アブラムシの駆除方法と予防方法を専門業者が徹底解説!

家で育てている作物の茎や葉っぱがベタベタしていたことはありませんか?
それはアブラムシの仕業かもしれません。

アブラムシは、ガーデニングや家庭菜園を楽しむ人々にとって厄介な害虫の一つです。
もし葉っぱが萎れていたり、黒くなっていたりと植物の調子が悪いなんてことはないですか?そんな時はアブラムシの被害を疑いましょう。アブラムシは非常に小さい虫ですが、植物に与える影響は大きく、早めに対処しないと、作物の成長を大きく妨げることになります。

この記事では、アブラムシの特徴や発生原因、効果的な駆除方法を徹底解説します。この記事を読んで、アブラムシ対策を適切に行い、健康な植物を育てましょう


ガーデニングの天敵!アブラムシの特徴を徹底解説!!


アブラムシの大きさと色

アブラムシは体長が約2〜4mmで、色は緑、黒、赤、黄色など多岐にわたります

植物に寄生し、肉眼で見つけにくい場合もありますが、群れで集まる場合が多いのですぐに見つかることが多いです。

▲群れで集まるアブラムシ

繁殖力の高さ

アブラムシの最大の特徴は、繁殖力が非常に高いことです

春から秋にかけての温暖な時期には、単為生殖を行うことで、なんとメスがオスの助けを借りずに繁殖します。アブラムシは、短期間で大量の幼虫を産むことができて、わずか10日ほどで成虫になるため、瞬く間に数が増えます


一年中発生する可能性

寒冷地ではアブラムシは卵の状態で冬を越しますが、暖かい地域では1年中繁殖を続けるため、1年中見られる地域もあります

アブラムシは春と秋には活動が特に活発化しするため注意しましょう。特に春先や初夏には、卵から孵化した幼虫が急速に増えます。

夏場はアブラムシの活動が一時的に減少しますが、秋の涼しい時期になると、再び大量発生恐れがあるので注意しましょう。


植物の調子がおかしい・・・アブラムシが植物に与える被害とは?


育てている植物が最近元気がない、葉や茎の見た目がおかしいなどの症状が見られた場合、それはアブラムシの仕業かもしれません

アブラムシは主に植物に寄生して被害を与えます。草花・樹木・野菜など多くの植物など種類を問わずに寄生するうえに、寄生されると健康に植物が育たなくなってしまいます。

アブラムシは植物の葉や茎、新芽などから餌である植物の汁液を吸い取ります。この汁液が吸い取られると、植物は栄養不足に陥り、成長が阻害されてしまいます。

新しい芽や葉が歪んだり、縮んだりしてしまうので、見た目も悪くなるだけでなく、野菜や果物の苗が被害を受けると作物の収穫量にも影響を与えることがあります。


ウイルスによる被害


アブラムシは植物に悪影響を与えるウイルスを媒介する可能性があります

アブラムシがトマトアスパーミィウイルスタバコモザイクウイルスなどのウイルスに感染している植物を吸汁すると体内に媒介してしまします。

ウイルスを媒介したアブラムシが他の植物に吸汁するとその植物にウイルスがうつってしまいます。

このウイルスを「モザイク病」と言い、名前の通り、葉や花弁にモザイクのようなまだら模様ができてしまうのが特徴です。他にも葉が縮れたり、黄化したり、斑点が入ったりといった症状があり、これらの症状が全身にあらわれるのが特徴です。

このモザイク病は特に多年生植物のナス科の作物(トマト、ピーマンなど)はウイルスによる被害が深刻です。収穫量が減ってしまったり、育った作物に異常があったり、最悪な場合作物が育たないこともあります。

基本的にかかってしまうと治すことはできないので、かかってしまった場合はすぐ抜いて処分しましょう。


すす病の発生

アブラムシが出す「甘露」が植物の葉や茎に付着すると、そこにカビが発生してしまうと「すす病」を引き起こしまうことがあります

すす病になると、植物の葉に黒いカビが生え、光合成が妨げられてしまい、成長が大きく遅れることがあります。

▲すす病に遭った葉っぱ


アブラムシが出す「甘露」とは??

アブラムシは排泄物として「甘露」と呼ばれる甘い物質を出します

この甘露はアリの大好物なので、アリを引き寄せてしまいます。

さらに、引き寄せられたアリがいると、アブラムシの天敵であるテントウムシなどの天敵が寄ってこなくなるため、アブラムシの繁殖が邪魔されず、助長されてしまうため、大量発生の原因となってしまいます。

この甘露はすす病になってしまう原因の一つであり、葉や茎がベタベタするのはこの甘露が原因になっています。

▲アリに襲われるアブラムシ

なんでアブラムシが発生してしまうの?発生原因を徹底解説!

