ潜める空間が何倍もありますので根絶することはなかなか大変な作業です。複数のフロアでネズミの気配がみられる場合は、発生原因の根本を知る必要があります。彼らは、通気口・地下・床下・さらにはトイレの配管と介して建物の中を移動します。これらの行動経路が特定できたら、十分な数の罠を設置し、ネズミの通用口を通れないように対策するようにしましょう。ネズミが出なくなるまでトライアンドエラーを続ける必要がありますので辛抱強く対策していきましょう。
意外かもしれませんが、ネズミは巣を作る動物です。巣とは言っても、鳥のように、木の枝などを使って形の整った巣ではなく、枝やゴミくずを山状に積み上げるだけの巣を作ります。不自然に一か所にチリが積もっているものを見つけたらネズミの巣の可能性がありますので掃除しておくとよいでしょう。
粘着トラップなどでネズミの捕獲に成功した場合、捕獲できたことに一時間でも早く気が付いて処分しましょう。ネズミの体内にはありとあらゆる病原菌や寄生虫が生息しています。24時間経過する前にはネズミの体内の寄生虫が内蔵を蝕み始めます。あっという間に死骸から流血が始まり処理が大変になってしまいます。それらの汚物などにハエが集り、人体にウィルスが感染する危険性もありますので、そうならないためにも設置した罠は毎日チェックすることを忘れないようにしてください。
最後に、ネズミの媒介するウィルスには治療ができないものが数多くあります。ネズミの捕獲は意外にも死と隣り合わせな試みですので安全を第一に対策を行ってください。ネズミが捕獲できたら、スプレータイプのアルコール消毒で一帯を消毒しておくと安心ですので用意しておくと良いです。
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