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「最近、床がきしむな…」「羽アリを見かけたけど大丈夫?」そんな不安を感じていませんか?
シロアリ被害は早期発見が何より重要です。見過ごしてしまうと、修繕費用が数百万円に膨らむケースも珍しくありません。
この記事では、シロアリの初期症状を見逃さないための具体的なポイントと、誰でも簡単にできる自宅チェック方法について、わかりやすく詳しく解説していきます。
私たちはシロアリを「見えない破壊者」と呼んでいます。
なぜなら奴らは住宅の構造材を静かに、確実に食い荒らしていきます。
特に日本の住宅に多い木造建築では、シロアリの被害は深刻な問題となります。
シロアリ被害の恐ろしさは、時間が経過するほど修繕費用が指数関数的に増加することです。
初期段階であれば、薬剤処理や部分的な補修で数十万円程度で済むケースが多いのですが、被害が進行してしまうと状況は一変します。
床下の土台や大引きが食い荒らされれば床の張り替えが必要になり、柱や梁まで被害が及べば構造的な補強工事が必要となります。
日本しろあり対策協会の調査によると、シロアリ被害の修繕費用は平均で150万円程度とされていますが、被害が広範囲に及んだ場合は300万円を超えることも珍しくないとのことです。一方で、早期発見により適切な対処を行えば、多くの場合50万円以下で対処できることが多いのです。
シロアリ被害は単なる経済的損失にとどまりません。
住宅の構造が損傷してしまうと、地震などの自然災害に対する耐久性が著しく低下します。
特に日本は地震大国であり、家の耐久性は非常に重要になってきます。
また、シロアリ被害の大きな工事の履歴がある住宅は、売却時の査定額が大幅に下がることがほとんどです。
適切な駆除と補修を行っていても、被害歴があることで資産価値に影響を与えることがあります。
ここでは、見逃してはいけないシロアリ被害の初期症状を8つ紹介します。
普段何気なく歩いている床から「ギシギシ」「ミシミシ」という音が聞こえるようになった場合、それはシロアリが床下の構造材を食害している可能性があります。
特に、以前は音がしなかった場所で音がするようになった場合は要注意です。
4月から7月にかけて、特に雨上がりの蒸し暑い日に、家の周辺で羽アリを見かけた場合は要注意です。
シロアリの羽アリが発生しているということは、シロアリのコロニーが成熟し、新しい巣を作るために飛び立つ際の現象です。
つまり、羽アリを見つけたということは、見かけた近くにシロアリの巣が存在する可能性が高いということを意味します。
全ての羽アリがシロアリというわけではありませんが、見分けるポイントがあります。
シロアリの羽アリは、一般的なクロアリの羽アリと比べて色が薄く、白っぽい色をしています。また、触角がまっすぐで、腰がくびれていないのが特徴です。
一方、クロアリの羽アリは黒色で、羽の透明度が高く、腰がくびれています。
住宅の柱や梁を軽く叩いてみると、健全な木材からは「コンコン」という詰まった音がします。しかし、シロアリに食い荒らされた木材からは「ポンポン」という軽い空洞音がします。
この方法は、シロアリ被害の確認によく用いられる手法です。
特に、湿気の多い場所や、以前に水漏れがあった箇所の近くの木材は重点的にチェックしてみてください。
蟻道とは、シロアリが移動するために作る土でできたトンネル状の通路のことです。
床下に画像のような茶色っぽい土の筋が見られたら、それは蟻道かもしれません。
蟻道の幅は通常5〜10mm程度で、指でつまんで崩すと中が空洞になっています。シロアリは光や風を嫌うため、このような保護された通路を作って移動します。
蟻道は、シロアリが活動している明確な証拠です。発見した場合は、すぐに専門業者に相談することをおすすめします。
今まで普通に開閉できていたドアや窓が、急に開けにくくなったり、閉まりにくくなったりすることがあったら要注意です。
これは、シロアリによって、建物の歪みが生じている可能性があります。
建て付けの悪化は他の原因でも起こりうるため、気になった方は早めに専門業者に相談・調査を行なってもらいましょう。
柱や梁などの木材部分が腐食していたり、ひび割れが生じたり、変色が見られる場合も、シロアリ被害の初期症状の一つです。
特に、湿気の多い場所や、以前に水漏れがあった箇所の近くでは注意が必要です。
健全な木材が急に変化することは稀であり、多くの場合何らかの原因があります。
床下や部屋から、湿ったカビのような匂いがする場合、シロアリが活動しやすい湿度の高い環境になっている可能性があります。
また、シロアリの活動により木材の構造が変化すると、通気性が悪化し、さらに湿度が上昇するという悪循環が生まれてしまいます。
特に、梅雨時期以外にも関わらず、床下が極端にカビ臭かったり、特定の部屋だけが常に湿っぽく感じられる場合は注意が必要です。
最後に、数値では測れないような微細な変化も重要なサインです。
「なんとなく家全体の感じが変わった」といった漠然とした変化も、シロアリ被害の初期段階では重要な手がかりとなります。
住んでいる人だからこそ感じられる微細な変化に敏感になることで、被害を早期に発見できる可能性が高まります。
シロアリの活動は季節によって変化するため、季節に応じたチェックポイントを設けることが効果的です。
年4回、各季節の始まりにチェックを行うことをおすすめします。
以下の基準で緊急性を判断し、適切な対応を行いましょう。
これらの症状は、住宅の構造的な安全に直接関わる可能性があるため、発見次第すぐに専門業者に相談しましょう。
これらは、シロアリが活発に活動していることを示しており、被害の拡大を防ぐために迅速な対応が必要です。
これらの症状は、被害には遭っているが、まだ被害は大きく進んでいなく、まだ取り返しがつく初期段階にある可能性があります。
油断することなく、すぐに専門業者に相談することをおすすめします。
これらの症状は、シロアリ以外の原因による可能性もあります。
1〜2ヶ月程度継続して観察し、症状が悪化したり他の症状が現れたりした場合に専門業者に相談しましょう。
シロアリ被害を防ぐには、日頃からの予防が最も重要です。
被害が発生してからではなく、被害が起こる前に行いましょう。
この4点を行うだけでグッとシロアリ発生の可能性が下がります。
ここではシロアリの症状を発見した時どのような手順で対応すればいいか、わかりやすく解説いたします。
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定期点検
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シロアリ被害は、早期発見・早期対処が何より重要です。
この記事で紹介した8つのの初期症状とチェック方法を活用し、定期的な点検を心がけることで、大切な住まいを守りましょう。
そして、少しでも異常を感じたら、「まだ大丈夫だろう」と様子を見るのではなく、専門業者に相談することをおすすめします。
早期発見することができれば、住まいの安全性を保てますし修繕費用も大幅に抑えることができます。
この記事を参考に、今日から積極的な予防と早期発見に取り組んでいただければと思います。
大切な住まいを守るため、そして家族の安全のために、シロアリ対策を住宅管理の重要な要素として位置づけていただければ幸いです。