  • 肥料の使いすぎ
  • 徒長した植物
  • 風に乗って移動するから

肥料を使いすぎてるかも?

アブラムシは窒素が含まれるものに引き寄せられる性質があります

植物の成長を促す肥料には、窒素が含まれていることが多く、肥料を与えすぎてしまうとアブラムシが寄ってくる原因になります。


徒長した植物がないですか?

徒長(過度に細長く成長すること)した植物は組織が薄くなり柔らかくなるので、アブラムシにとって最高の吸汁スポットとなってしまうため注意が必要です。

▲徒長した植物

徒長する原因として、以下の原因が考えられます。

  • 日当たりが悪い
  • 風通しの悪い場所にある
  • 水やりのしすぎ

このような状態の植物は組織が薄く、アブラムシが出現しやすくなります。

植物を植えるときは間隔を空けて風通しをよくしたり、日当たりのいい場所に植木鉢を置くことを心がけましょう


風に乗って移動してくる

アブラムシは風に乗って遠くまで移動することができます

そのため、近くにある畑や庭、森林から風に乗って侵入してくることも珍しくありません。予防をしていても突然発生する場合は風が原因のことが考えられます。


アブラムシのおすすめ予防方法を徹底解説!

アブラムシの侵入や発生を予防する方法はいくつか考えられます。
ここでは比較的簡単にできるおすすめの方法を5つ紹介します。

  • 肥料をあげすぎない
  • 風や日にあたる環境に植物を植える
  • 木酸液を使用する
  • コンパニオンプランツ(相生植物)を植える
  • 防虫ネットを使用する

肥料をあげすぎない

アブラムシは窒素が含まれるものに引き寄せられる性質があります

植物を育てるときに使用する肥料には窒素の成分が多く含まれています。そのため肥料は正しい量を正しいスパンで与えるようにしましょう。

また、カリウムを含む肥料を使用することで、アブラムシを引き寄せにくくなり、植物の健康を維持し、害虫に強い株を育てることができます。


風や日にあたる環境に植物を植える

風や日に当たらない場所に植物を育てていると徒長(過度に細長く成長すること)してしまうことがあります。

徒長した植物は組織が薄くなり柔らかくなるので、アブラムシにとって最高の吸汁スポットとなってしまいます

そのため植物を植えるときは間隔を空けて風通しをよくしたり、日当たりのいい場所に植木鉢を置いたり、植物を植えることを心がけましょう。

▲徒長した植物

木酸液を使用する

木酢液は炭化した木から出る煙を冷却し、蒸留した液体です。

木酸酢の香りはアブラムシが苦手としているため、木酸液を定期的に使用するとアブラムシが寄ってこなくなり被害を抑えることができます

木酢液を植物に使用すると、生育促進や病気の予防に効果があります。また土壌に散布すると土壌改良効果があるなど、ガーデニングをする際には非常に役立ちます。


防虫ネットを使用する

アブラムシの被害は、防虫ネットを使うことで物理的に防ぐことができます。

設置するだけでアブラムシの被害を抑えることができて、一度設置してしまえばずっと効果を発揮するので、手間が少なく非常におすすめです。

特に多年生の植物は悪影響が大きいので、特にナス科の野菜を育てるときはこの防虫ネットを使用することをおすすめします

▲防虫ネットをつけたプランター

おすすめの防虫ネット:プランター用

第一ビニール すっぽり虫よけカバー

すっぽり虫よけカバーは被せておくだけで簡単防虫。 カバーの目合い0.6mmなので、アブラムシはもちろんアオムシ・コナガ・ヨトウムシなどの害虫の侵入をブロックします。 なんとカバーの上から水やりができるので水やりの時のストレスもありません。 二種のサイズがあるので自宅のプランターに合ったサイズのカバーをお選びください。


おすすめの防虫ネット:庭・畑用

エイジェイテックス 防虫ネット

エイジェイテックスの防虫ネットは0.25mmの目合いで体長1mm以下の小さな害虫からも確実に守ることができます。 目が細かく、風と光はしっかり通すので、作物の生育を妨げません。 素材が柔らかく作物を傷つけないことに加え、表面が日の光を浴びてキラキラと光るため、アブラムシを寄せ付けにくい効果も期待できます。 カバーの上からも水やりができるので水やりの時のストレスや虫の侵入の恐れもありません。 様々なサイズがあるので自宅の庭や畑に合ったサイズをお選びください。


コンパニオンプランツ(相生植物)を植える

アブラムシが嫌う植物をコンパニオンプランツとして近くに植えることも効果的です。
これにより、アブラムシが寄ってきづらくなり、被害を防ぐことができます。

アブラムシが嫌う植物は、例えば、キク科のカモミールやマリーゴールド、シソ科のミントやセージ、他にもヨモギやバジルなどがあります。

アブラムシだけでなく他の害虫も防げるというメリットもあります。

しかし、コンパニオンプランツを植えるスペースがない場合が多いので、農業を営んでいる方や大きな花壇を持っている家庭などにおすすめの方法です。

▲カモミール
▲セージ


天敵の利用して予防する方法

アブラムシには天敵が存在します。特にテントウムシやカゲロウ、ヒラタアブは、アブラムシの天敵です

ビニールハウスで農業をしている農家さんは、あえてこの天敵たちをハウス内に放ち、アブラムシの対策をしています

天敵によるアブラムシ駆除に目をつけた千葉県の農業大学は、飛ばないてんとう虫を遺伝操作した「テントロール」を開発し商品化しています。1平方メートル当たり2匹を放つことで、イチゴやナス、ピーマン、コマツナなどの作物でアブラムシの防除効果が高まることが確認されています。

テントロールのメリットとしては、てんとう虫を放つだけなので農薬を使わずに安全にアブラムシ対策ができる点です。この方法は無農薬野菜を作る農家さんに非常に役に立っているのだそうです。

千葉県旭市のハウスで葉物野菜の栽培をする長谷川さんは、無農薬野菜にこだわりを持っていたため、今までアブラムシの被害に困っていたそうです。しかし、無農薬でアブラムシの駆除ができるということで、テントロールを導入したところ、明らかにアブラムシの発生が減り、効果を実感できているそうです。「(テントロールは)安全でコストも安い。これなら見た目も良く、おいしい野菜ができる」と話しています。

参照:産経新聞「「飛ばないテントウ虫」で害虫駆除 千葉県立農大が商品化 羽を特殊樹脂で固定」(2018/2/10)


アブラムシ予防ってどのタイミングですればいいの?

どの季節に予防すべきなの?

アブラムシは春から秋にかけて最も活発に活動します。特に春先や初夏には、卵から孵化した幼虫が急速に増えるため、この時期の予防が効果的です。早めに対処することで、アブラムシの大量発生を防ぎ、植物への被害を最小限に抑えることができます。

秋の涼しい時期にも再び発生することがあるので、定期的に植物をチェックし、必要があれば早めに対処しましょう。夏場はアブラムシの活動が一時的に減少するため、特に夏の対策が重要となります


早期発見・早期対処が大切!

アブラムシは非常に小さな害虫なので、見逃しやすい傾向があります。数が少ない段階で予防・駆除を始めると、被害が広がる前に効果的に対策ができます。植物の状態を定期的に観察し、異常を見つけたら早めに駆除・予防することが大切です。


アブラムシのおすすめ駆除方法を解説!

ここではアブラムシが発生してしまった場合どうすればいいでしょうか。
そんな時に駆除する方法を、簡単な方法・身の回りのもので駆除する方法・殺虫剤を使用した駆除方法の大きく分けて3つ解説します。

簡単・手軽なおすすめの駆除方法


最も簡単で手軽な方法として、手で取ったり弾いてとる方法があります
もしアブラムシに触る勇気があるならばおすすめです。

触るのが嫌な方は、水で流す方法や、セロハンテープやガムテープなどの粘着テープを使って捕獲する方法もおすすめです。

これらの方法は完全に駆除するのは難しく、再発する恐れがあるのでその他の駆除方法、予防方法と組み合わせた方法を実践しましょう。

少し手間はかかりますが殺虫剤を使用せずに身の回りのもので安全に駆除する方法を紹介します。


身の回りのもので駆除する方法

身の回りのものでアブラムシを駆除する方法を紹介します。

これら方法は無農薬で実践することができるので、野菜や果樹を育てている方にはおすすめの方法となっています
こういった無農薬で駆除する方法はいくつかありますが、今回紹介する2つの方法は比較的簡単に、家にあるものでできる駆除方法なので非常におすすめな方法です


油石けん水で駆除する方法

ご存知の通り、油と水は分離してしまい混ざることがありません。しかしそこに洗剤を混ぜることでゲル状の液体を作り出すことができます。

この液体をアブラムシに散布すると、アブラムシが呼吸している気孔を塞ぎ、窒息させることで駆除することができます。

【用意するもの】

  • 水・・・・500ml
  • サラダ油・・・・小さじ2
  • 中性洗剤・・・・小さじ1
  • 空のペットボトル・・・・1本
  • 霧吹きヘッド・・・・1つ

⚪︎作り方
1.500mlのペットボトルにサラダ油と中性洗剤を規定量入れる
2.ペットボトルに満タンより少なめの水を注いでよく振る
3.潮吹きのヘッドをつけて完成!

⚪︎使い方
アブラムシがいる場所に直接噴射しましょう。噴射した後は30分から1時間ほど放置しましょう。
その後、水をかけて洗い流します。

もし水で流しても落ちない場合は再び石けん水をかけて、繰り返し行いましょう。
何度か繰り返すことでアブラムシの発生を止めることができます。

※水と油が分離してしまうので使用前は必ずよく振るようにしましょう


重曹スプレーで駆除する方法

油石けん水と作り方は似ていますが、重曹の効果で比較的効果的なので家に重曹がある場合はこちらの重曹で駆除する方法を試してみましょう

【用意するもの】

  • 水・・・・500ml
  • 重曹・・・・小さじ1
  • サラダ油・・・・大さじ1と小さじ1
  • 中性洗剤・・・・3滴程度
  • 空のペットボトル・・・・1本
  • 霧吹きヘッド・・・・1つ

⚪︎作り方
1.500mlのペットボトルにサラダ油と中性洗剤、重曹を規定量入れる
2.ペットボトルに満タンより少なめの水を注いでよく振る
3.潮吹きのヘッドをつけて完成!

⚪︎使い方
アブラムシがいる場所に直接噴射しましょう。噴射した後は30分から1時間ほど放置しましょう。
その後、水をかけて洗い流します。

もし水で流しても落ちない場合は再び重曹スプレーをかけて、繰り返し行いましょう。
何度か繰り返すことでアブラムシの発生を止めることができます。

※水と油が分離してしまうので使用前は必ずよく振るようにしましょう


殺虫剤を使用した駆除方法を徹底解説!

アブラムシの殺虫剤には主に2種類あります。2種類の特徴を解説しますのでご自身に合った方法でアブラムシを駆除しましょう


浸透移行性剤を使用する

浸透移行性剤は、水に薄めて植物に与えることで、植物全体に成分が行き渡り、長期間にわたりアブラムシを駆除できます

特に種まきの時期に使用することで効果が高まるので、春の種まきの時期に備えて用意しておくといいでしょう。

おすすめなのがオルトランを使用している浸透移行性剤です。アブラムシ以外の幅広い害虫にも効果的なのに加え、効果も長続きします。

オルトランを土に撒くことで、成分が根から吸収され、植物全体に行き渡ります。アブラムシが吸汁すると、オルトランの成分も一緒に吸汁し、駆除することができます。


おすすめの浸透移行性剤

住友化学園芸 GFオルトラン水和剤

GFオルトラン水和剤は葉や茎から吸収されて植物体内にゆきわたり、広範囲の害虫に対して効果が持続する優れた浸透移行性殺虫剤です。 植物から吸汁するアブラムシには効果覿面で、葉を食い荒らす害虫(アオムシ、ハマキムシ等)にも優れた防除効果を発揮します。 目につく害虫の退治はもちろんのこと、薬剤散布後に発生したり飛来した害虫にも優れた効果を現するため、害虫防除薬として適している


スプレー式殺虫剤を使用する

スプレー式の大きなメリットとしては即効性があることで、特に家庭菜園、ガーデニングを行っているご家庭にはおすすめです。

殺虫剤を選ぶポイントは育てている植物の種類によって少し異なります。

野菜を育てている場合は、化学成分を含まれていない安全性の高いものを選ぶと良いでしょう
化学成分が含まれていると野菜に悪影響を与えてしまう可能性が高いので、必ず化学成分の有無を確認しましょう。

花や緑を育てている場合は、発生予防効果と病気防除効果があるものを選ぶといいでしょう
発生予防効果があると一度散布すればある程度の期間効果を発揮するので、散布する回数を大幅に減らすことができます。また吸汁されていた植物はすでに病気にかかっている可能性があります。一度モザイク病にかかってしまうと治すことができないので、病気防除効果があると安心してガーデニングをすることができるでしょう。

育てている植物の種類に合うスプレー式殺虫剤を探して、使用しましょう
特に野菜に化学成分を含んだ殺虫スプレーを使用すると、野菜を食べるときに体調不良になる可能性もありますので慎重に殺虫スプレーを選びましょう。


おすすめの殺虫スプレー:野菜

住友化学園芸 ベニカマイルドスプレー

ベニカマイルドスプレーは、化学成分不使用のアブラムシを速攻駆除できる殺虫スプレーです。 化学成分不使用なので、野菜に安心して使用できますし、収穫前日まで使うことができます。 アブラムシなどの害虫や病気をしっかり包み込んで退治する「物理防除剤」で、化学合成剤に抵抗性のある害虫や耐性のある菌にも効果的です。


おすすめの殺虫スプレー:花・草

住友化学園芸 ベニカXファインスプレー

ベニカXファインスプレーは、花や緑の幅広い植物に使えるスプレー式殺虫殺菌剤です。 アブラムシに対して速効性のある駆除と持続性(アブラムシで約1カ月)のある予防の効果があります。 葉裏まで浸透し、病原菌の侵入を防いで病気も防除してくれるので、モザイク病の対策にもあります。


対策の費用はいくらかかるの??


対策方法費用
自分で予防する場合の費用1000円〜10000円
自分で駆除する場合の費用0円〜5000円
業者にお願いする場合の費用8000円〜2万円程度

自分で行う場合

アブラムシは日頃からの対策が重要になってきます。肥料のあげ過ぎに注意したり、日・風邪の当たりに注意したり、木酸液や防虫ネットを使用すれば、アブラムシの被害は極力抑えることができるでしょう。
予防の金額は栽培の範囲にもよりますが、

年間1000〜1万円程度で予防することができます。

しかし、予防をしていても発生することはあります
駆除を行う場合は、手で取る、水で流すといった簡単な方法から、専用の駆除剤を使用した駆除方法など方法はいくつかあります。
自分で駆除にかかる費用は、被害の大きさや栽培範囲にもよりますがそこまで高額ではなく

0〜5000円程度で済みます。

駆除すれば安く済むから予防しなくてもいいと思いがちですが、植物への被害があってからでは遅いので、必ず予防するようにしましょう。


業者にお願いする場合

専門業者に依頼する場合の費用は、被害の大きさや栽培範囲によって異なりますが、

一般的に8000円〜20000円程度です。

まずは被害の状況を確認して、具体的な費用の見積もりを業者に依頼して確認しましょう。


駆除が難しい時は業者に依頼しよう!!

予防しても駆除しても全く改善されない・・・
何年もアブラムシの被害にあっている・・・

そんな時は害虫駆除のプロ専門業者に依頼して駆除してもらいましょう。

プロの業者に任せれば、的確にアブラムシの発生理由を特定し、専門の道具を使用するので、確実に駆除・予防することが可能です。

ホームレスキュー株式会社は皆さまが安心して生活できるよう、プロの害虫駆除の職人が確実な駆除・予防いたします。
駆除依頼を希望の方はお気軽に相談・見積もりしてさい。


業者にお願いするとき注意する事

業者に依頼する際には、以下の3点のポイントに注意します。

1.信頼性
業者の評判や口コミを確認し、信頼できる業者を選ぶことが重要です。また、害虫害獣駆除は経験が非常に重要な世界なので、HPを見て実績のコラムがあったりと、実績が豊富そうな業者を選びましょう。

2.料金や作業内容
HPを見たり、電話をかけたりして費用や作業内容を確認し、明確であるかを確認しましょう。詳細な料金は実際に現場を見ないとわからないことが多いため、費用や作業料金が明確な複数の業者から見積もりを取って比較しすることを推奨いたします。また、最低料金がある場合があるため必ず確認しましょう。

3.保証内容
駆除したはずなのにアブラムシが駆除しきれてなかったなんてこともあります。そんなとき、保証がなかったり中身のない保証の場合、追加で費用がかかってしまいます。保証内容が明確であり、保証期間が長く安心できる業者にお願いしましょう。

ホームレスキュー株式会社は皆さまが安心して生活できるよう、プロの害虫駆除の職人が確実な駆除・予防いたします。
駆除依頼を希望の方はお気軽に相談・見積もりしてさい。


この記事の作成者
害獣駆除の専門家 ケーシーさん

害獣駆除センター
害獣駆除の専門家
元田 ケーシー


害獣駆除センターの害獣駆除の研究員です。害獣の生態や効果的な忌避方法を研究しています。記事で執筆している内容は、自社で試験調査した内容や、国内と海外の学術論文を基に情報提供しています。

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